「一度決めたらまっしぐら!
クッパ様のため命を燃やし!
咲かせてみせよう 勝利の二文字!!
我ら… クッパ様筆頭 隊長カルテット!」
概要
『マリオ&ルイージRPG1DX』のスピンオフ『クッパ軍団RPG』で初登場した、クッパ軍団のクリボー、ヘイホー、テレサ、ノコノコの4名からなるチーム。
なお、記事タイトルである隊長カルテットというチーム名は続編の『マリオ&ルイージRPG3DX』のスピンオフ『クッパJr.RPG』で判明した。
マリオとルイージがマメーリア王国で冒険を繰り広げるその裏で、これといった名声もなかった4人が中心となってマメーリア王国を駆け回り、クッパ軍団未曾有の危機から救い出した。
『クッパJr.RPG』ではチュートリアルでのバトルやSSカンパニーによってピンチになったクッパJr.と人質にされたウェンディを救出し、上記の名乗りを上げた。
構成
「大丈夫…、いくぞ…!」
カメジェット内でクリッキーと共にマリオとルイージに負けて樽の中に入れられた1匹のクリボーで『クッパ軍団RPG』の主人公。偶然となりゆき(というか責任の押し付け合い)から、当初はクリボー軍団の隊長として誕生した。
隊長の区別が付くように頭に赤い旗印がついている。他のクリボーの中でも一際ポジティブで猪突猛進、明るく単純な性格。
おだてられるとイエスマンになりがちで、他の軍団員曰く「バカのオーラが見える」
クリッキーは同族でライバル関係にある。
クッパに対する忠誠心は誰よりも強くゲラコビッツの洗脳スプレーに耐える強い精神力を持っており、自他ともに認める特別な素質がある。マメーリア王国での奮闘劇は、クリボー全体がクッパ7人衆から見直される戦果を齎すこととなった。他にもそれと同じぐらいマリオを敵視したり、マリオの仲間のキノピオ達を嫌っている。
ついでにクッパの記憶喪失や、マリオの風土病(マメ熱)の発症、マメック王子がマメパックンに喰われる原因も彼が作ったものである。
ヘイホー隊長
「仲間といっしょにがんばるやつがエラくなれる」
ゲラコビッツの洗脳から逃れ、パブリックエネミーとして見境なくカブ投げ攻撃をしていたヘイホー。
クリボー隊長と出会い和解するも「おバカのオーラ」を実感したために自身も隊長の役目を担う決意をした。
クリボー隊長と比べると冷静で戦いの智があるが、どこか抜けているところがある。
昇進等の向上心はないが、指示待ち人間になるつもりもない大人びた存在。
隊長の中で一番の話術サイド。上司との円滑なコミュニケーションもお手の物。
洞察力も高く、ゲラゲモーナがクッパを乗っ取った際も、ゲラコビッツの言葉とクッパから感じ取った違和感からクッパの身に何が起こっているのかをいち早く看破した。
テレサ隊長
「もっと強気でガツーン!とみんなを引っ張れよ!」
洗脳されたイギーの下でゲラゴーニュの森の制圧活動を続けていた1匹のテレサ。
クリボー隊長とヘイホー隊長に説得され、森の居心地の悪さから来たホームシックが決め手となり、仲間に加わった。仲間になる条件として2人と同じ旗を貰ったが、本人は隊長がしたかったのではなく単に日よけがほしいだけだった。
戦闘では照れ屋な性分を押し殺して突撃する。
ノコノコ隊長
「体調に気を付けて…、隊長やります…!」
クッパ城では清掃担当だったノコノコ。マメーリアで散り散りになった際は現地のノコノコことマメノコ族に紛れて生き長らえていた。
3人の隊長のいるクリボー軍団と合流し、仲間に加わった。戦闘には自信がなかったが、「自信がつく」というクリボー隊長の経験談を受け入れ、自身も隊長の任を請け負った。
無類の駄洒落好きであり、自分の会話のいたるところに駄洒落を入れては周囲を凍りつかせる。『クッパJr.RPG』ではなぞかけも披露した。
ブラザーシップでは登場していないもののドグマグマ島のクッパ城にて駄洒落を言うノコノコが登場している。