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概要

スーパーマリオサンシャイン』で初登場したキャラクター。

海外版の名称はPetey Piranha

突然変異の巨大なパックンフラワーの親玉。

植物というよりは人型に近く、ヒマワリのような花びらが付いた大きな頭に、腕のような大きな葉っぱ、二足歩行出来る足のような根を持つ。下半身には赤地に白の水玉模様パンツを穿いている。この中にでべそが隠れており、ゲームによっては攻撃を受けるなどすると露出することがある。

口から茶色いマーブル状のドロプチパックンを吐くこともある。

腕を羽ばたかせることで跳ねたり、飛ぶこともできる。


各作品のボスパックン

アクション系

初登場作品。

この作品の最初のステージである「ビアンコヒルズ」に登場。風車の上に陣取っている。ビアンコヒルズのあちこちに存在する泥は恐らくボスパックンが吐き出したものだと思われる。

マリオが現れると大声で威嚇するが衝撃で風車を破壊してしまい、自分もろとも落下してしまうため、既にギャグキャラとしての路線は決まっていたようである。


倒し方はボスパックンが口を開けた時に水を口の中に一定量入れるとダウンする。ダウンしている間にお腹にヒップドロップをすることでダメージを与えられる(この時でべそが見えている)。植物の癖に水で倒される時点もギャグ要素ありのボスである…。


再戦した際には登場時に昼寝をしている

この時は空を飛ぶという能力を身に着けていて竜巻を起こす等強敵である。


ちなみに倒された後の消滅シーンはドロドロと同じ茶色に変色して溶けて失くなると言うちょっと不気味なものとなっている(その理由については後述の余談を参照)。


ワールド1「ランタッタ平原」のボスとして登場。

大声で叫んだり、腕を弾く衝撃波攻撃、口を開けてプチパックンやクリスタルを吐き出す攻撃をする。『サンシャイン』同様大口を開いたときに「哀」の涙を飲ませて、膨らんだ出べそに攻撃してやればよい。

体力が減ると「怒」のパワーで赤く染まる。跳ねて移動するようになる以外特に目立った変化はないのでさっさと倒してしまおう。


ワールド5のボスとして登場。また登場時に昼寝をしている(逃げるクッパJr.に踏みつけられて叩き起こされたが)。

飛行しながら急降下攻撃をしたり、ジャンプで踏んづけて来たりするが、それまでの作品と違い氷のステージであるため着地がうまくできずすぐ転んでしまう。転んだときに剥き出しになった腹に攻撃すればダメージを与えられる。

普通に倒すとワールド6へ行けるが、マメマリオの状態で倒すとワールド7へ行くことが可能となる。

ちなみに、このエリアの後半にはスターが入ったルーレットブロックがあり、そのスターを取ったままボス戦に行くこともできる。スター状態で体当たりするとワンパンできる。


RPG系

ノコミティドームとザラザラ砂漠の地下に登場。

ノコミティドーム内のショーでゲドンコ姫に呼ばれて登場し、そのままピーチ姫を丸呑みして地下へと消えていった。

ザラザラ砂漠地下にて再登場した際にはノコディを丸呑みにし移動、奥地にてコバルトスターのカケラを飲み込みマリオ達と戦闘になる。

高所からのジャンプや衝撃波に加えて、本作ではベロパックンの呼び出しや、アリジゴクのように地中に潜っての攻撃もしてくるようになる。

倒すとコバルトスターのカケラとノコディを吐き出し消滅する。なお、ピーチ姫はノコディが飲み込まれた際に吐き出したとのこと。


『RPG2』以来久々の登場。3人となった状態で最初に戦うボス。

また、ストーリー後半にはペーパー状態の「ペーパーボスパックン」も登場する。本作では珍しく、通常のものとペーパーのものがタッグではなく別々にボスとして登場する。


ペーパーマリオ

ワールド6のボスとして登場。ロイヤルシールの王冠を被っていることで暴走している。戦闘前にルーシーを飲み込み、序盤はスロットが使えなくなってしまうので要注意。


厳密にはティーパックンと呼ばれる亜種が登場。見た目はほとんど従来のものと同じだが、頭の上からティーバッグのような紐がついている。パ・プール庭園のポットに入り込み毒を流し込んでいた。

『開発者が語る!』によるとホテルからティーポットを盗み出したムーチョ(庭園でお茶をしている二人組)によってティーバッグ代わりにティーポットの中に押し込められていたらしい。


パーティ&スポーツ系

スポーツ系のゲームなどでは隠しキャラクターのポジションとして登場する事が多く、クッパよりも重量級でパワーがある設定がされることが多い。


マリオパーティ10』にて本シリーズ初登場。「ボスパックンのふりふりバクダンバトル」にて対決する。バクダンを口に放り込めば倒せるが、口を開けて吸い込みしていると吐き出した爆弾で反撃されてしまう。

マリオパーティスターラッシュ』では「ボスパックンのぶつけてこうらバトル」にて登場。名前の通り、ボスパックンに緑こうらをぶつけて倒す。

『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』と『マリオパーティスーパースターズ』では『初代マリオパーティ』のリメイク版「ジュラシックパックン」に通常のパックンフラワーに代わって登場。雨雲に乗ったキャラからの水で大きくなりつつスケートボードに乗って障害物をかわすキャラを背後から追いかけるが、ゴール時はゲートに頭をぶつけて倒れてしまう。


隠しキャラクターで登場するが、解放条件が厳しい。

相方はキングテレサで、このゲームからキングテレサ×ボスパックンというコンビが誕生した。このコンビ専用のスペシャルアイテムはないが、他のキャラクター全てのスペシャルアイテムが使える。持ちカートはフラワードッカン

余談だがキングテレサは『マリオカートWii』にも続投している一方、ボスパックンはゲームシステム上バイクに乗れない体型がネックになったためか登場しておらず(彼をモデルにしたパックンカートという重量のマシンがある)、マリオカートシリーズでの再登場は『ダブルダッシュ!!』から約19年後となる『マリオカートツアー』まで待つ事となった。


2022年7月13日より開催のパックンツアーにてフラワードッカンと同時に参戦。ダブルダッシュ以来19年ぶりの参戦となった。今作では彼にもスペシャルアイテムが用意されており、竜巻を起こすイメージからかカートの周囲を回転するブーメランフラワーを使う。

後に金色のボスパックン(ゴールド)も登場している(こちらのスペシャルアイテムはコインボックス)。


コース追加パス第5弾にてカメックハナチャンと共に参戦。今作で初めてバイクに乗れるようになった。

ダブルダッシュ!!の頃にキングテレサとコンビだった事にちなんでか、ボスパックンでグランプリを走ると必ずキングテレサがライバルキャラとして出現する。

今作においてボスパックンの新規ボイスがいくつか追加された。


隠しキャラクターとして登場。今作で初めて操作できるキャラになった。

葉っぱをゴルフクラブ代わりにしてボールを打つなど大胆である。

しかしながら飛距離はクッパを凌ぎ、スターキャラにすると脅威の300Yの飛距離である。

その分コントロールなどは非常に悪く、ジャストインパクトしなければ大きくブレることとなる。


此方も隠しキャラ。

ボスパックンが打ったボールを打ち返す際に後退りさせるという能力がある。


ストーリーモードの対戦相手として登場。

GCの時とは違いラケットは使わず素手でボールを打つようになった

12月以降のアップデートにてプレイアブルキャラクターで追加。


マリオストライカーズチャージド』で初登場。

シュートを決めた時のモーションでリンボーダンスを披露したりする。

タイプはパワータイプ。スーパーアビリティは前述の泥を吐き出す能力を見せる(技の名前はマッドマシンガン)。此方でも難易度はかなり難しいので注意。


プレイアブルキャラクターではなく、デイジーガーデンのゴールとして何故か2匹セットで登場している。


マリオバスケのようにデイジー姫のマップにギミックとして存在する(バスケット以外では観客として登場。)。もしかしてデイジーが育てているのだろうか…。

後に”はらぺこボスパックン”でもゴールの役目を果たし、口に果物を放り込み得点を競うミニゲームがある(終了時はボスパックンが腹を抱えて満腹になっている)。


その他の作品

草原ステージのボスとして登場。サンシャインのように風車小屋内部にいるが、この作品のみ何故か根が植わっている状態で戦うことになる。他のボスのように攻撃に特殊な条件は必要なく、位置も固定であるため比較的倒しやすい。ただし、飲み込まれてしまうと勢いよく吐き出されてしまうため注意が必要。


★5つと言うかなりの強キャラとして登場。とても麻雀が打てるようには見えないのだが。


外部出演

パックンフラワー参戦

亜空の使者で最初に戦うボスキャラとして登場。

両手に鉄カゴをもって暴れてくる。初戦時はピーチゼルダをそれぞれカゴの中に閉じ込めているため体力がそれぞれ「ピーチのカゴ」、「ゼルダのカゴ」となるが、大迷宮での再戦時やボスバトルではカゴの中に誰も入っていないため、体力ゲージの表示が単に「カゴ」となる。


雑魚キャラから参戦した初めてのキャラであるパックンフラワー最後の切りふだとして登場。

パックンフラワーが変身するのではなく、ボスパックンを召喚。『X』と同様にカゴを持って登場し、敵をカゴに閉じ込めて炎を吐いたり地面に叩きつける。スピリッツとしても登場している。


余談

彼がスーパーマリオサンシャインでの初登場時に風車を破壊してしまうくだりだが、後に『スーパーマリオ3Dランド』のクッパがよりによってラスボス戦で再現してしまった。だからと言ってまさかのタイミングでの懐かしいネタに笑い、直後のクッパの猛攻を切り抜ける最終決戦ステージで気を抜かないように注意。


通常のパックンフラワーと見た目が違いすぎるのではないか?と思う人もいるかもしれないが、これはボスパックンが初登場した作品である『スーパーマリオサンシャイン』で登場する敵キャラクターはクッパJr.が持つマジックブラシから生み出されたという設定があるからである(『スーパーマリオブラザーズ百科:任天堂公式ガイドブック』より)。

実際、今作でのパックンフラワーは牙や花びらこそ付いていないものの緑色の唇とパンツというボスパックンと似ているものの、従来とは異なる独特な容姿をしている(今作ではテレサボムへいといった過去作でも登場する他の敵キャラも従来と異なる容姿である)。


ボスパックンの他にも倒すとドロドロになって溶ける敵が散見されるのも、彼らがマジックブラシから生み出されたことによるものである。ただし、以降の作品で彼が倒された場合でもドロドロになって溶ける描写はない。おそらくサンシャイン初出の敵の中でも登場回数がダントツに多いことを考えるに、ボスパックンはマリオ世界にもともと実在していると考えられる(溶ける描写がトラウマになったプレイヤーへの配慮の可能性もあるかもしれないが)。

もしかしたらクッパJr.の直属の部下、またはお目付役なのかもしれない。


ちなみに、『スーパーマリオサンシャイン』のシナリオ2のボスパックンは(非常にシビアながら)スキップすることも可能。


関連イラスト

キンパクスーパーマリオサンシャイン&ボスパックン10周年

光合成中盆踊り


関連タグ

マリオシリーズのキャラクター一覧 パックンフラワー スーパーマリオサンシャイン

ビッグパックン ディノパックン

ボス ギャグ 水玉 へそ責め 隠しキャラ


キングテレサ…マリオカートダブルダッシュの影響でコンビとして扱われることもある。既存キャラの強化ボスであり、ゲームキューブのマリオ作品で初登場したという共通点もある。


スーパーマリオくん…1巻に似たような敵としてパックンのオリジナル形態「ジャイアントパックンフラワー」が登場する。

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