概要
プチパックンとは、スーパーマリオシリーズに登場する敵キャラクターである。
初出は『スーパーマリオブラザーズ3』。
性質
名前のとおりパックンフラワーの幼体である。花の部分は白い。
従来のパックンフラワーとは異なり「根付いていない」らしく、そのため小刻みに跳ねて移動したり、頭上を飛び越えようとするマリオに向かって跳びかかって攻撃してくることがある。
作品別
登場作品によって、目が付いていたりいなかったりする。
スーパーマリオブラザーズ3
その場にいるものもいれば跳ねまわって移動するものもいる。マリオの方を向いて口を開いているため踏む事はできない。目が付いている。
スーパーマリオRPG
敵キャラとして戦闘する機会は無いが、パイプダンジョンのフィールドギミックとして登場する。
マリオが近づくと小刻みに跳ねるなど動きが激しくなるが、その場から大きく動くようなことは無い。
うっかり接触してしまうと手持ちのコインをいくらかばら撒いて失ってしまう。
ヨッシーアイランドシリーズ
パックンフラワーと違い飲み込まれる心配はないが、跳ねまわって移動しており触れるとダメージを受ける。
踏みつけ、タマゴ投げ、食べることで簡単に倒せる。
プチパックンの種がこのシリーズから初登場する。タンポポのように綿毛に包まれたような状態で、上から降ってきて地面に落ちることでプチパックンになる。食べることはできるがタマゴにはできない。
自然に落ちてくるものもある他、ビッグパックンやビッグバンジーパックン、ブタクサなどがこの種を生み出す、もしくは飛ばしてくる。
ヨッシーアイランドDSまでは目らしきものは確認されなかったが、ヨッシーNewアイランドからはデザインが変更され、このシリーズでも目があるものになった。
「スーパーマリオブラザーズワンダー」にも登場する。
ペーパーマリオオリガミキング
オリガミ兵として登場する。火を吐く事はないが、上を向いている時はアイアンブーツ以外で踏みつけるとダメージを受ける。
亜種・近種
スーパーマリオブラザーズ3に登場したプチパックンの亜種。ファイアボールを吐き出してくる。
同じような見た目の小さく黒いパックンフラワー。こちらは移動することはないがほぼ無敵のキャラクターである。
関連イラスト
- プチパックン
- ファイアプチパックン