概要
その名の通り、ルイージの名を冠したレースコースで主にキノコカップの第1コースとして登場する。そのためか序盤のコースとして難易度が低いものが多い。
各作品のルイージサーキット
カップの記述のないものはキノコカップの第1コース。
『マリオカート64』版
初登場作品。全長は717m。
長い直線と緩やかなカーブで構成された、初級者向けのサーキットコース。中盤にはトンネルも登場し、上部にはスクリーンが備わっている。
ルイージの顔が描かれた気球は2周目から降りてきて、ぶら下げているアイテムボックスからは必ずトゲゾーこうらが出る。また、タイムアタックで一定時間を切ると、ルイージのスタッフゴーストが登場する。
『マリオカート7』でリメイクされ、こうらカップ第1コースに登場。
原作からの変更点として、カーブの外側の屋根に乗れるようになったこと、気球にぶら下がったアイテムボックスが通常のものに変わったこと、いくつかジャンプアクション可能な場所ができたことが挙げられる。スタッフゴーストはもちろんルイージが担当。
『マリオカートツアー』でもマリオVSルイージツアーでリメイクされて登場。
『7』のコースレイアウトを踏襲しているが、背景に『スーパーマリオワールド』などで見られた山が加わり、コース後半の壁が金網状に変更された。
『マリオカートアドバンス』版
サンダーカップ第2コースとして登場。雨が降りしきるサーキットコース。
所々に水溜りがあり、踏むと小スピンしてしまう。カーブが多く、ミニターボの練習には最適なコース。
背景にはルイージの顔が描かれた飛行船が停まっている。
『マリオカートDS』では、このはカップの第3コースにリメイクされて登場。原作とはさほど変わっていない。
『マリオカートツアー』でも、2023年6月14日に開催されるマリオVSルイージツアーでリメイクされた。平面だったオリジナル版とはうってかわり、傾斜やジャンプ台が追加されている。また、水溜りの前にあったアイテムボックスが削除されている。
『マリオカートダブルダッシュ!!』版
往路と復路の直線は繋がっており、50ccでは仕切りが設置されているが、100cc以上になると仕切りがなくなり対向車からの攻撃にも気をつけなければならない。
また、カーブには巨大ワンワンが待ち構えており、ぶつかると大きく転倒し、後ろのドライバーはしばらく引き摺られる。
カーブの外側にはダッシュボードが置かれているため、プレイヤーはインを取るかダッシュを取るかを選ぶこととなる。
オールカップツアーでは、このコースが最初に固定されている。
ちなみに、コース外に建っているルイージのイニシャルのLを入れたお屋敷はルイージマンションのエンディングで見られる(拾った金の合計で外観が変わる)ルイージの新しい家の一つ。
『マリオカートDS』ではこうらカップ第4コースとしてリメイクされて登場。50ccでも仕切りが撤去された。
『マリオカートWii』版
巨大なルイージ像を周るサーキットコース。エンディングの映像にも登場している。
終盤は中央の普通の道路ルート・内に回るとドカンに当たらないように進む砂地のショートカットルート・少し大回りすると連続でダッシュパネルを踏んで加速できるルートの3つがあり、序盤のコースとはいえ逆転を狙うことも狙われることもあるコースとなっている。
マリオカートチャンネルの大会モードでは夕方に走るミッションが存在した。
その際ムーンリッジ&ハイウェイで登場したボムへいカーも走っている。
関連タグ
ルイージマンション・・・同じくマリオカートシリーズにてルイージの名前を冠したコース