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キャラクターのソルバルウについては、ソルバルウを参照。


概要編集

ゼビウスシリーズの1つで、1991年に登場した黎明期時代のFPS


ソルバルウをプレイヤーにするのはお馴染みだが、当時としては珍しいシリーズ初のポリゴンによる3D化に描かれたのが特徴。当時のポリゴンと言うとテクスチャが存在せず、簡素な色しか出てないが、ゼビウスシリーズは元々色が少ない事からテクスチャのない生ポリゴンとゼビウスシリーズの作風と空気間の相性が良く違和感を感じないグラフィックが評価され、ゲーメスト大賞の読者投票によりベストグラフィック賞で3位を獲得し、後の原点回帰の『ゼビウス3D/G』に繋がった。


特徴編集

主なルールは3Dに描かれた世界観でガンシューティングの様に強制的に一直線に進み、敵を撃破しながらボスに向かう。


画面の上にライフ制でソルバルウの周囲のバリアーの耐久力がなくなり、本体に直撃弾を受けるとゲームオーバーになる。


ザッパーは従来の様に空中の敵を撃つ事ができる他、ブラスターを使わなくても地上の敵を撃ったり、ソル、スペシャルフラッグを出現させることも可能。


ブラスターは4つまで標的をロックオンして発射する。時間が経つとリロードされる。


ソルをはじめとする地上の敵や、地形、障害物に直接接触するとダメージを受ける。


スペシャルフラッグは、ランダム制ではなく固定された場所に設置しており、出現した後に撃つと獲得するようになった。シールドが7枚の時は1万点、そうでないときにはシールド1枚+1000点となる。


家庭用ゲーム機への移植編集

本作はシリーズ初の3D作品でありながら長い間90年代のハードのプレイステーションセガサターンすら移植されてない為、幻のアーケードと呼ばれるようになり、大型筐体故に稼働当時から設置するゲームセンターが少なく、2000年代に入ってから基板を購入した人は入るが動作する環境が家庭内では厳しく、気軽に遊べるとは言い難い存在になってしまった。


2009年3月26日、Wiiバーチャルコンソールアーケードの配信が発表された。

本サービスの初期タイトルの一作として、なんと本作のタイトルも登場し、多くのファンから喜びと安堵の声が聴かれた。


Wii版はアーケード版をほぼそのままの初の完全移植となり、操作性もWiiリモコンのポインティングによる操作に対応しており、アーケード版の感覚も再現した仕様となったが、原作にない処理落ちが頻繁ではないが発生してるがメニュー画面に一度開いてから戻ると治る。


2017年9月29日、Wiiショッピングチャンネルを2019年1月31日に終了することが発表された。

すなわち、VCの購入が不可能になる発表であり、大きな衝撃がファンに走った。

このままでいくと本作の新規購入が不可能になり、アーケード版の感覚を楽しむ環境が無くなるのではないかと不安視された。

配信終了時点での人気ソフトのランキングが本作が1位を獲得する形で綺麗に締めくくる事になった。

1位を獲得した理由は上記の移植の恵まれなさ、家庭内の環境による制約、終了時点におけるゲームセンターの設置する数の少なさに加え、正規の手段でのダウンロード購入の代替えの無さ、アーケード基板の寿命による経年劣化、中古の値段がプレミア価格、移植元のアーケード版のアフターサービスの終了、正規の手段でのHDMIの接続方法はWiiUの互換機能でしか頼れない、2017年に大ヒットしたばかりのニンテンドースイッチへの再移植の気配が無い事、スプラトゥーンを筆頭に日本でのFPSの人気が爆発的に上昇した事、初代のゼビウスの移植の多さによるマンネリ化などが挙げられ、配信開始から9年目の2018年で終了を迎えるのにふさわしい1位となった。


関連イラスト編集

太陽の軍勢ソルバルウ


関連タグ編集

ゼビウス ソルバルウ FPS


MOTHER3…ソルバルウ同様、WiiUのニンテンドーeショップ終了が発表されて末期時代のランキングが1位になってるゲーム。移植元の修理の終了とプレミア価格、switchの再移植の気配が無い事、前作の移植のマンネリ化、正規の手段でのHDMIの接続方法、正規の手段でのダウンロード購入の代替えの無さは共通するが、こちらは外部出演による知名度の増加、RPGの進化のハードルの高さによる億劫、幼少期の頃に遊んだ2022年時点の30代のユーザーの増加となってる。

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