Ⅱコン(ファミコン)
現在のゲーム機ではコントローラが複数付いていてもその形状は同じであることが多いが、ファミコンでは1プレイヤー側にのみSELECT/STARTのボタンがあり、2プレイヤー側にはそれが無い代わりにマイクが付いていたという違いがあったため、Ⅰコン/Ⅱコンと区別されて呼ばれることが多かった。
マイク
コントローラーのボリュームを上げてマイクに何か喋るとテレビ側のスピーカーから声が聞こえる・・・ぐらいの使い方しかない。
一応音声認識ができるソフトもあるにはあるが、ファミコンのマイクは現在の音声認識とは程遠い「音を認識したかしてないか」程度の性能しかない。要するにオンオフ程度である。そして、その手のソフトはマイクを使わない代替方法が搭載されている。
以降は採用されず、標準搭載が復活したのはニンテンドーDSである。
NESでは
海外のNESはコントローラが着脱式になり、Ⅰコンと同じ仕様になったため、マイクを使った遊びはできない。
後継機のスーパーファミコン以降ではこちらの仕様が採用されることになる。
関連タグ
バンゲリングベイ たけしの挑戦状 : マイクを活用したゲーム
パックランド : Ⅱコンだと一般的なゲームに近い操作系になった
ポルスボイス : ゼルダの伝説の敵キャラ。「音に弱い」という設定があり、Ⅱコンに声を当てることで倒せた。
ドラえもん(ハドソン版): ジャイアンがいる状態でⅡコンのマイクに声を吹きかけると…という裏技があった。