概要
ボケキャラで、親父ギャグから下ネタ、ショートコントまでなんでもこなす。ただし、ボケ一辺倒というわけではなく器用にツッコミに回ることもある。一方で強引な展開や都合の良すぎる展開、何度も同じボケを用いる時は(展開やボケには納得しつつも)沢田先生に文句をつけるなんてことも。
世間からは「あほでまぬけでドジでぶさいくで大ボケでオナラが臭いことで有名なマリオ(省略される場合もあり)」という(あんまりな)噂で知られている。
原作同様、敵とのバトルでは変身アイテムを駆使して戦うが、本来のゲームにはないオリジナル変身(全ての能力が詰まった合体マリオなど)やアイテムを別の方法で活用、漫画オリジナルのアイテムで難を乗り越えることも多い。
また、スーパーマリオ64編以降のストーリーでは帽子を紛失するとパワーダウンするという弱点があり、この状態だとクリボーにすら手も足も出せずにいいようにボコボコにされるほど弱体化してしまう(ちなみにルイージの帽子で代用しても同様の事態になる)。ただし、帽子の下はカツラ(主にハゲヅラ)だったというボケの場合は弱体化しない。
また、スーパーマリオ64編やサンシャイン編などでは水中で息が続かず酸欠死しそうになったことがある(水中で活動時間が制限されないゲームでは、普通に長時間水中を活動できている)。
ギャグ漫画のキャラクター故に死ぬことがなく、首を切られたり、真っ二つにされたりしてもボケで復活することが多い。また、仮に死んだ場合(スーパーマリオワールド編など)でも地獄から蘇って来てしまうパターンもある。ただし、データを消されてしまった場合はどうしようもなくなり、記憶喪失になってしまう(スーパーマリオ64編)。また、冒険などから長い間退くと冒険していた頃のことを忘れてしまうこともある(クリスタルキノコアドベンチャー編)。
本来登場しないワリオの森編やスーパードンキーコング編などでも登場して、本来の主役であるキノピオやドンキーコングを差し置いて主役級の活躍することが多い。
また、本来ならばエンディングのみに登場するワリオランド編や、ベビィマリオとして登場するヨッシーアイランド編でも主役として登場している。
逆にヨッシーストーリー編では、終始チームちびヨッシーズ(T.C.Y)の保護者として徹しており、T.C.Yに見せ場を譲る場面が多い。
ヨッシーストーリー編以降は他のキャラが主役のゲームで出張ることが少なくなり、スーパールイージくん及びルイージマンションシリーズでは絵画に閉じ込められているため指示や応援する要員となっており、スーパーワリオくんでも、チョイ役として数コマのみの出演になっている。
人物
一人称は『俺』。ただし、ピーチ姫に対しては『私』(40巻収録のスーパーマリオブラザーズの読み切りやスーパーマリオRPG編では『僕』)で常に敬語で話す。
優しさと悪さを備えた正義のヒーロー
基本的に熱い正義漢だが、時折ヒーローらしからぬ行動に走ることも多々ある。
以下その一例
- 仲間(主にルイージやヨッシー)を盾にしたり武器代わりにする。その際は「よくも俺の仲間を…!」などとぬかして敵から「(盾あるいは武器にした)お前がやったんだろ!!」とツッコまれるのがお約束。
- もっとも、それしか方法がない場合は(武器扱いされたキャラを除いて)他の仲間から批判されない(スーパーマリオ64編で重要アイテムであるパワースターを食べてしまったヨッシーのような、武器にされたキャラが自業自得な例もある)。
- 逆に、マリオが武器代わりに扱われることがある。殆どが敵へのトドメになるパターンが多い。
- 仲間から「自分のことはいいから」と言われ本当に見捨てていこうとしたり敵もろとも撃破する。こちらも仲間のみに攻撃がいった場合に上記のようにツッコまれるのがお約束となっている。(ちなみに前者の方はマリオも仲間たちに似たようなパターンで見捨てられかけたこともある)
- 敵の攻撃で身動きが取れないまたは気絶した仲間を助けようとせずに見捨てる
- ピンチの時に敵にコインを出して見逃してもらおうとし、ひどい場合は泣いて命乞いをする
- 懐かしい相手でも敵であればいきなり不意打ちをする
- 仲間に変装・変身した敵に(右耳に手を突っ込んで左耳から手を出して鼻の穴をほじる等の)無茶難題を出しつける。出来てしまった場合は怪しんだり、できなかった場合は変装・変身が解けるため見抜くには割と有効な方法だったりする。
また、自身に害がなければ他者がどうなろうと知ったこっちゃないと無関心を決め込もうとしたり、数々の功績を持っていることを鼻に掛けてピーチ姫が呆れるほど仲間を見下したり、弱い敵にはやたら強気になるなど少々独善的かつ傲慢で調子に乗りやすい一面も覗かせることもしばしば。
ただし、敵の策略だったとはいえ解決に奔走したり、敵であっても心配するなど根はお人好し。また、主人公らしく最後はきっちり締めくくることも多い。
なんだかんだで仲間想いなので、仲間が本当に窮地の時には身を挺して助けようとする他、仲間を危機に陥れた敵に対して本気で怒るなど、主人公らしい描写もある(スーパーマリオ64編でクッパによって味方達が次々と倒された時は、今まで集めてきたパワースターの力を結集させ、怒りのパワーでクッパをあと一歩まで追い詰めた)。
仲間が敵に捕まった時も、面倒そうにしたり文句を言いつつも助けに向かう場面も多い(助けが必要ないほど元気そうだった場合は助けに向かわない。これはルイージやヨッシーたちも同様の態度を取っている)。
敵が可愛い顔をしていたり、ピーチ姫に化けていると攻撃できないという弱点がある(例外はカゲの女王憑依時だが、一瞬正気に戻ったピーチ姫に反撃された)。
ヨッシーストーリー編ではチームちびヨッシーズの成長を促す為、みどりの夢に出て来た黒ヨッシーに変装。
3つ首のホネホネりゅうの首の1本をキックで粉砕した後は振動パックによるサポートを行い彼らにトドメを任せている(この事から最初は巨体と3つ首による視界でボコボコにしていたもののホネホネりゅうはマリオに反撃されればアッサリと倒されてしまう程度の実力しかなかったと言える)。
また、T.C.Yの保護者として立ち回っている関係か、うっかりおならで奈落へ落としたことを除けば、彼らを無碍に扱っていない(おならで落とした件も、後で助かったみどり達から袋叩きされた際、謝っている)。
コイン好き
コインやお宝などが大好きで、敵の罠だと知っていてもコイン収穫を最優先することも多い。
また、頼まれ事を依頼された際は最初は「なんで俺たちがそんなこと頼まれなきゃならないんだよ」「こっちも用事があるんだ」と依頼に難色を示したり別件を理由に断ろうとするが、依頼者が「○○あげるから」「○○が貰えるのにな~」と報酬(パワースターやシャインなどの重要アイテム)をチラつかせるとあっさりと掌を返して依頼を請け負う。
その時はバックしたり突然ジャンプしながら依頼者の許に戻るといった奇妙(器用)な戻り方をする。
逆にマリオではなく、仲間が報酬に釣られてマリオを戦地まで蹴飛ばしたりするパターンもある(主に64編)。
能力
漫画独自のオリジナル技
原作にもあるパワーアップ変身に、本作独自の能力や技を披露することがある。
以下その一例
大量にキノコを摂取することで巨大マリオ並の体格となる「メガでかスーパーマリオ」になることができる。
超高速でファイアボールを連射する「マシンガンファイアボール」や大量のファイアフラワーにより全身に炎をまとった「火の玉マリオ」など。ルイージやヨッシー、クッパなどと共に合体技を繰り出す事もある。
また、大量のファイアフラワーを口に詰め込んで火炎放射をすることもある(下記の赤いスイカと同じく、マリオ自身もダメージがある)。
そもそもこの変身にならずに他の変身をしていても
『この作品のマリオはファイアボールを自由に使える』という地味に凄い事になっている。
マントの状態でファイアボールを使用できる。
また、スピン攻撃の応用で切断攻撃を繰り出す。
ワールド編では、常にマントマリオの状態である。ワールド編の続きであるUSA編では悪夢の力によりマントヒヒになってしまい、以降はマントを身に着けていない。
本来なら変身中は動けないのだが、この作品では普通に動ける上に、首を外して行動できる(その状態で元に戻ると体も元通りにくっつく)。
スーパーマリオ64編ではバッタンキング一家の神棚に突っ込んでタヌキスーツ無しで直接変身した。
原作同様の跳躍も可能な他、長い耳を振り回して武器にするという独自の戦法を使う。
回転させて叩きつける「バニーマリオ扇風拳」や、敵が放った弾丸を耳で受け止めて投げ返す「スーパーキャッチ」などを使用する。
こちらもマントマリオと同じくファイアボールを使用できる。
元々はセーブデータを消す為に変身するものだが、6つの金貨編等、主にワリオ軍団との戦いで度々砲弾や武器として扱われる。
ワリオの森編では話のオチとしてキラーに変身させられている(後のマリオカートシリーズにおける、アイテムのキラーを彷彿させる)。
帽子の羽根を用いたくすぐり攻撃の他、1度目のバッタンキング戦では立っているバッタンキングの背後に回り込み、空中連続ヒップドロップで撃破した。
バクダンマリオと同じく、砲弾扱いされることがある(メダル型になってドッシーに吐き出される、潜水艦にモーフィングしたヨッシーの無敵の砲弾として使われるなど)。
また原作では無敵だった巨大ウツボを体内から粉砕している。
金属なのでめっちゃ濃い海水で錆びてしまうという、オリジナルの弱点を持つ。
コミック4巻のクッパ戦にて、クッパの鉄球攻撃をゴルフクラブで打ち返している。
マリオゴルフGB発売による短編にて、クッパが渡した巨大なゴルフクラブを用いて「大回転(ビッグローリング)ショット」を繰り出して大渦を起こし、ビッグカムカム(『ワリオランド2』のボスキャラ)を撃破した。
マリオパーティ編では、クッパと黒ボム兵軍に囚われたルイージとワリオを救出するためにミニゲーム『くれくれ!クレーン』を行った最中、クッパの罠でクレーンゲームの中身が発火。操作をしているヨッシーが焦って火の中にマリオを突っ込ませてしまったが、その際にゴルフクラブを発見(アホな性格のボム兵(通称あほボム)が『マリオゴルフ64』の発売に乗じて入れたらしい)。
ゴルフボールが無いから無意味と余裕をかますクッパに対し、必殺技「ファイヤーボールショット」を発動し、クレーンゲームの中身を打ち飛ばして脱出した(ルイージとワリオも巻き込まれたが、二人はクッパ達により気絶中であり、クッパ達もファイヤーボールショットに被弾したため、誰もマリオを批難しなかった)。
- マリオトルネード
スーパーマリオサンシャイン編にて、ボスパックンの竜巻攻撃に対抗して披露したが、目を回して自滅した。
元々は大乱闘スマッシュブラザーズシリーズのマリオの技である。
他のキャラの能力
本来はワリオやヨッシーなどが使用する能力や、別ゲームのアイテムをマリオが使用することがある(特に連載初期は他の任天堂ゲームのネタが多い)。
以下その一例
ゼルダの世界に迷い込んだ際、持っていたキノコが剣に、ヨッシーが盾になった。リンクの得意技、回転斬りも披露している。
アグニム戦で、キノコの剣はルイージから渡された大量のスーパーキノコにより、『マスターキノコソード』にパワーアップした(見た目は高出力のビームサーベル)。このキノコソードは後に未来編で再登場する。
また、魔王クッパの谷突入時にはペガサスのくつを無断で拝借したが使いこなせなかった。
光るTテトリミノを被ってテトリスマリオに変身する。テトリスフラッシュのCMが元ネタ。
元のゲームもテトリスの形をしたほぼ『Dr.MARIO』のようなゲームである。
実はマリオの前にワリオが同じネタを披露している。
ワリオランド編でサムス・アランのパワードスーツを装着する回があるが、重すぎて扱えなかった。作者がメトロイドの設定を知らなかったのか、パワードスーツのことをメトロイドと呼称している。
こちらも前のシリーズであるマリオとワリオ編ではワリオがパワードスーツを装備し「ワリロイド」となっている。こちらも重すぎて下半身が埋まった状態となっているが、後半からは丸まり(モーフボール)状態となり自由に動き回っている。
マリオとワリオ編の最終決戦にて、モーフボールと化したワリロイドに対し、ワンダが出した!ブロックが変化したもの。強烈なビームを発射してワリロイドを倒した。
名前と見た目から、ロックマンの武器であるロックバスターのパロディと思われる(ちなみに『スーパーメトロイド』が発売された時期は『ロックマン7』と『ロックマンX』が発売された時期でもある)。後にマリオ+ラビッツシリーズにて、マリオが腕に装着するブラスターを扱っている。
緑のスイカや赤いスイカをベビィマリオが食べてしまい、タネマシンガンや火炎放射を繰り出している。
主に第三者に無理やり食わされることが大半で、使用後は反動でノビている。
タネマシンガンでワタボーを倒している他、スーパードンキーコング編にてヨッシーが持ってきた赤いスイカをマリオが無理やり食べさせられ、火炎放射でフライングピッグ軍団を倒した。
ワリオが持ってきた当たると体がバネになるハンマーを当てられて、バネ状態に変身する。『スーパーマリオギャラクシー』に登場するバネマリオとは別物。
マリオワールド(こちらは正確にはジャンプ台)やヨッシーストーリー編でもステージギミックであるバネを無理やり飲まされ、敵にぶつけられた。
漫画オリジナルのアイテムや変身
原作ゲームには登場しないアイテム、または本来のアイテムとは異なる能力。
アイスマリオやコウラマリオ、ブラザーアタックの様に後に公式化した物もある。
以下その一例
- コントローラの使用
主にスタートボタンを押してのポーズ機能(時間停止)などを使用(ただし、ワールド編ではマリオ達も動けなくなるため意味がなかった)。コントローラによって活用法は大きく異なり、SFCのコントローラの様にヌンチャクとして物理的に使用することもあれば、WiiリモコンやWiiUゲームパッドの様にゲームに即した機能で使用する場合もある(後者の場合、ゲームの機能を説明するような内容であることも多い)。
ちなみに、これはマリオに限らず、クッパやヨッシーなど様々なキャラが使用している。
スーパーマリオ64編やヨッシーストーリー編では振動パックを使用。実際のものと違い、取り付けたものに電撃攻撃する武器となっている(枠外で担当に使い方が間違っているとツッコまれている)。64コントローラーとセットで使うと、自分諸共相手に電流を流す。
ドングルを倒した他、ホネホネりゅうにもダメージを与えている。
- ムーンマリオ(または3UPマリオ)。
3UPムーンを使うオリジナルの変身。本来は残機を3人増やすアイテムだが、こちらはパワーが3倍になる。巨大メカクッパの破壊光線をものともしないバリアを発生させる等、スターによる無敵マリオに近い。
また額のムーンを飛ばしたり、足に炎を纏ってのキック攻撃をすることもできる。
巨大メカクッパ、ヒゲメット、ウルトラプクプク等オリジナルの強敵を次々と粉砕した。
- 合体
クッパ軍団や1UPで増えたマリオ達(ワリオランド編に登場したサンマリオなど)と合体しパワーアップする。
他にも味方になったバットしゅるけんが鎧になった例もある。
- オリジナルアイテム
「アイスフラワー」や「べーだカプセル」、「無敵こうら」など様々なアイテムが登場する。アイスフラワーのように、その後同様の効果を持つアイテムがマリオシリーズに登場することもある。
単行本10巻収録の短編にてコクッパ7人衆の1人・ロイの気球型ロボットによりボールにされたマリオが、ピンボールゲームをさせられる話がある。
後にゲームボーイアドバンスにて『スーパーマリオボール』が登場するが、連載時期の関係上、マリオがピンボールの玉になるピンボールゲームはこちらの方が先である。
- ゴールデンマリオ
スーパードンキーコング編の最終回にて、エンガードが持ってきたパワーアニマルを模した黄金像の力でマリオがパワーアップした姿。能力自体はスターを取った無敵状態に近く、この力でキングクルールを倒した。
スーパーマリオ64のメタルマリオや、Newスーパーマリオブラザーズ2に登場するゴールドマリオを彷彿させる。
- 仲間を武器にする
前述にもあるように仲間を振り回して武器や盾にしたりする(ただし、マリオ自身もバクダンマリオなどで武器にされることもある)。
本家ゲームにおいてもマリオ&ルイージRPGシリーズなどで、一部のブラザーアクションやブラザーアタックに似たようなものがある(ルイージをサーフボード代わりにする、無数のユメルイージをハンマーとして振り回すなど)。
- 変顔
にらめっこしたり、顔を落書きして変装したりといった手段を取ることがある。
スーパーマリオ64編では「イッツミーマ〜リオ〜♪」の掛け声と共に原作の顔遊びを繰り出し、敵を怯ませる手段をよく使用していた。物理法則を無視したような変形をするのもお約束。
- 不潔
ずっと旅をし続けたため、体と服が汚れ、歯を磨いていないため口臭が酷い。
これで相手を怯ませたり倒したりしている(石であるクッパ石像ですら怯む程)。
連載が続いていくに連れて、うんちネタと共に不潔ネタの使用頻度が少なくなりつつある。
- 限界を超えた身体能力
縄に縛られても、自力で縄を破ったり(ビッグカムカム戦)、関節を外して縄抜けする(64編)ことがある。どちらも無理をしすぎて激痛に悶え、敵にツッコまれている。
ボムキングを真上に投げて宙返りキックで倒したり、本来は倒せないドングルを持ち上げたりなどもおこなったが、どちらも無理を生じて体を壊す羽目になっている。
ヨッシーストーリー編ではちび達に自信を付けさせるのが目的の為、トドメは任せたが本気を出していたらホネホネりゅうを1人で倒しきれたとも取れる描写となっている。
他にもマグマに落ちても根性で耐えたりクッパ石像を殴って壊す(どちらもワールド編)、物理法則を無視した体の曲げ方で敵の攻撃を避けたり、上述にもあるがアイテムの力を借りているとはいえ、原作以上の力を発揮することも度々おこなっている。
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主人公 正義の味方 鬼畜ヒーロー ヘタレ 守銭奴 愛すべき馬鹿 アホの子 やる時はやる男
- 別作品のマリオ…マリオシリーズを原作とした『GOGO!マリオワールド』の主人公。だがこちらは本記事のマリオから善の部分を取り去って悪の部分を大きく増やしたようなマリオの面汚しと断言できるようなキャラクターと化している。ちなみに64編ではこのマリオをモチーフにしたと思われる「鏡のマリオ」が登場し、今作のマリオと戦うが結局は倒された。