サナトス
さなとす
- 1995年に発売されたスーパーファミコン用ゲーム『パネルでポン』に登場する魔王。
- 2002年に発売されたゲームボーイアドバンス用ゲーム『テイルズオブザワールド なりきりダンジョン2』に登場するラスボス。→サナトス(テイルズ)
本項では主に1について説明する。
リップたちに立ち塞がる敵のひとりで、フェニックスやドラゴンを部下に持つモンスター達の王。
強大なパワーと魔法を持っており、笑い声は地響きが起きるほどの大きさである。
天高くそそり立つ大きな角を生やしたモヒカンの巨漢で、真紅のマントを羽織っている。
彼の立ち絵は圧巻の一言で、まさに魔王という言葉が相応しい。
VSモードにおいて難易度NORMAL以上で登場し、HARDでは女神コーデリアの前座となっている。
ニンテンドーパズルコレクション版では多少老けたものの再登場しており、SFC版と同様にコーデリアの前座としてリップの娘であるフリルの前に立ちふさがる。
フリル達を『こねこちゃん』と呼ぶなど言い回しが若干小物臭くなっている。
本作ではハンマーを装備している。
プロフィールでは「闇を司る悪の帝王」と呼ばれており、この作品ではキックチョップとジョーカーを部下に持つ。
『ステージクリア』においてはラウンド3クリア後のスペシャルステージ、及びラウンド6クリア後のラストステージに登場する。
同時消しや連鎖でダメージを与えてHPをゼロにすればクリアになるのだが、スピードレベルが非常に高いため初級者はこの速度に対応できずにゲームオーバーになることが多い。
特にスペシャルステージなんて初見殺しもいいとこである。
そのせいか、ラウンド4の妖精(SFC版ではエリアス、パズコレ版ではソフィア)に「魔王にやられちゃったでしょ?」と言われてしまう。
尤もスペシャルステージをクリアしてもサナトスのセリフが変わるだけでラウンド4の妖精のセリフに変化はないため、いわゆる負けイベントといったところだろうか。
スーファミ版とパズコレ版でそれぞれBGMが違う。
スーファミ版がちょっとコミカルだけどちょっと勇敢な曲調だったが、
パズコレ版では悪役らしい緊迫とした曲調になっている。
スーファミ版
パズコレ版