概要
マリオカート64で初登場したコース。一般車両(?)と一緒に高速道路を走る。
後半は道幅が狭くなる。本来カートは公道を走れないことについては…
ゲームなので気にしてはいけない。
基本的に一般車両(トラックが3種類、小型乗用車、バス、タンクローリー各1種類が複数台走っている)はこちらと同じ方向へ走っているため、的確な追い抜きが必要になる。
しかしおまけ(ミラーコース)では一般車両が逆走してくるのでかなり怖い。しかも、恐怖の衝突事故の連発のおそれがあり、轢かれまくって全然進めないなんてことも。基本的に針の糸を通す要領で車と車の間を縫うのだが、大型車並走で隙間が無くなり激突確定もある。CPU車に至っては並走する車に対処出来ない為に全く進めずレースにすらならない展開がデフォ。そのせいか、このコースがトラウマになった人も少なくない。4位でいいからひとまず次のコースに進めるよう完走を目指し、残りのコース全てで1位を取るという割り切った戦略も、対処法の1つ。
ちなみに一般車の速度は追い越し車線でも30km/h前後とハイウェイとは思えないくらい遅い。
製品版での収録はフラワーカップだが、当時のゲーム雑誌の情報によると、開発当初はスペシャルカップの収録であり(ヒュ〜ドロいけとの入れ替え)、一般車両が逆走してくるのがデフォだったらしい。
なお、CPU車はどういう訳かプレイヤーがある程度離れるとコースアウトであるはずのガードレールの外側を走るまたはサンダーやバナナの皮を喰らってガードレールの外側に行くというバグがある。プレイヤーが外側にいるCPU車に近づけば、CPU車はジュゲムによって釣り上げられて正規のコースに復帰していた。
ただし、初期版のソフトではジュゲムに釣り上げられた後のCPU車の復帰先がプレイヤーが最後に釣り上げられたCPU車を近くで目撃した場所になっており、最後に目撃した場所によってはCPU車がゴール手前からスタート直後に戻されてたり、スタート直後から一気にゴール手前に進むなどプレイヤー次第で有利になったり不利になる場合があった。
マリオカートシリーズ初の一般車両と走るコースであり、後のシリーズにも似たようなコースが登場している。
ちなみに英語圏ではToad's Turnpikeと記される。日本で言う高速道路を向こうではHighwayと呼ばないから。
マリオカート8
2014年発売のマリオカート8ではレトロコースとして再登場した。
道幅が64と比べ広くなっているほか、スピードが相対的に遅くなったこと、激突時のクラッシュが軽くなったことなど、各方面から64よりも完走の難易度が下がっている。
車の進行方向はタイムアタックモードを除いて走るたびにランダムで変化する。
また、走行車の中にはジャンプ台を載せたものやグライドボードを載せたものもあり、途中の遮音壁には反重力エリアが設置されている。
関連イラスト
64のおまけモードでは、だいたいこんな感じである。
関連動画
おまけ(ミラーコース)
※尚、こちらの動画は日本国外版のマリオカート64である。
リメイク版(マリオカート8)
関連タグ
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歴代シリーズの道路系コース