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概要

スーパーマリオブラザーズ3』より登場したパックンフラワーの派生種。

「シューリンガン」と呼ばれる鉄球を空中に噴き上げることができるほどの強靭な肺活量を持つパックンフラワー。


史上初の「歩く」パックンフラワー

根っこを足代わりにしてそれなりのスピードで左右に動き回ることができ、当時は多くのプレイヤーを困惑と恐怖で包み込んだ。

なお、通常のパックンフラワーと同様に土管から顔を出している個体も存在する。こちらはほとんど自発的には動かず、ただその場でシューリンガンを噴き上げているだけ。ただし土管に引っ込むこともない。


クリボーなどより若干背が高い上に頭上では前述したシューリンガンを噴き上げているため、縦方向の当たり判定がかなり大きい。しかもパックンフラワーなので踏んで倒すことができず、シューリンガンも棘付きの鉄球なのでこれまた踏めない。

したがって横方向から攻撃する手段を持っていない場合、シューリンガンごと飛び越えるほどの大ジャンプでやり過ごすか、時折シューリンガンを高く噴き上げる瞬間を狙ってパックンとシューリンガンの間をくぐり抜けるしかないという難敵。おまけにフーフーパックンが主に登場するのがWorld6「氷の国であり、地面が凍結していて滑りやすいという点が攻略難度に拍車をかける。

なお、ファイアマリオしっぽマリオなどで横から攻撃すれば倒すことはできる。ただし、パックン本体を倒した後に落下してくるシューリンガンの当たり判定は残っているため、油断して激突しないように注意。また、無敵マリオで突進してシューリンガンを破壊すると、何故かパックン本体も同時に撃破できる。


植物でありながら歩き回るという当時としては実にインパクトのある特徴が光るキャラクターではあったが、何故かその後の作品ではめっきり出番を減らしてしまう。

辛うじて『スーパープリンセスピーチ』や『ペーパーマリオカラースプラッシュ』などの番外作品でこそ出番があるものの、あまり知名度があるわけではない。


その後「歩く(動く)パックンフラワー」という点ではボスパックンを始め多数の後輩達が、「シューリンガンを吹く」というなかなかないはずの個性もウキパックンが似たようなトゲ球を吹かしているため、いつしか没個性となってしまっていた。

と言っても「歩ける」という個性の1番手としては使い勝手が良い為か『スーパーマリオくん』では他のワールドより前の敵が2軍扱いされている中、ドッスン共々1軍に残っている。


しかし、大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にてパックンフラワーがまさかのプレイアブルキャラ参戦を果たし、そのワザの中にフーフーパックンを意識したものがあること(そもそも動ける時点で鉢を履いたフーフーパックンと言えなくもない)や、『マリオカート8デラックス』のコース追加パスにてリメイクされたGBAリバーサイドパークにて登場を果たしたことから知名度も多少は上がったと思われる。

『マリオカート8デラックス』ではアイテムを吹きながらコースを徘徊している(アイテムなどで攻撃をすると吹いているアイテムを落としてくれる)。


関連イラスト

フーフーパックンフーフー


関連タグ

スーパーマリオブラザーズ3 クッパ軍団 パックンフラワー

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