概要
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場する拠点。同じく初登場キャラであるルーバと沢山のチコが住んでおり、宇宙を旅している。名前の通りマリオの顔を模しているのが特徴(色のせいでマリオに見えないのはご愛嬌)。
元々はチコたちの親分であるルーバが仕切る宇宙船だったがクッパの襲撃によって破壊されたうえに動力源であるパワースターを奪われてしまい、マリオが初めて降り立ったときには殆ど土台と思しき小さな惑星に操縦桿のみの廃墟と化していた。
そこでマリオはルーバとの取引によりパワースターを集めることになったため、チコたちは今までで一番立派な星船を作った。これが星船マリオ誕生の経緯である。
早い話が、前作『スーパーマリオギャラクシー』でのほうき星の天文台に当たるポジションの拠点である。
力の源はほうき星の天文台と同じくパワースター・グランドスターであり、クッパによって散乱されたパワースターを集めていくと、徐々に光を取り戻し銀河の行動範囲が広がっていく。
様々なギャラクシーのパワースターを集めることで行動範囲が増えるのみならず、星船に様々なキャラクターたちが乗って賑やかになっていくのも特徴である。
構造・施設・乗組員
本作は従来の2Dマリオのようにステージ選択でワールドマップ制が導入された影響からか、ほぼ球形という前作のほうき星の天文台と比べるとシンプルな作りになっている。
船の上部にある操縦桿に近づくことでワールドマップを開き、そこから各ギャラクシーへ出航することができる。
エンジンルームには様々なギャラクシーで集めたパワーアップアイテムが飾られている。
星船マリオの鼻部分にはヨッシーの卵があり、ヨッシーに乗ることもできる。
また、キノピオ探検隊も来ており、彼らのキノコ船に立ち寄ることもできるほか、スターピースや手紙を預かってくれる。
他にも乗組員はギャラクシーを攻略することで増えていき、色とりどりのチコたち、星ウサギやパマタリアンなど各地の個性的なキャラや、懐かしのマリオの味方、もう一人の主役、そして前作のあの人なども。
外部出演
『スーパーマリオギャラクシー』とはパラレルの扱いになるほか、マリオ自身の拠点であるためかほうき星の天文台に比べると他作品への登場は少なめ。
大乱闘スマッシュブラザーズ
『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U』と『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』に登場するステージ「マリオギャラクシー」の背景を飛んでいるほか、『SP』ではスピリットとしても登場する。
スーパーニンテンドーワールド
ヨッシーの背中に乗っているとこれが見えるかも…?