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ファイアパックン

ふぁいあぱっくん

ファイアパックンとは、パックンフラワーの種類の一つ。当記事では『マリオストーリー』に登場するボスキャラクター、森田屋すひろ氏が連載していた漫画の主人公についても触れる。(メイン画像はマリオストーリーのファイアパックン)
目次 [非表示]

概要編集

英語表記:Fire Piranha Plant

スーパーマリオブラザーズ3』で初登場したパックンフラワーの派生種。

マリオのいる方向に向かって口から炎を吐く。

Newスーパーマリオブラザーズ』で久々に登場し

以降の作品でも度々登場するようになる。

色は赤や緑の個体がいたが『スーパーマリオ3Dランド』以降は黒とオレンジ色をした個体に統一されている。


マリオテニスエース』では2019年6月のDLCで追加され、初のプレイアブル化。

タイプはテクニック。

ラケットを口に咥え植木鉢に入った状態でコート上を動き回る。


マリオストーリー編集

英語表記:Lava Piranha

ステージ5のボス。グツグツ火山の奥で待ち受けているパックンフラワーの亜種で、外見はヨッシーアイランドに登場するボスビッグパックンに似ており、グツグツ火山のあるジャンボル島にはヨッシー達が暮らしているため、ヨッシーアイランドを意識したのかもしれない(他にもこのステージにはカメックキューちゃんも登場する)。パックンフラワーとしては珍しくカタコト口調だが喋る事ができ(マリオシリーズ全体で見てもパックンフラワー系のキャラが喋る機会はかなり少ない)、手下のパックンも同様の口調で喋っている。

星の精を封じ込めておく見張りをする変わりに火山を好きに使っていいという契約をクッパと結んでいるらしく、いわく「コレ ダイジナ ヤクソク」とのことなので、正式なクッパ軍団の一員ではない可能性がある。


2体の触手を連れて登場し、触手から火の玉や上述のビッグパックンと同様にプチパックンの種をザコ敵として吐き出したり、本体は名前通り炎を吐いて攻撃してくるが、噛みつきや体当たり等の直接攻撃はしてこない。

また、溶岩の中から体を出していて尚且つ本体の頭や触手は若干高い位置にあるので空中にいる敵と同様にハンマーなどの一部の攻撃が届かない。


更に一度倒すと体に炎を纏って復活し、攻撃力が増す上にこの状態では直接攻撃すると逆にこちらが炎でダメージを受けてしまうが、バッジアイスノチカーラおプクの水鉄砲、アイテムユキやこんこん等を使えば触手共々、大ダメージとともに一定ターン怯ませる事ができるため、実は第2形態の方が楽だったりする。


二度目の戦闘で倒すと星の精のネールを救出できるが、ファイアパックン達がグツグツ火山を熱くしすぎたため火山活動が活発になり、引き返す道を溶岩で断たれたマリオ達は噴火寸前の火山から別のルートで脱出することになる。


クリオのものしり編集

一回目

ファイアパックンだよ

しょくぶつなのに

ようがんの中でも へっちゃらなんだ

さいだいHPは『40』で

こうげき力は『5』 ぼうぎょ力は『0』だ

火のたまを はきだす

こうげきを してくるんだ

それにしても でっかい 花だなぁ


二回目

ファイアパックンだよ

しょくぶつなのに

ようがんの中でも へっちゃらなんだ

さいだいHPは『40』で

こうげき力は『7』 ぼうぎょ力は『0』だ

全体が もえているから

ふんづけると ダメージをうけるよ

ほのおでも だいじょうぶならいいけどね

火のいきで マリオを

黒こげにしようと するんだ

ほのおを まとった てきだから

水の こうげきが よくきくよ


備考

二回目のファイアパックンは炎を纏っているが、上記のものしりに書いてある通り、水や氷の攻撃に弱く、水や氷の攻撃を受けると少しの間動けなくなる(同時に纏っている炎も消える)ため、水攻撃が得意なおプクが活躍する。これは触手にも有効。また二回目は触手自体は攻撃してこないが、プチパックンを吐き出し、そのプチパックンは攻撃力が6と高いので注意。プチパックン自体はHPが1しかないため、アイテムなどで攻撃をすれば倒すことが可能。


スーパーマリオくんでは編集

グツグツ火山のボスとして登場。

最初はおプクの水攻撃で劣勢に立たされるものの、油断した彼女を火炎攻撃で焼き魚にする。

しかし、おプクに最後の力に託されたマリオの「ジェットふんしゃ」で倒される。


森田屋すひろ版4コマまんが王国編集

ファイアパックン成人の日

「スーパーマリオ 4コマまんが王国」では『森田屋すひろ』氏がファイアパックンを主人公とした漫画を描いている。オレ様な性格の乱暴者で、マリオを倒して名を上げようと思っており、さらにピーチ姫にまで好意を持っている。両目がないことを不満に思って紙とペンで目を作り、自分だけでなく同族たちにもつけさせている。またこの作品に登場するパックン種は歩行が可能。

自分の強さに絶対の自信を持っていて、それでいて人格者で人気者だと思い込んでいる(クリボーに八つ当たりなどするので普通に怨まれている)。

当初は母親と二人暮らしだったが、後に「影の大首領」を名乗る父親の存在が明らかとなる。理由は不明だが自分こそが最強だとして息子を倒そうとしている。実力では父親に分があったが、事前に母親から聞いていた掛け算ができないという弱点を突いて問題を出す。そして父親が答えを間違えたのを指摘したことで引き分けになり、勝負は持ち越しとなった(実はパックンも答えを間違えており、様子を見ていた母親から「バカ親子」と嘆かれた)。

なお、このシリーズは「スーパーマリオ64 4コマまんが王国2」の『キノコの城で星さがし』をもって最後となった。


関連タグ編集

スーパーマリオブラザーズ3 マリオストーリー パックンフラワー

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