概要
『マリオパーティ』にて登場した4人用ミニゲーム。
手前にいるかいぞくヘイホーがあげた旗と同じ色の旗をあげるというミニゲームである。
違う色の旗をあげるor旗を上げなかった場合、かいぞくヘイホーによって縄を切られてしまい、大海原へ流されてしまってリタイアになる。最後の一人になったプレイヤーが勝ち。
回数を重ねる度に、旗を上げるスピード(&BGMのテンポ)が早くなっていく。さらに、時々ヘイホーが「両方の旗を上げた後、すぐにどちらかの旗を下げる」というフェイントを仕掛けてくるので要注意。
ミニゲームアイランドでは5-2でプレイすることになる。
再登場&リメイク
このミニゲームが再登場した回数はかなり多く、『マリオパーティ2』『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』『マリオパーティスーパースターズ』『スーパーマリオパーティジャンボリー』で再登場している。
『マリオパーティ2』では舞台が空になり、リタイアする際の演出がヘイホーに弓矢を撃たれ、背中についた風船を割られて転落するという演出に変更。また、画面上にジュゲムが登場し、それが通りすぎるまで旗を上げないとリタイアになる。
また、前述のフェイントに加えて、新たに「両方上げてから片方の旗を下げようとし、更にもう片方の旗を下げる」という複雑なフェイントを仕掛けてくる。
但し、そのフェイントを仕掛ける時になると、画面上のジュゲムの動きが極端に遅くなる。ジュゲムの動きをよく見ていれば、そのフェイントを見破ることが可能。
『マリオパーティスーパースターズ』では『マリオパーティ』と同じく海を舞台にしているが、「片方の旗を一瞬上げるがすぐに戻し、どちらか片方の旗を上げる」といういやらしいフェイントを仕掛ける。
『スーパーマリオパーティジャンボリー』では「ジャンボリーフレンド」のマリオを仲間にする時のチャレンジミニゲーム「マリオのミニゲームメドレー」の最後に行われる。
BGMは『マリオパーティ』のアレンジだが舞台は『マリオパーティ2』と同じ空であり、4人のプレイヤーの他にジャンボリーフレンドのマリオも一緒に参加している。原作以上に意地悪なフェイントを仕掛けるため難易度は高い。リメイクされることが多い中本作で初めてヘイホーがプレイヤー側として参加できるようになった。
なお、フリープレイでマリオが参加している時はジャンボリーフレンド仕様のマリオはくすんだ色になる(これは他のジャンボリーフレンドでも同様)。
『マリオパーティ8』ではリメイク版の「ニューはたあげヘイホー」が収録。
このミニゲームのみ、他の『マリオパーティ8』で登場したミニゲームとは異なり、Wiiリモコンの他にヌンチャクも必要になる。
1~2人用のミニゲームであり、1人用の場合は、連続正解数の記録が残る。スタッフベストは35回。
2人用の場合は先にリタイアした人が負けだが、同時にリタイアした場合は引き分けになる。
余談
前述したように、回数を重ねる度に、旗を上げるスピード(とBGMのテンポ)が早くなっていくのだが、作品によって旗を上げるスピードや猶予が最速になる回数や時間が異なる。例えば、初代のこのミニゲームの旗を上げるスピードについては、以下の動画を見れば分かる通り、ゲーム開始してから50秒で最速になり、それ以降は変わらない。
ちなみに、こちらも以下の動画を見れば分かるが、初代のこのミニゲームでは、一定回数や制限時間で終了することはなく、最後の一人になるor全員がリタイアするまで終わらないミニゲームになっている。
『マリオパーティ8』での「ニューはたあげヘイホー」の場合、ゲーム開始してから連続正解数が45回になった程度で旗揚げの猶予が最短になることが以下の動画で判明されている。また、100回正解すると、何故か連続正解数が0回に減ってしまうが、その場合でも、100回以上計測されている。例えば156回連続して成功した場合、ゲームの画面での連続正解数は56回になっているが、連続正解数は156回に記録される。
(※以下の動画の「ニューはたあげヘイホー」は09:07~12:26を参照)