「ボクが…いつか星になっても…マリオの事…忘れない!」
概要
『スーパーマリオギャラクシー』で初登場したチコ族の中では薄い白色をしている。
立ち位置は『1』と『2』とで異なるが、共通点としてはマリオとルイージにスピンで攻撃できる能力を与える事が挙げられる(実際、スピンジャンプで攻撃する事はあってもスピンで直接攻撃する事は無かった)。『1』では台詞が無かったが『2』で設けられ、「ベビィ」の名の付く通り幼気のある口調となっている。
ちなみに『1』では「ベビー」だったが『2』以降では「ベビィ」となっている。
活躍
スーパーマリオギャラクシー
マリオがカメックの襲撃によってヘブンズドアギャラクシーに飛ばされた時、ロゼッタから授けられることによってマリオとベビィチコに接点が生まれる。
エンディングでは、クッパを討伐した際に発生した際に発生したブラックホールを、他のチコと共に犠牲になって食い止め、その際にはマリオに別れの挨拶をするような仕草をしていた。トゥルーエンドでは、ヘブンズドアギャラクシーに放置された、壊れたキノコ船から新たなベビィチコが誕生していた。
なお、プロローグではピーチ姫がベビィチコにそっくりなオブジェを持っていたが関連性は不明。
スーパーマリオギャラクシー2
ほうき星の天文台がクッパに襲われた際にベビィチコがマリオの元に流れ着き出会うという、前作とは逆の立場となっている。マリオがピーチ姫に会う前に出会ったため、ベビィチコとピーチ姫は本格的に対面しており、エンディングではベビィチコがマリオの帽子を持って帰りつつ二人に別れを告げていた。
なお、同族からは「チコ様」と呼ばれており、キノピオやクリボーのように種族名で呼ばれることは多かったが、同族・他種族問わず「様付け」で呼ばれる事はかなりの異例となっている。