ストーリー
さまざまな種族が仲良く暮らす平和なティンカーランド。
そんな世界に、あるとき驚くべき異変が起こったのです。
天はにわかに曇り、雷鳴が轟き、みるみるうちに、世界は邪悪な魔力に包まれました。
そのころ森に遊びに出かけていたピットとパティ、そしてティンカーボールは、胸さわぎを感じて村に戻ってみました。
そこで二人が見たものは、石像にされた人々と、魔法をかけられ正気を失った仲間たちでした。
「いったいこれは?」
二人はこの謎を解き、ティンカーランドに平和を取り戻すことができるでしょうか?
(ティンクルピット、アトラクトデモより)
概要
1993年12月にナムコ(現バンダイナムコ)が販売したアーケード用、1画面固定アクションゲーム。全48面。
4方向レバーで1Pは男の子の「ピット」を2Pは女の子の「パティ」を操作する。
Aボタンで鈴玉(ティンカーボール)をその場に置き、Aボタンを押したまま移動すると、鈴玉とキャラの間にラインが引かれていく。この状態でAボタンを離すとティンカーボールがラインを伝って戻ってくるので、それに敵を巻き込んで倒すのが基本。
またBボタンは、拾ったアイテムを敵に投げつけて倒すためのもので、壁に当たってバウンドする「ポップコーン」および、ぶつけた敵を竜巻に巻き込む「トルネード」というアイテムがある(他のアイテムは自機のスピードアップや敵を氷漬けにするなど、取得しただけで効果が出るもの)。
2024年7月にアーケードアーカイブスで初めて移植がなされた。