概要
『マリオカートダブルダッシュ!!』にて「スターカップ」の第3コースとして登場。
海上にあるヨッシーの形をした孤島の外周部をコースとして整備した、急カーブが連続するテクニカルサーキット。レーサーは土踏まずの位置よりスタート、コースを時計回りに進行・周回する。一部のカーブの内側に土管からパックンフラワーが生えており、噛みつく?体当たり?頭突き?攻撃がカートに当たるとクラッシュしてしまう。順位を落としたり、タイムアタックで無駄な時間を浪費してしまうこともしばしば。
登場作品
マリオカートダブルダッシュ!! - ゲームキューブ
今作で初登場。概要に記した通り、スターカップ第3コースにてレースの会場として登場。
パックンフラワーはスタート地点を逆走して踵の辺りのカーブ内側と、後頭部の鶏冠を模した連続ヘアピンカーブの外側にある。
ショートカットは2か所ある。一つ目は腕に当たる箇所で、ここは地形がアーチ状に刳り貫かれており、その下は水が溜まっている。二つ目は瞼から後頭部の境界にあり、コース外側の壁面に入口がある(出口は人間でいう、ぼんのくぼ相当の位置にある)。後者はコースを順路通り走っていると見つけるのは困難であろう。
いずれもダッシュキノコやパワフルダッシュキノコの効果で助走をつけ、オフロードを突っ切りそのまま空中を飛んでショートカット先に着地しなくてはならず、速度が足りなかったり進路がずれていると水面に落下してしまう。この間、後ろのキャラクターはカートから振り落とされそうになり、ショートカットに成功すれば持ち直すが、失敗すると悲鳴すら上げられずに水没する。
レースに関与しないが、尻尾付近をヘリコプターが低空飛行しており、スタート地点より南の海上に客船が停泊している。
リメイク版
マリオカートDS - ニンテンドーDS
サンダーカップ第4コースとしての登場。ダブルダッシュ版に概ね準拠するが、パックンフラワーが地面から直接生えるタイプになっているほか、この作品以降一部隠しルート及びショートカットが省略されている。
マリオカート8 - WiiU / マリオカート8デラックス - Nintendo Switch
マリオカート8で再リメイクを果たし、たまごカップ第1コースに登場。
CPUやビデオカードの性能向上、およびそれで可能となったHighDefinitionグラフィック対応により背景が従来品と大幅に変更されている。スタート地点付近のブーツと、コースを挟んで反対側が集落になり、沿道にはそれまでいなかった観客のヨッシーがいる。パックンフラワーは土管から生えるタイプに戻り、位置も変わった。
マリオカートツアー
マリオカート8準拠のデザインで登場。