概要
2024年6月18日のニンテンドーダイレクトで情報が解禁されたマリオパーティシリーズの最新作。歴代のナンバリングで揃えるなら『マリオパーティ12』に該当する作品。
「ジャンボリー」という名が付くだけあり本作は歴代シリーズ史上、最大ボリュームとアナウンスされている。
『スーパーマリオパーティ』や『マリオパーティスーパースターズ』と同じくオンラインで友達や世界中の人達と遊ぶ事ができる。
なお、タイトル名の通り本作は『スーパーマリオパーティ』の直接の続編、要するに『スーパーマリオパーティ2』という事なのだが、過去作と異なり『スーパー』シリーズではナンバリングが用いられていない。代わりにパッケージイラストのサイコロの数字で示唆する様になっている。
プレイアブルキャラクター
本作ではシリーズ最大の22人のキャラクターがプレイアブルで参戦する。
声優が『スーパーマリオブラザーズワンダー』基準のものに刷新され、ケビン・アフガニ氏がワルイージ役を務める最初の作品となった(ワリオは海外版『超おどるメイドインワリオ』で既に演じている)。
マリオサイド
キノピコとキノピオ以外は『マリオパーティスーパースターズ』から引き続き続投している。
「リズムクッキング」では一部ミニゲームでお手本役として登場している。
本作から前傾姿勢になって歩き方も変更されており、色違いの個体もチャレンジミニゲームや「リズムクッキング」で登場している。
プレイアブルとしては『マリオパーティスターラッシュ』以来の参戦。
キノピコと同じくプレイアブルとしては『マリオパーティスターラッシュ』以来の参戦。
これまでのシリーズと同様に色違いのキノピオも様々な場面で登場している。
前作から続投したプレイアブルの中で、唯一ジャンボリーフレンドではない。
クッパ軍団
ガボン以外は『スーパーマリオパーティ』以来の参戦となる。
パーティシリーズでは久々のプレイアブルだが、後述のとあるキャラクターの存在から「クッパチャレンジの島」では使用できない。
本作でも操作キャラをクッパかクッパJr.にしていると、NPCのクッパ軍団のキャラクターが敬語で話す。
プレイアブルの他に体が金色などの様々な個体が登場する。
プレイアブルの他に様々な色違いの個体が登場する。
プレイアブルの他にアイテムショップの店員や、赤ノコノコなどの別個体も登場する。
本作にも『スーパーマリオパーティ』で登場していたモグラ叩きのようなミニゲームがあるが、以前と異なり専用モーションはない。プレイアブル以外の個体も登場している。
プレイアブルとは別で、これまでのシリーズ同様にコインやスターを奪う個体も登場する。クッパ親子からコインやスターを奪ってくると怖がったり申し訳無さそうにするセリフがあるほか、プレイアブルの方のテレサが来ると驚いたり、テレサから奪った際は「あーおもしろかった」と話す。
プレイアブルとしては『マリオパーティ10』以来の参戦。
ミニゲームや巨大ハナチャンとお菓子の森にいる養蜂家などプレイアブルとは別の個体も登場している。
隠しキャラ
マリオパーティシリーズ初登場。隠しではあるが、条件を知っていれば起動から数分程度で使用可能になる。
その他のキャラクター
『スーパーマリオパーティ』から引き続き進行役を担当。
ボードマップではアイテムショップの店員としても登場する。
パーティお手伝いの旅では会場の設営をしている彼の手伝いをする事になる。
広場や気球での案内役とマリオパーティモードの実況解説を担当しており、[マリオのレインボーキャッスル]ではスターを渡す役も務める。
ミニゲームハーバーのフリープレイを担当する。キノピオファクトリーにも登場する。
- みどりキノピオ
クッパバスターズの進行・実況を担当する。
- むらさきキノピオ
チャンピオンシップルールの進行・実況を担当する。
- 赤ノコノコ
アイテムショップの店員、ミニゲームハーバーのチャレンジミニゲームバトルを担当する。
パタパタ・アドベンチャーのナビを務める他、サイコロスピードウェイのレーシングカーの点検などを担当する。
ミニゲームハーバーのデイリートライアルを担当する。
パーティお手伝いの旅では各ステージにちなんだクイズを出題してくる。
シリーズ初登場。ミニゲームハーバーのタッグマッチモードを担当する。
本作ではミニゲームハーバーのサバイバルモードを担当する。『スーパーマリオパーティ』では隠しプレイアブルだった。
本作では一部のミニゲームで登場する。『スーパーマリオパーティ』ではプレイアブルだった。
ブーメランブロス、ファイアブロス、メガブロスといった派生種も様々な場面で登場している。
本作では裏方に回り、パーティを支えている。パーティお手伝いの旅の最終マップではプレイヤーの実力を確かめてくる。『スーパーマリオパーティ』では隠しプレイアブルだった。
本人はいないものの、ミニゲーム「キノピオサーカス」の絵柄で登場する事がある。『スーパーマリオパーティ』では隠しプレイアブルだった。
わくわくショッピングモールでリサイクルショップの店員(?)として登場。プレイヤーのアイテムを無理やりコインに換金する。「すてれずの石」を持っていると専用の反応がある。
一部のミニゲームで赤色の個体が登場している他、わくわくショッピングモールにて最下位のキャラだけが利用できるショップを青色の個体が担当している。
本作ではクッパマスなどの妨害役として登場。オープニングでカメックがコカメックを魔法でクッパの姿に変身させたもので、通常のクッパよりも遥かに巨大で魔法のオーラを纏っている。
スゴロクの島
本作の舞台は綺麗な海が広がる巨大なリゾートアイランドにある「スゴロクの島」で新作5つとリメイク2つのボードマップで構成されている。
ボードマップ
ウエスタンランド、マリオのレインボーキャッスル、クッパのデンジャラス・ベースは条件を達成すると解放される。
- 巨大ハナチャンとお菓子の森
むずかしさ ⭐︎
エリア中央の大きな窪みの中で巨大なハナチャンが眠っており、背中にプラスマスやラッキーマスがあり通過できる。
道中のベルや専用アイテム【ハナチャンベル】を鳴らすことで反対側へ移動し、マップの繋がりが変化する。たまにベルから変な音が鳴ってしまい怒り出す事があり、背中のマスもマイナスマスやクッパマスに変わってしまう。普通の音色を聞くと怒りが収まる。
左右にパックンフラワーが1体ずつ待ち構えており、手前のハプニングマスに停まったプレイヤーを襲ってコインを奪ってくる。その直後に上にある葉から雫が垂れて成長し、次に奪うコインの数が1枚ずつ増えていく。
スタート地点に戻ってくると10コイン貰える。
- サイコロスピードウェイ
むずかしさ ⭐︎⭐︎⭐︎
レーシングカーに乗ってサーキットを走るエリア。レーシングカーの大きさを考慮してか他のボードマップよりもマスが大きい。
ルート分岐は道中とゴール手前の2つのみで、道中の分岐ルートの途中にスター交換所が設置される。
アイテムショップは基本的にノコノコのショップだが、下記のハプニングマスに停まると2ターンの間カメックのショップが入れ替わりで登場する。
専用アイテム【マッハサイコロ】はサイコロを4つも叩けるが、代わりに分岐以外で止まれなくなり、スターやテレサ、アイテムショップ、周回ボーナスなどを無視して進んでしまう。
ゴールラインを通過するたびにコインを貰える。貰える額は周回数×10コイン。
ピットインするとゴールラインは通れないが、10コイン払ってアイテムの空き個数分のサイコロ系アイテムをもらえる。
車体ごとジャンプしてショートカットするギミックが3箇所設置されているが、1つはスター直前からゴール前に飛ばすものであり、また別のハプニングマスでスイッチが切り替わると2ターンの間ジャンプ方向が逆になる。
むずかしさ ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
受付でコインに交換できるスタンプラリー、買い物した回数だけ引けるクジ、5ターンごとに開催される半額タイムセールなどイベント盛りだくさんのショッピングモールのエリア。
通常のアイテムショップの他にも様々な専門店が並んでいるが、それらはハプニングマス扱いのため店の前のハプニングマスに停まる必要がある。またノコノコのショップは他エリアと違い1つのみで、カメックのショップは3つのアイテムを1コインで販売する特殊仕様となっている。
専用アイテム【値上げシール】は相手を指定する妨害アイテムで、貼りつけられたキャラクターは次のターン中、スター含め全ての商品が倍額になる。
詳細は項目を参照。
- クリボーアイランド
むずかしさ ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
潮の満ち引きによってルートが変化する常夏の島のエリア。満潮時は島から島へ渡る手段が限られるほか、水没するマスにいたキャラクターは直前にいた島へ戻されるので急いで渡らなければならない。
潮は2ターンごとに変化するが、ハプニングマスや専用アイテム【みちひきの貝がら】で潮を変えることも可能。
中央にそびえるクリボー火山は前を通っただけで噴火し、付近一帯にバブルか金のクリボーが降り注ぐ。金のクリボーは踏むとコインを貰えるが、バブルはコインを失う。
- ウエスタンランド
むずかしさ ⭐︎⭐︎
リワードでシルバーランクに到達すると解禁。『マリオパーティ2』からのリメイク。
シュッポーという機関車がマップ外周の線路を走る西部劇エリア。線路上とその内側にマスが配置されており、シュッポーに乗って駅から駅へとショートカットできる一方、シュッポーに轢かれるとスタート地点へ戻される。
マップ構造が一部変更されており、アイテムショップも3つ設置されている。
シュッポーの行き先に「2駅先」が追加。またハナチャンバーがハプニングマス扱いになり、20コインで全員を呼ぶほかに10コインで誰か1人だけ招待する選択肢が加わった。ノコノコバンクは削除されている。
演出面も進化し、マップに高低差ができたほか、シュッポーとの会話時やシュッポーに乗って移動する際に専用のカメラアングルが挿入されるようになった。
3つ目の駅の手前に追加されたチケット売り場で買える専用アイテム【シュッポーチケット】は、駅にシュッポーがいないときに呼び寄せることができる。乗るかどうかは任意なので、線路上のライバルを轢かせるためだけに使うのもあり。売値は5コインだが、誰かが買う度に値上げされていき、最大で20コインまで上がる(20コインの後は5コインに戻る)。
- マリオのレインボーキャッスル
むずかしさ ⭐︎
リワードでゴールドランクに到達すると解禁。『マリオパーティ』からのリメイク。
ほぼ一本道だが、ゴールの塔ではキノピオとクッパが待っており、塔が回転することで入れ替わる。キノピオに会えればスターが手に入るが、クッパに会ってしまうと何の効果もない「ズター」を強制的に買わされる。
プレイアブルとの区別のため、原作でキノピオとクッパがいた場所はそれぞれ黄色キノピオとニセクッパに差し替えられている。またニセクッパが鎮座している際、周辺の空模様やBGMの曲調も変化するようになった。またズターの価格が20コインに減額されている(ジャンボリーフレンドを連れている場合は20×2で原作通り40コイン支払う羽目になるが)。
アイテムショップも追加されている1つだけで、キャラクターが店に立ち寄るか、塔が回転することでノコノコとカメックが入れ替わる。
専用アイテム【キャッスルルーレット】で任意に塔を回すことができるようになった(ただしアイテム名の通り、入れ替わるかどうかはルーレット次第)。
- クッパのデンジャラス・ベース
むずかしさ ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
リワードでプラチナランクに到達するか、パーティお手伝いの旅でニセクッパを倒すと解禁。
このマップのみノコノコのショップが1つでカメックのショップが2つになっている。
マップ中央に正方形のレーンがあり、専用アイテムの【クッパレーンスイッチ】やハプニングマスによって進行方向が切り替わる。
レーンの内側にニセクッパが立っており、3ターン毎にレーン上のマスを2つずつクッパマスへ変えていく。ルートの構成上レーンは必ず通ることになるので、どんどん危険度が増す。その代わりなのか、マップ奥まで進んで帰ってくると10コイン貰える。
このマップのみ、クッパマスイベントで時々ニセクッパがルーレットを破壊し、強制的にスターを没収する(ない場合はコイン全部)特殊演出がある。
ニセクッパに奪われたコインやスターはマップ右上にある金庫に保管される。パスワードを当てて開錠できれば全て持ち去ることができ、一発逆転のチャンス。
ジャンボリーフレンド
本作の目玉システム。マップ上のどこかに「ジャンボリーフレンド」がやってきて、3ターンの間そこに留まる。誰かが到着するとチャレンジミニゲームが始まり、勝利したキャラクターの仲間となって3ターンの間いっしょにマップを進んでくれる(到着したキャラクターはボーナスとして5コイン貰え、さらにミニゲームでも他の3人より有利になる)。フレンドごとに異なる能力でサポートしてくれるほか、止まったマスの効果やショップでの買い物・スター獲得などのイベントが2回発生するようになる(内容によっては1回きりのこともある)。ただし不利益なイベントも2回発生する。
またライバルに追い抜かれるとそのライバルについていってしまうので注意。
サイコロの出目に+3~8する。
【ぴったりサイコロ】を使ったときは何もしない。
チャレンジミニゲームは「マリオのミニゲームメドレー」。
過去作のミニゲーム3種(まめのきジャンプ→のっかれボール→はたあげヘイホー)をマリオと一緒に連戦する。
サイコロの出目を10(【のろいサイコロ】の効果中は3)にする。ただし失敗することがある(成功率3割)。
【ダブルサイコロ】【トリプルサイコロ】と併用するとすべての出目が10になるためゾロ目ボーナスも狙える。
【ぴったりサイコロ】を使ったときは何もしない。
チャレンジミニゲームは「ルイージとナゾやしき」。
攫われたルイージを救うために様々なパズルを素早く解き進む。
スターが半額になる。フレンドを連れた状態なので、スター2つを20コインで買うことができる。
【わくわくショッピングモール】では出現しない。
チャレンジミニゲームは「ピーチの休日」。
ミニゲーム3種(プレゼントを落とさずに届ける→ドーナツを被らずに受け取る→指定された花火の素材を集める)を連戦する。
アイテムが半額になる。フレンドを連れた状態なので、2つのアイテムを半額にできる。
【わくわくショッピングモール】では出現しない。
チャレンジミニゲームは「デイジーアスレチック」。
4つのアスレチックステージを舞台に、落ちてくるメダルを集めていく。
ターン開始時に3~8コイン貰える。
なおマリオが最初に到着もしくは味方になると、渋々協力するようなセリフになる。
チャレンジミニゲームは「ワリオのクイズショー」。
ワリオの開催するクイズ番組に参加して様々なお題を早押しで回答し、獲得ポイントを競う。
追い抜いた相手から3~8コイン奪う。
【マッハサイコロ】を使ったときは何もしない。
チャレンジミニゲームは「ワルイージピンボール」。
180秒間、ピンボール台で最も得点を稼いだプレイヤーが勝利となる。
追い抜いた相手が持っているアイテムをランダムで1つコピーする。
【マッハサイコロ】を使ったときは何もしない。
なおマリオが最初に到着もしくは味方になると、嬉しそうなセリフになる。
チャレンジミニゲームは「ヨッシーのマウンテンレース」。
青、ピンク、黄色、赤のヨッシーに乗って山の頂上までレースする。
ターン開始時にちょっとしたアイテムを1つ貰える。【キノコ】【ドカン】【のろいサイコロ】【10コインうばいマス】が大半だが、たまに【ワープボックス】【半分コインうばいマス】を出してくれる。
チャレンジミニゲームは「ロゼッタのスノーボードレース」。
スノーボードでロゼッタを追いかけて先にゴールしたプレイヤーが勝利となる。
Joy-Conが必要な体感ミニゲームなので、設定によっては出現しない。
ターン開始時にタル大砲でどこかのマスへ飛ばしてもらえる。発動させるかは任意で選べる。
チャレンジミニゲームは「DKのグルーヴコンガ」。
ノーツに合わせてコンガを叩く音ゲー。
止まったマスに【半分コインうばいマス】を設置する。
なおクッパが最初に到着もしくは味方になると、嬉しそうなセリフになる。
またマリオが最初に到着もしくは味方になると、渋々協力するようなセリフになる。
チャレンジミニゲームは「クッパJr.の連続チャレンジ」。
クッパJr.及び仕掛けキャラから繰り出される様々な攻撃を回避、もしくはお題をクリアしていく。
チャンピオンシップルール
本作ではこれまでの「パーティルール」の他に、条件を達成すると解放される「チャンピオンシップルール」が追加された。運要素や複雑な戦術を極力減らした特殊ルール。
- ターン数は12ターンで固定。
- ボーナススターはランニングボーナス/ハプニングボーナス/のんびりボーナスのいずれか1つのみ。さらにどれが選ばれるかがスタート前に発表される。
- いくつかのアイテムの中から1つ選び、それを持ってスタートする。
- ショップのアイテムがすべて2個限定になっており、追加の入荷はない。同じ種類のショップが2つある場合、個数は共有される。
- ラッキーマスは10コイン貰うかダブルサイコロを貰うかを選べる。アンラッキーマスはビリに7コイン渡すで固定。アイテムマスはアイテムミニゲームが発生しなくなる。チャンスマスは他のマスに変更される。
- クッパイベントでは必ずスターを奪われる(ルーレットはあるものの言い回しが変わるだけで内容は同じ)。スターがない場合はコイン半分奪われる。
- VSマスでは必ず20コイン賭ける事になり、ミニゲームはマスに停まったプレイヤーが選ぶ事ができる。
- スター交換所の候補地が表示されるようになり、次のスターが現れる場所を予測しやすくなる(スター交換所の抽選方法自体はパーティルールと同じ)。
- テレサがライバルから奪うコインの枚数が15コインで固定される。
- かくしブロック及び【かくしブロックカード】は出現しない。
- ミニゲームは投票制(3つの中から4人で投票したものがルーレットで決定される)。また運要素の強いミニゲームは選ばれない。
- ラスト5ターンでの追加ルールは発生しない。同じマスに止まったときの決闘やプラスマス/マイナスマスの変動は通常通り発生。
- 通常の決闘でスターを賭けられる。そのため、【スーパーけっとうてぶくろ】が登場しなくなっている。
オンライン対戦の場合、結果によってポイントを獲得し、それによってウデマエが変化していく。ウデマエがSランクに到達すると世界ランキングに載るようになる。
体感パーティの島
『スーパーマリオパーティ』で登場した「なりきりビート」のようにJoy-Conを使った体感ゲームが遊べる。
リズムクッキング
プレイヤー4人がシェフとなり、協力して料理を作るモード。
名前の通り、10種類の体感ゲームは全てリズムゲーである。
パタパタ・アドベンチャー
両手にJoy-Conを持って空を飛ぶ体感ゲーム。2人で協力または対戦ができる。
このモードのみ、操作キャラクターは1Pがマリオ/2Pがルイージで固定となる。
- パタパタバトル
空を飛ぶパタテンテンを集めて数を競う対戦モード。
- パタパタタクシー
2人でお客さんを籠に乗せて目的地まで運ぶ協力モード。制限時間内に何人運べたかでランクが決まる。
- フリーフライト
制限時間はなく、マップ上を自由に飛び回ることができる。一応いくつかのミッションが存在しており、条件を満たすと称号が獲得できる。
キノピオファクトリー
最大4人で協力してJoy-Conを傾けてボールをゴールまで運ぶ。1人で遊ぶ場合はJoy-Con 1セット分必要。
クッパチャレンジの島
20人で同時にミニゲームを遊んで競争するモード。
コースを周回する形で、ミニゲームで集めたコインの枚数分マスを進んで行き、いち早くゴールできれば勝利。一定ターン毎にニセクッパによるサバイバルミニゲームが発生し、脱落すると大きく戻される。
詳細は項目を参照。
8人で協力してニセクッパを倒すモード。
ミニゲームで攻略が有利になるアイテムをゲット可能で成績によって報酬が変わる。木箱に入れられたボムを大砲に集めて発射し、5ラウンド以内に倒せればクリア。
詳細は項目を参照。
ミニゲームハーバー
シリーズお馴染みのミニゲームは本作では112種類とシリーズ最多となっており、新作の他に『マリオパーティスーパースターズ』と同じく歴代シリーズに登場していたミニゲームも一部リメイクされている。
このうちJoy-Conを使用して遊ぶ体感ミニゲームが15種類あり、出現の有無を変更可能。
- フリープレイ
ミニゲームを自由に遊ぶモード。
- デイリートライアル
日替わりで変わる3つのミニゲームで対決するモード。『マリオパーティスーパースターズ』ではオンライン加入が必須だったが、今作はCPU選択も可能になった。
- チャレンジミニゲームバトル
ジャンボリーフレンドのミニゲームで対決するモード。
- タッグマッチ
2vs2のチーム対決をするモード。
- サバイバル
世界中の人達とミニゲームで対決するモード。
- ボスラッシュ
ボスミニゲームでスコアを競うモード。特定の条件を達成すると解放される。
パーティお手伝いの旅
マリオパーティ会場の設営に忙しいカメックの手伝いをする1人用モード。広場の飾りつけに使うデコアイテムが手に入る。
「スゴロクの島」の5つのエリアを探索して困っているキャラを助けたり、ミニゲームをクリアしたりするとリトルスターを貰え、これをエリアごとに一定数まで集めるのが目的となる。
アイテム
本作では全37種類のアイテムが登場。
以下では本作の新アイテムまたは久しぶりに登場するアイテムを記載する。(各エリア専用アイテムはエリアの項で説明したので割愛)
- 金のダブルサイコロ
サイコロを2回叩けるのに加えて出目の数だけコインが貰える。
【ダブルサイコロ】に『スーパーマリオパーティ』で登場した【ゴールドドリンク】が合わさったようなアイテム。
ちなみに前作までは7のゾロ目が出た場合は貰えるコインも多めだったが、本作では通常のゾロ目ボーナスと同額になっている。
値段は【ダブルサイコロ】に比べて5コインしか差がなく、期待値を大きく下回るので基本的に買い得。
- 金のトリプルサイコロ
【金のダブルサイコロ】の上位版でこちらは3回叩ける。
なお上記アイテムも含めてこちらもゾロ目ボーナスがあるため、10が3つ出れば50コインも貰える。
こちらも【トリプルサイコロ】より5コイン高い。
- スーパーけっとうてぶくろ
【けっとうてぶくろ】がコインを賭けるのに対して、こちらはスターを賭けて決闘する。「チャンピオンシップルール」では通常の決闘でスターを賭けられるので出ない。
- ドカン
どこかのマスにワープする。移動先は完全にランダム。
- 半分コインうばいマス
マスに設置する罠系アイテムで、停まった相手のコインを半分奪う。
本作は『マリオパーティDS』から【10コインうばいマス】と【スターうばいマス】も復活しており、うばいマス系アイテムはショップでは2個セットで販売されている。
- キノコ回数券
サイコロの出目を+5する【キノコ】を2~4回まで使用できる。
ショップでは【キノコ】の倍の値段で販売している。
- のろいサイコロ回数券
出目が1~3になる【のろいサイコロ】を2~4回まで使用できる。
自分にも使用できるため、歩数を少なくしたい時にも有効。
- スーパーのろいサイコロ
対象がライバル全員に拡張された【のろいサイコロ】の強化版だが、自分に使用する事はできない。
- いれかえミラー
誰か一人と位置を入れ替える。前作までの【ワープブロック】と同じ効果。
相手を指定できる【スーパーいれかえミラー】もある。
なお【ワープブロック】は誰かの所にワープするだけで入れ替えはしないようになっている。
- かいものボックス
【ワープブロック】の派生アイテムで、こちらはどこかのアイテムショップの手前にランダムで移動する。
ショップが1つしかないマップでは出ない。
以下は非売品のアイテム
- すてれずの石
アイテム欄がいっぱいでも捨てる事ができず、使用しても2コイン貰えるだけの邪魔なアイテム。
アンラッキーマスのルーレットで選ばれると持てるだけ持たされてしまう。
だが、役に立つ事もあるかも…。
- アイテムぶくろ
ラッキーマスのルーレットで選ばれると、アイテムを持てる分だけランダムで貰える。
これでしか手に入らないアイテムもある。
ちなみに「すべてのアイテムを使った」という実績の条件にはコレも含まれる。
- かいものでんわ
『マリオパーティ3』から復活。ノコノコのショップに電話して、買い物ができる。
「チャンピオンシップルール」では最初に持っていけるアイテムの候補に入っている。
ちなみ『3』ではデザインはガラケーだが、今作は時代に合わせてスマートフォンになっている。
- クッパでんわ
こちらも『マリオパーティ3』から復活。ニセクッパに電話して、誰か一人と遊んでもらう。
以前と異なり選ばれる相手はランダムで自分に使用する事はできない。
こちらもデザインはガラケーからスマートフォンになっている。
その他の情報
- 前作に続きスタンプでコミュニケーションを取れる。使えるスタンプは全部で109種類だが、ゲームを進める度にショップで解禁されていく。
- 同じく前作から登場した「マリパカード」は『スーパーマリオパーティ』にあったシール要素でカスタマイズできるようになり、ゲームを遊ぶと増える「パーティポイント」で交換する事ができる。
- シリーズ恒例のラスト5ターンに発生するイベントは追加ルールが設けられるようになり、きいろキノピオが指名したプレイヤーが選択するかルーレットで決める。
- リワードでシルバーランクになると、ボーナススターの抽選方法でシリーズ初期の仕様が選べるようになったりミニゲームを投票で選べるようになる。
関連動画
関連タグ
スーパーマリオパーティ:前々作。スーパーマリオパーティシリーズの第1作目。
マリオパーティスーパースターズ:前作。