概要
「クッ」はスープや汁物、「パッ」はご飯を意味する。
朝鮮半島は全体的に乾燥した気候で、水分補給などのために伝統としてスープ料理が多く、ご飯を混ぜることは現在も日常的である。
安価ですぐに満腹になるため庶民の料理として親しまれており、一般的にスープとご飯が別に出されてセルフで混ぜる事が多い。
日本では焼肉店のメニューで、スープがかけられた状態で提供される光景がよく見かけられる。
種類
飲食店での一般的なメニューでは、スープの名前と組み合わせたものが多い(例:コムタンクッパ、テグタンクッパ)。
余談
国際的ビデオゲーム『スーパーマリオ』シリーズのボスキャラであるクッパの名は、これが由来とされており、開発スタッフが焼肉店で見かけたこのメニュー名が「強そうな感じがした」ため採用したという。
なお歴史的には本記事の料理の方が長く存在する事は明白であるが、マリオシリーズのキャラクターの知名度とPixivでのタグ利用状況を勘案して、あえてこのような個別記事とした。