概要
星の子。ハイトーンでエコーがかかった不思議な声を出す。スターピースが大好物。大切な人のために星になることに幸せを感じている。
ロゼッタをママと呼ぶ「ほうき星の天文台」に住んでいる者もいれば、ルーバの星船に住んでいる者もおり、銀河中至るところに住んでいる。
キノピオ等のように雌雄が存在しているのか、はたまたヨッシーのように性別の無い種族なのかははっきりとしていないが、後述するルーバはおばちゃん(＝女性)のような性格であり、少なくても性格面においてはジェンダーが存在していると思われる。また、ロゼッタの絵本の描写から、星の子という性質上から親の概念が存在していない(が、自分たちにとっての母親がいることを思い込んでいる)ことが分かっている。
ロゼッタ曰く、チコは成長すると惑星やパワースターに生まれ変わると言う。星関連以外では星ウサギになったこともある。『ギャラクシー』ではクッパを撃破した際に発生したブラックホールを、大量のチコが犠牲になってブラックホールを抑えた描写がある。
キノピオより頭身は低いが技術力はあるようで、キノピオ探検隊の宇宙船を提供したこともあった。
何かと他作品への出演機会に恵まれており、『マリオカートWii』に、ロゼッタと共に出場。後に『いただきストリートWii』『マリオ&ソニック at ロンドンオリンピック Wii』にモブキャラとして、『マリオテニスオープン』にてプレイヤーキャラとして登場。なお、ダブルスのパートナーとなり得そうなロゼッタはまさかの未出場となったが、それから約6年後の『マリオテニスエース』にてチコが追加キャラとして参戦、初めて共演が可能になった。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは『for』から“ロゼッタ&チコ”として登場。様々な色のチコが登場しており、ロゼッタの指揮に従いながら攻撃を行う。その性能はオプションながらマリオファミリーでもトップクラスのバリバリの攻撃的な肉体派である。
そして今作においてとうとうチコの声優が任天堂音楽スタッフの竹澤裕也氏である事が判明した。
様々なチコ
ベビーチコ/ベビィチコ
マリオにスピンアタックをさずけてくれる、ロゼッタから授かったチコ。乳白色に近い色合いをしている。
『2』では迷子のチコであり、特別な個体であるためか他のチコからは「チコ様」と「種族名+様」で呼ばれている(キノピオやヨッシーを、それぞれ同族から「キノピオ様」「ヨッシー様」と呼ぶようなもの)。
バトラー
チコの長老である黒いチコで、ロゼッタの良き理解者。ドームの中やロゼッタの隣におり、話しかけるとマップを開いてくれる。
『スーパーマリオくん』ではしわくちゃな見た目になっている。
ハラペコチコ
一定数のスターピースやコイン(『2』のみ)をあげると、新たなギャラクシーや惑星などを出してくれる。
よろずやチコ
ボス戦前にスターピースを30個支払うと、ライフUPキノコか1UPキノコを出してくれる。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にもルマリー名義(よろずやチコの英名「Lumalee」にちなむ)で登場。虚無主義にも程がある性格で、クッパから逃れるには死ぬしかないと言う程。
コメットチコ
いたずらコメットに詳しく、スターピースを20個支払うことで彗星の操作をしてくれる。
赤いチコ
ベッドルームの上にいるツンデレなチコ。子供部屋のシナリオで入手できる赤いパワースターを入手するとマリオのことを認め、フライングマリオになれるレッドスターを貸してくれるようになる。
一応『2』にもコイツと思しきキャラは登場するが、シナリオには関わってこない。
ルーバ
『2』で登場。マリオのアシスタントをしてくれる。なぜかロゼッタのことを知っている。
アシストチコ
『2』で登場。オレンジ色をしている。協力プレイのときに登場し、普段は星船マリオにいる。
関連イラスト
ロゼッタと一緒にいるイラストがほとんど。
関連タグ
スーパーマリオギャラクシー スーパーマリオギャラクシー2 ロゼッタ(スーパーマリオ)
