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曖昧さ回避編集

  1. ゲーム『ドラゴンクエストⅧ』のキャラクター。
  2. ゲーム『AWAYシャッフルダンジョン』のキャラクター。
  3. 日本のロックバンド「MUCC」のベーシスト、YUKKE。

概要編集

韓国料理の一種で、生の牛肉を細切りにし、薬味(ゴマネギ松実)と調味料(醤油ごま油砂糖コチュジャン)で和え、中央に卵黄を乗せて供する。

食べる時は十分にかき混ぜるのが良いとされる。

牛肉の代わりに他のや魚を使った物、細切りになっていない所謂「牛刺し」もユッケと呼ぶ事がある。焼肉屋のメニューで石焼きビビンバに乗せて食べる「ユッケビビンバ」がよく知られている。


因みに漢字では「肉膾」と表記する。

「肉」→ユク(Yuk)、「膾」→フェ(Hoe)と発音し、連音化して「ユッケ」。

日本語に直すと「肉の刺身」となる。


食中毒事件編集

2011年春に、国内でユッケに関わる食中毒事件(焼肉酒家えびすを参照)が起きた。

これを切っ掛けとしてレバ刺しなど生肉料理の安全性が疑われ、同年10月以降、生肉料理は滅菌処理が必須となった(主な滅菌方法は加熱だが、放射線照射、薬品といった方法もある)。

そのため現在は非常に高価なメニューとなっている。


もちろん、そうでないケースもあるが、馬肉マグロなどを用いてない場合は大抵裏メニュー化しており、しかも食べるのは自己責任(=食中毒で腹壊そうが三途の川を渡ろうが店には一切の責任はない)という事になっている。実際には提供した時点で店側が罪に問われる。承知で食べた客側も責任が問われる。店側が提供しても罪にならないのは店側に対してバットや包丁などを客が用い「生で食べたいから出せ」と脅迫していて、それを拒んだ際に実害が出る可能性が高い場合のみである。


ユッケの代替メニュー編集

なお、上述のようなケースは至ってレアで、一般的な焼肉店では従来の牛肉を用いたユッケに代わるメニューとして、日本では馬肉でユッケ(さくらユッケ)を提供するようになった所が多い。馬刺しは他の獣肉と違い古くから日本で食文化として浸透しているエリアもあり、冷凍処理さえしておけば食中毒リスクは至って低いからである。


居酒屋ではマグロやカツオなど赤身魚の刺身をユッケにするケースも多く、日本独自のメニューと思われがちだが、朝鮮半島にフェという刺身のような料理はある(ただ、フェに使う魚は白身魚が多く、日本のように赤身魚を使うことはあまりない)。


関連イラスト編集

ユッケユッケ食べたい


関連タグ編集

タルタルステーキ…これが元になっているとされる。

カルパッチョ


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