カブキマン
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かぶきまん
「カブキマン」は1990年のアメリカB級コメディ映画。トロマ・エンターテインメント制作、ナムコ、ギャガ・コミュニケーションズ出資。
「かァぶゥきィまァん、さァんじょうッ!」
殺人事件を調査中であった冴えないニューヨーク市警察の刑事ハリー・グリスワルドは、歌舞伎公演を観覧中、銃撃事件に巻き込まれる。
その銃撃戦の最中、瀕死の歌舞伎役者サトーにキスをされたハリーは突然歌舞伎の力に目覚めてカブキマンへと変身する。
1990年にアメリカで公開されたB級コメディ映画。アメリカではPG-13作品。
原題は『Sgt. Kabukiman NYPD』で、直訳すると「カブキマン ニューヨーク市警察巡査部長」。
『悪魔の毒々モンスター』でおなじみトロマ・エンターテインメント(Troma Entertainment)が製作し、ロイド・カウフマンが監督した作品。
『未来忍者 慶雲機忍外伝』に続くナムコの映画参入第2弾作品でもあるが、現在は黒歴史なのか表立って語られることは無い(後述、余談を参考のこと)。
また、出資にはギャガ・コミュニケーションズ(現・ギャガ株式会社)も関わっているが、HPの全作品一覧には存在しない(株式上場する以前の作品は全て存在しないが)。
トロマらしいエロ・グロ・ナンセンス(エロとグロは他作品に比べて控え目)、および誤った日本観のオンパレードで、失笑できること請け合いである。
ただ唯一、何故かピエロに変身した主人公が悪人らに追い掛けられるシーンだけは、B級作品ながらよく出来ている。
のちの『悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル』にもカブキマンが登場している。
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