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1990年『超絶倫人ベラボーマン』の忍者屋敷ステージボス、ピストル大名を主役に据えたスピンオフ作品で、横スクロールシューティングゲームとなっている。


制作は源平プロと呼ばれることが多いが、源平プロはバラデュークの続編である「爆突機銃艇」と未発売の「ステラニアン」の開発を最後に活動を停止し、主要スタッフの代謝に伴って事実上の解散状態となったためこれは誤り。

ナムコ第一開発部に残留した高橋由起夫氏(バラデュークの2P及び爆突機銃艇の1pキャラ・TAKKYの名前の元ネタ)が単独で開発したものである(ただし、高橋氏の退社により途中から別の方に引き継がれているが)。



操作は8方向レバーとショットボタン1つで、大砲玉を飛ばして攻撃。

ショットは貯め打ちが出来るが、一転して放物状に飛ぶためクセがスゴい。しかも敵キャラに比してショットが大きく、連射も効果薄いわ(実質、連射できない)、貯め打ちの効果も微妙だわで目も当てられない。


更に敵ボスの意味不明なセリフ及び、難易度の高さはカルトゲーマーを唸らせるものがあるが、やや理不尽とも言える難易度や大きすぎる当たり判定とバランスの悪さが祟り、上記2作ほどの出回りがなく、マイナーな作品となってしまった(奇しくも後にパチンコ化されているため、そちらの方面では知名度を上げたが)。


難易度の高さの理由として高橋氏の発言によると、当時の基板(SYSTEM-1)では弾を連射させると上手く表示がされなくなるため、抑えるしかなかったようである。



2022年、突如としてアーケードアーカイブスへの移植が発表された。

こちらでは最早処理落ちの心配がないため連射可能になっており、高橋氏曰く「32年目にしてようやく(本来やりたかった形に)完成した」と述べている。


プレイ動画編集

移植編集

2007年にi-mode用、2008年にEZ-web用に移植されている。連射はできない…。

また上記の通り2022年にアーケードアーカイブス用に配信されている。

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