概要
『スーパーマリオブラザーズ3』にて初登場したハンマーブロスの亜種。
本来はハンマーを投げつけるが、こちらは火の玉を投げつけてくる。ハンマーブロスと並び、ブロス系どころかあらゆるザコ敵の中でも作中屈指の難敵となる場合が多い。
『スーパーマリオブラザーズ3』では登場頻度は比較的少ないが、2体同時に出現する場合が多く、しかもかなりのスピードで火の玉を連射してくる。余談だが、この頃は甲羅とヘルメットが黒く肌が赤いデザインになっており、「火球を投げて」ではなく「火球を吐いて」攻撃してきた。
World2砂漠の国の岩の向こうの隠しエリアには笛を持ったマップファイアブロスがいる。なお、その事がゲーム内で言及されるのはWorld4巨大の国クリア後。
『Newスーパーマリオブラザーズ』にて再登場し、赤い甲羅のデザインになったほか、手からファイアボールを打ち出すようになった。『NewスーパーマリオブラザーズWii』からはボイスもつくようになった。
『スーパーマリオ3Dワールド』では透明土管にファイアボールを投げ込んで攻撃してきたり、タワークリボーの上に乗って上空からファイアボールを投げてくることもある。
『マリオパーティ9』においてはバトルミニゲームにおいて、ビリプレイヤーから10個のリトルスターを没収し、他のプレイヤーで山分けするという大胆さを見せる。
『スーパーマリオオデッセイ』ではキャプチャーが可能。その攻撃力をこちらが存分に活用できる他、たいまつを利用した仕掛けを攻略するためにその能力を利用する場合もある。
『スーパーマリオメーカー2』にも登場したが、ハンマーブロスとは異なり3Dワールドのスキン限定での登場となっている。
ペーパーマリオシリーズでも時々登場するが、その中でも『オリガミキング』にてオリガミ兵として登場するものは、いきなり前列の仲間を担ぎ上げて自前の能力で燃やし、挙句それを直接マリオに投げ付けてくるという狂気の沙汰としか思えない攻撃を繰り出してくることがある。