プクプク
ぷくぷく
水中に生息する魚。英名は「Cheep cheep」。
フグのようだが、実はダツ目トビウオ科である。水中で普通に泳いでいるものや水中からいきなり現れる奴もいる。更には溶岩を泳いでいる奴や空高く飛ぶ奴、クッパ城の床から飛んでくる奴もいる。
2D作品ではよく海にいるが、パーティゲームや3D作品では、川や池に生息していることがあるので、淡水魚なのか海水魚なのかは不明(あるいは両方に対応しているのかもしれない)。
何気に初代『スーパーマリオブラザーズ』の頃から登場している古株で様々な亜種が居る。水のあるコースなら大抵見かけるし、水がなくても画面下から跳ねるなどして登場する。丸くていかにもゆっくり泳いでいそうな外見だが、作品によっては非常に早く画面内を泳ぎ回る事も。
稀に地上に居て跳ね回るが、この時はマリオが触るだけでも倒されてしまうほど弱体化している。
水中では基本的に踏もうとするとこちらがダメージを受けるが『スーパーマリオブラザーズワンダー』では水中でも踏んで倒せるようになっている。
そんな彼らだが、『スーパーマリオブラザーズ3』や『ヨッシーストーリー』では大型化するとマリオやヨッシーを一飲みにして即ミスさせるトラウマモンスターへと成長する。
マリオパーティシリーズでも水辺に関するマップやミニゲームを中心に出演しているが、その中でもマリオパーティ9ではなんと『トレジャーオーシャン』のボスとして登場。相方はゲッソーであり、クッパからは相方共々「我輩の次にイカした手下」と褒め称えられている。
ゼルダの伝説シリーズの内『夢をみる島』『ふしぎの木の実』『4つの剣+』にも敵として登場している。Nintendo Switchのリメイク版『夢をみる島』では釣りゲームで釣れる魚や、フィギュアとしても登場する。
ニンテンドー3DS本体に内蔵されたゲーム『ARゲームズ』では「赤いもの」に反応して現れる(緑色だとミドリこうら、青はイワシが出る)。
また『すれちがいフィッシング』でもゲスト出演。オールクリア後に一定条件を満たすと出現するさまよいの魚の1つとして登場する(相当手ごわいので注意)。
『レゴシティアンダーカバー』でもゲスト出演している。クレセントパークという街の桟橋で釣りをしていると釣れるほか、トンネル内の水族館の所でも見られる。
なおトンネル内の水族館では小さいプクプクを食べようとしたサメを突如現れる大きいプクプクが丸呑みする様子がみられる(いずれもWiiU版、Nintendo Switch版限定)。
水中からトビウオのように勢いよく飛び出して来る。
ゲームによっては普通のプクプクに分類される場合もあり、踏んで倒すことが可能。
背びれの部分にトゲが生えている。
『NewスーパーマリオブラザーズWii』からはしつこく追いかけて来るようになった。
初登場は『スーパーマリオブラザーズ3』。
地上ステージではひたすら画面を行き来して追いかけ回し、水中から飛び出して食べられると即ミスとなる。
水中では素早く泳ぎつつ個体によっては小さなプクプクを吐き出してくる。
- あかプク
初登場は『ヨッシーストーリー』。
プクプクがそのまま巨大化した姿で水辺にヨッシーがいると巨大プクプクと同じく水中から飛び出して食べようとしてくる。
こちらも食べられると即ミスとなるが飛び出す時のプクプクの表情やミスした時の演出もあって巨大プクプクよりトラウマに残りやすい人も少なくない。
- あおプク
こちらも『ヨッシーストーリー』で登場。
体色は青くなっており、水中から飛び出す代わりに水を吐き出してヨッシーを水中に落とした後に食べようとする。
緑色のプクプクで『Newスーパーマリオブラザーズ』で初登場。上記のトゲプクほどではないが、水中でマリオを見つけると近づいてくる。
『Newスーパーマリオブラザーズ』に登場。
茶色いハリセンボンのような見た目でちょっと目つきが怖い。フグマンネンのように画面を行き来しながら襲って来る。
踏むことはできないが、ファイアボールや甲羅で1発撃破可能。
『NewスーパーマリオブラザーズWii』に登場。
体色は黄色で近づくとキャラクターに進路を譲るように泳いで避けていく。
- メカプク
『NewスーパーマリオブラザーズU』に登場。
名前の通り機械でできたプクプクでファイアボールが効かない。
『スーパーマリオ64』から登場。巨大プクプクと同じくマリオをひと呑みにしようとする。
『Newスーパーマリオブラザーズ』からは体色が紫を基調としたものになった。
名前の通り『Newスーパーマリオブラザーズ』に登場するワールド3のボスキャラ。
トビプクを引き連れて登場するが、陸に上がったところを踏めばいいだけなのでそこまで強いボスではない。
- ボストゲプク
『スーパーマリオボール』に登場するボスキャラ。
名前通り全身にトゲがあるがボムへいがぶつかるとトゲがなくなり巨大なプクプクの姿になる。
『スーパーマリオRPG』に登場するプクプクの上位種。プクプクよりは強いが同ダンジョンで登場する敵と比べると弱め。
体色はサーチプクプクと同じ緑色…なのだが海やちんぼつ船で戦う時は体色がプクプクと同じ色になっている(リメイク版では緑色になった)。
- スナプク
『マリオ&ルイージRPG』に登場するキャラで名前の通り砂漠を泳ぐ。普段は砂の中におり、同じヒレを持つスナジローと見分けがつかなくなっている(名前も???になっている)。
『マリオ&ルイージRPG2』ではゲドンコダイバーが投げてくることがある。
- エアプク
『マリオ&ルイージRPG3!!!』のエアースペースに登場するキャラ。
目元がダークスターのようになっている。
- ホネプクプク
『ヨッシーアイランド』に登場するキャラ。フィッシュボーンのように骨だけになってしまったプクプク。
『ヨッシーNewアイランド』にはボスの「ビッグホネプクプク」も登場する。
『マリオストーリー』に登場した仲間。
プクプクのおばさんで陸上でも問題なく活動できる。
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【マリオアニメ】小説版アマダアニメシリーズ スーパーマリオ 〜いっすんぼうし編〜
1989年(平成元年)アマダ制作のOVA「アマダアニメシリーズ スーパーマリオ」の一寸法師編を小説にしてみました。 ちなみに2022年には、マリオのアニメ映画が公開されるそうです。 元ネタ動画↓ https://m.youtube.com/watch?v=lM_Ueui3VQg しらゆきひめ編はこちら↓ https://www.pixiv.net/novel/show.php?mode=text&id=11166672 ももたろう編はこちら↓ https://www.pixiv.net/novel/show.php?mode=text&id=11192435 ネタバレ注意↓ いっすんぼうし編はしらゆきひめ編、ももたろう編と比べるともっともツッコミどころが少なく、原作に忠実です。 ところが登場人物をマリオキャラに置き換えているのは変わらないので、マリオが髭を生やした大人マリオの外見の赤ちゃんとして生まれたり(OVA発売当時にベビーマリオは存在しなかった)、ピーチ姫がいる町が何故か未来都市風だったり……。3,317文字pixiv小説作品