概要
『スーパーマリオワールド』で初登場したドラゴン型の敵キャラクター。初期マップヨースター島からさっそく登場している。英名は「Rex」。
特徴
ヨッシーに似た姿をしているが、姿勢は直立しており体の色は紫色。背中には小さな翼、鼻先にはやや長めの白い角が生えている。
ゆっくりとしたスピードで直進してくるが、こちらを見つけても直接攻撃をしかけてくることはない。
一度踏むと背が縮んで動きが速くなり、もう一度踏まないと倒せないがスピンジャンプなら一発で倒せる。
『マリオ&ルイージRPG』でもジャンプで攻撃すると背が縮み、そうしないと突撃を回避できない。さらに『マリオ&ルイージRPG2』にはゲドンコ化したゲドボンという亜種が登場している。
『スーパープリンセスピーチ』にも登場。2回踏みつけてもひっくり返るだけで倒せないものの、カッサーの飲み込みを使えば一発で倒せる。
気分によるパワーアップは「哀」で、少し止まったあと泣きながら猛スピードで突進してくる。踏みつけると普通のドラボンと同じ動きをする。
スーパーマリオくんでのドラボン
「スーパーマリオワールド」編では同郷ということで、ヨッシーの幼なじみとして登場している。
クッパ軍団の一味にノコノコの甲羅型の洗脳装置を取り付けられた(更に言うと幼少期はヨッシーに無自覚に痛い目に遭わされた)という事情もあってマリオたちと戦うが、戦闘中に洗脳装置が外れたことで正気を取り戻す。
ちなみにヨッシー曰く料理上手とのことだが、洗脳時には毒入り料理を振る舞いマリオたちの毒殺を企む。ただし、毒が効かない鉄の胃袋の持ち主であるヨッシーが全て平らげてしまったため失敗してしまった。
ちなみに愛称は「ドラちゃん」であるが、マリオは別世界のドラちゃんと勘違いしていた。
「クリスタル・キノコ アドベンチャー」編にも巨大な種が登場しているものの、そちらとは一切話が通じす、逆にエサと勘違いされヨッシーが食べられてしまった。