ゲーム用コントローラーのうち両手で持てるサイズ・重さの比較的平べったい形状の物を指すことが多い。
ゲームパッドの歴史
今日において呼称されるゲームパッドは任天堂のファミコン・セガのSG-1000Ⅱ辺りで概ねの定義ができたと思われる。左側にコントロールを司る十字キー、右側にボタン配置のタイプが後に繋がるゲームパッドの基礎となっている。
なお、それ以前は結構バラバラで「ジョグダイヤル+テンキー」「ジョグダイヤルにボタン」「縦持ちでジョイスティックにボタン」と定まっていなかった。
概ね長方形タイプだったジョイパッドはメガドライブ・スーパーファミコンで丸みをもった形状になっていき、プレイステーション・ニンテンドウ64ではパッドとして手の中に収めて操作するものからグリップを掴むタイプとして主流になっていく。
ボタン数は長く2ボタンが主流であったが、格闘ゲームブーム以降から6ボタンが増えていき、現在では16ボタン程度、左側に十字キー、左右にアナログスティックという配置が主になっている。
アナログスティックの位置は左側が従来の十字キーの位置となってメインとなっている所謂Xbox配置、十字キーの位置は従来のままで間に増設した所謂PS配置の二通りがメインとなっている。
2024年現在、日本国内で生産されているものは存在しないので注意。