CV.鈴木達央(ドラマCD版)
そう、僕だ。
解説など読むな
秋月涼シナリオにおける最重要キーパーソンの一人で桜井夢子の憧れの人物。
業界屈指の音楽プロデューサーであり、トップアーティストのみが出演できるという日本の音楽番組の最高峰「オールド・ホイッスル」を自身の番組として持つトッププロデューサー。
売上至上主義に陥り音楽が商品として簡単に消費されてしまう日本の音楽業界の現状を憂いており、局やレコード会社にすら手出しのできない『音楽の砦』としてオールド・ホイッスルを立ち上げた。
老若男女を問わずに受け入れられる歌手の登場を熱望しており、涼の活躍を見て彼に自分の夢を託すことを決意、その代わりとして後ろ盾を買って出る。
765プロの如月千早はオールド・ホイッスルにアイドルとして出演を果たした史上唯一の人物であり、その時の縁から千早と彼女のプロデューサーと交流を持つ。またこのコネを使って涼と夢子の成長を促すべく、涼達にやよいや千早を紹介している他、コミカライズ版の物語終盤では涼を手助けするために765プロの協力を得ているシーンがある。
作曲家の部分も持つが、彼にはムラっ気があるとのことで本人曰く「インスピレーション(ひらめき)が湧かないと曲が作れない」との事。千早には何度も彼女に依頼されてはスルーしているが、涼にはオーディションの日ギリギリのところで新曲を提供している。
専門はPOPSだがクラシックからアニソン・演歌まで、シーンやジャンルを問わず幅広く音楽を聴いており、柔軟性豊かな思考と高い行動力の持ち主。涼の歌い方を聴いて一発で女装を見抜いてみせるなど歌手に対する分析力・観察力も非常に鋭い。
高い地位に就く人物であるが、キャリアで区別することなく若い歌手ともコミュニケーションを大切にし、何かと矢面に立たされがちなアイドル達を守り、彼女たちが過ちを犯した時には厳しく断罪する役目をも担う立派な『大人の男』である。
熱い情熱を内にもつ好人物だが、普段の言動はクールで落ち着いており表情一つ変えない(喋っている時の口は変わることもある)。というか、立ちグラフィックがひとつしかないので、表情を変えようがないのだが。
その一方で意外にフランクでノリの良い性格をしており、セリフと真顔とのギャップが激しいシーンも多い。
このギャップのおかしさやセリフの異様ともいえる汎用性の高さ故に多くの二次創作では完全にネタキャラ扱いされてしまっている。
アイドルマスターシンデレラガールズでの登場
アイドルマスターシンデレラガールズのLIVEツアーカーニバル形式で行われた876コラボ第2弾『ディアリースターハート~ラブキュンバレンタイン』に登場。2日目のボスとして現れたため、イベント中でのみカード化された。
なお、アイドルマスターシンデレラガールズにおいては、属性デバフ特技がある関係で、イベント限定キャラにも「キュート・クール・パッション」のいずれかの属性が設定されているが、彼の場合はキュート属性である…マジ?(;´Д`)
vα-livでの登場
876プロ内の新規プロジェクトであるvα-livの公式4コマ漫画で、第七話「おしごとかくにん」に登場。社長共々上水流宇宙の配信の爆音に耳を破壊された。
代表的な台詞
「ほう」
「そう、僕だ」
「空気など読むな」
「……いいライブだった、掛け値なしに」
「君……ものまね、出来る?」
君……イラスト、描ける?
↓上記のゆえにネタとして描かれやすいが、ちゃんとまともなイラストも存在している。