概要
ワルイージのホームグラウンドで、その名の通りピンボールをモチーフにしたコース。
スタート直後に高く撃ち出される。前半では巨大な鉄球がコースのライン取りの邪魔をする。
ジャンプ台を飛び越え、ぐるっと3/4回転した先には、広いパチンコ台エリアに辿り着く。
鉄球が再び現れる他、動いてるフリッパーは帯電しており、ぶつかると痺れて復帰に時間がかかる。
また、このコースのみアイテムボックスのロールやラップ判定時や順位変更時の効果音が、パチンコ仕様になっているのも特徴。
BGMはワリオスタジアムと共通である。
リメイク
マリオカート7
バナナカップの第4コースとして登場。
変更点として、スタート直後のダッシュ床でグライダーが開くようになったほか、大きくジャンプして穴を飛び越えたあとのカーブにダッシュパネルが1つ追加され、コース随所でジャンプアクションを行えるようになったことが挙げられる。
なお、『マリオカート7』にはワルイージは登場しないため、タイムアタックのスタッフゴーストはワリオが使用されている。
マリオカートツアー
ハロウィンツアーにて初登場。
基本的に7のものと同じであるが、コースのデザイン(特に地面のカラーリングとワルイージの装飾)が大きく変化している。
他のコース同様、いつもと逆向きを走るRと、仕掛けが増量したX、その2つを混ぜたRXもある。XやRXではバンパーの上に乗ってジャンプアクションを行うことも可能になった。
通常版はワルイージや自身の顔を模したワルイージカイトが得意コースに設定されているほか、バスドライバー衣装(R版とX版)、ヴァンパイア衣装(RX版)のワルイージ、ワルイージひげカイト(通常版とR版)も得意コースに設定されている。
マリオカート8デラックス
多くの人が待ち望んだ中、2022年8月5日に配信されたコース追加パス第2弾カブカップ第4コースとして待望の登場。家庭用ゲームでワルイージがこのコースを走るのは17年振りであり、据置機には初登場であったりする。
BGMは『8』にてリメイクされた「ワリオスタジアム」と一緒であり、本作において同じBGMが別のコースで使用されるのは初となる。今作も大砲で飛んだ時やアイテムボックス取得時の効果音はDS版のものが踏襲されているが、終盤のピンボールエリア通過時の効果音は鳴らなくなっている。コースの周辺には多数のパタパタが観客として飛んでいる。
パチンコ台エリアでは最初から鉄球が転がるようになったため、ぶつかって転倒する危険性がさらに上がっている。
マリオスポーツMIX
ホッケー、ドッジボール、バレーボール競技用コートとして登場。
コートの両隅にはピンボール特有のバンパーが設置されている。競技中に、巨大なワルイージ型ロボットの口から発射されるピンボール球がコート内のバンパーに当たって跳ね返り右往左往するトラップがあるので、難易度はやや高め。
また、原作のマリオカートシリーズとは違う専用のBGMが用意されている。
スーパーマリオパーティジャンボリー
マリオカートシリーズにおける高い人気が影響したのか、当作にて実際にピンボール機として操作できる同名のミニゲームとして登場。英語圏ではさすがにレースコースと区別するためか、「Waluigi's Pinball Arcade」と少し改名している。全体的にカラーリングはツアー、8デラックスのものを踏襲している模様。
Rボタンで右フリッパー、Lボタンで左フリッパーを操作し、球を落とした場合Lスティックでプランジャーを引き、新しい球を飛ばす。
フリッパー付近にある「W」「A」「L」「U」「I」「G」「I」の照明を点灯させるとルーレットが作動し、獲得ポイントが上昇するチャンスとなる。ただし、落球するとその時点で全て消灯してしまうため、できるだけ落とさないように操作していきたい。
アドバンテージプレイヤーには、ゲーム開始前にワルイージが現れ、盤上に10ポイントコインをたくさんばらまいてくれるハンデがつく。制限時間は180秒。
各絵柄の効果
マリオカートシリーズよろしくライバルに墨を吐き、視界を悪くさせる。
- ワルイージの看板
盤上中央にワルイージの看板が出現し、当たるたびに10ポイント獲得できる。
全体的な獲得ポイントが2倍になる。
- タワー
盤上左上にあるエッフェル塔と思しきオブジェクトから球がたくさん放出され、撃ち放題になる。
- ワルイージの顔
アドバンテージプレイヤーのようにワルイージが現れ、盤上に10ポイントコインをたくさんばらまいてくれる。
余談
スマブラシリーズでは『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降アレンジBGMが用意されている。テンポが原曲よりもスピードアップしている。
関連イラスト
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