概要
1987年にナムコが販売した業務用シューティングゲーム。
画面は縦画面のクォータービューで、基本は戦車を操作するが、時にヘリコプターやホバークラフトに乗り換えて戦うことになる。
操作は8方向レバーと主砲ボタンと対空攻撃ボタンとで行うが、クォータービューながら傾きは斜め30度ほどであるのと、実質的に移動できるのは4方向であるため、前進にはレバーを上にしても右斜め上にしても可能。
途中にある格納庫で異なる戦車に乗ることも可能で、T-1格納庫では最初から乗っている対空攻撃が可能な「バンガード」に、T-2格納庫では一度に4方向へ攻撃する「ジェイソン」に、T-3格納庫では貫通力のある砲撃を行う「バスターキャノン」に乗り換えるが、操作はT-2とT-3が対空攻撃できない以外は基本的に変わらない。
ただし、ヘリとホバークラフトでは8方向へ移動可能になる。その際の純粋な前進は上方向への入力のみになるため慣れが必要になる。
上記のように操作にクセがあり、且つまた戦車の移動速度が遅い上に、実質4方向であるため回避行動が取りづらく(軸ずらしが有効だが、それすら出来ない局面も多々ある)、無駄にリアルであるため防御手段も無いことから激ムズの難易度を誇る。
地味でストイックで高難易度のゲームであるためか、ナムコのゲームの中でもかなりマイナーである。そのためか、家庭用への移植は現状、一切なされていない。
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細江慎治:3人いる本作作曲担当の内の1人。
以下EDについて記す
FINAL MISSIONでホバークラフトで川を高速で抜けた後、敵基地に特攻を仕掛け自爆するというすごいEDになっている