投稿作は、黒井社長の方が多く投稿されている。
プロフィール
年齢 | 54歳 |
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誕生日 | 9月6日 |
星座 | おとめ座 |
身長 | 178cm |
体重 | 74kg |
BMI | 23.36 |
スリーサイズ | 92/69/93 |
血液型 | A型 |
趣味 | フランス語、鏡を見ること |
CV | 子安武人 |
人物
アイドル事務所「961プロダクション」を経営しており、765プロの高木社長と同じく全身真っ黒のシルエットで描かれる。ただし、アニマス関連漫画である『朝焼けは黄金色』で高木順二朗・石川実と共に初めて素顔が描写され、黒い眼鏡を掛けて三白眼がちな目をしているのが特徴。
所属アイドルには孤高であることを求めており、それは彼自身の言動や所属アイドルに対してプロデューサーを据えないあたりに現れている。
自らの勝利のためなら、どんな手段をもってでも他人を踏み台にして蹴落とすのを厭わないが、表面はキザな紳士として振舞っている。口先も達者で、後述するが、響や冬馬に嘘を吹き込ませて765プロに悪印象を与えるのを成功している。
ちなみに、性格に反して彼の書く文字は丸っこく、アイドルを意識してみたのであろう彼のサインも特徴的となっている。また、アイドルから「黒井のおっさん」「黒ちゃん」と呼ばれたり呼び捨てにされたりしても特に気にしない辺り、彼にもある程度の懐の広さが窺える。
各シリーズでの活躍
アイドルマスターSP
究極のアイドルの原石達となる「プロジェクトフェアリー」を引き連れて登場。
高木社長と喧嘩して落ち込んでいた美希を961プロに引き込んだり、響も黒井社長の流言を完全に信じきっていた。しかし、プレイヤー側のアイドルランクが上がるにつれて徐々に本性を表し、所属アイドル(加えて、961プロに引き入れようとしたやよいも)すら「自らの野望達成のための捨て駒に過ぎない」と口走ったり、言葉遣いも荒くなってくる。最後はそのゲスな性根から所属アイドル3人をすべて手放し、自分の手で「プロジェクトフェアリー」を瓦解させてしまう。
彼の現状には高木社長との過去の因縁に理由があることが仄めかされているが、関係者の発言を聞く限り因縁発生以前から問題のある人物だった模様。その点に関してスタッフも重々承知していたらしく、P(主人公)と黒井社長の対話シーンでは、Pが黒井社長に向かって面と向かってケンカを売るような発言、全力でおちょくる内容の発言などがちゃっかり用意されていた。
アイドルマスター2
男性アイドルユニット「Jupiter」を引き連れて登場。
進め方によって各地で彼に遭遇することが出来る。その際は「セレブに観光中」と答えているが、実際にはライブハウスや繁華街を巡ってスカウト人材を探してたりなど、実は仕事熱心な部分が見られたりもする。それを指摘されると慌てて否定したり、憎まれ口を叩きながらもアイテムをくれたりと、どこかコミカルなところのある「憎めない悪役」ポジションであった。
アニメ版
『2』の頃のコミカルさは鳴りを潜め、『SP』以上に救えない悪党ぶりを視聴者に見せつけている。作中では10、14、16、17、19、20、21話に登場する。
当初は口の上手さでジュピターの面々を言い包めていたが、次第に確執が生じた末に、765プロへの度し難い妨害の数々が裏目に出て、遂には三下り半を突き付けられてしまった。
最終回では、765プロの新社屋建設を請け負っていた建築会社を計画倒産させ、建築費用を騙し取るとんでもない最後っ屁をかました。
高木社長からは「想いが強すぎて表現方法を間違えてしまう、不器用な男」と評されているが、視聴者からの印象は「ひたすら陰険で卑劣な悪党」に終始した。
アイドルマスターミリオンライブ!
プラチナスターライブシーズン5のPV及び本編に登場。立ち絵やアイコンは存在せずテキストのみ登場。
お約束というか登場すればいつものように765プロに邪魔をしに来ているが遂に手駒が無くなったのか本人直々に邪魔をしにくる。また朋花のファン(子豚ちゃん)達に海に投げられる際の台詞など、コメディ面も健在。
2015年4月28日のメンテナンス後に、ドラマシアターで立ち絵が使用可能になった。
『シアターデイズ』では登場しない…と思いきや、2017年11月1日から開催されたイベント「プラチナスターシアター~STANDING ALIVE~」のストーリーコミュで登場を果たす。ARRIVEのイベントで機材プロブレムを引き起こし、プロデューサーが離れてる間に莉緒を勧誘し引き抜こうとするが、後程莉緒に拒絶されて失敗。因みにARRIVEには貴音が参加してるが、特に言及する場面はなかった。
また、イベント中に黒井本人によるゲームのタイトルコールが追加され、P達の笑いを誘った。
2023年12月31日に追加された詩花のオフショットでは56人分の差し入れを詩花を通じて765プロへプレゼントする描写が見られ、文句を言いながら律儀に接してくる辺り「なんだかんだ義理堅い…のかしら…」と小鳥が心の中で突っ込んでいる様子が見られる。
アイドルマスターSideM
本編には全くノータッチだが、Jupiterが登場するのもあり、回想シーンに登場するエピソードがある。
『アイドルマスターSideM GROWING STARS』では、各ユニットの315プロに所属前の姿が描かれるエピソードゼロでは、Jupiter編になんとフルボイスで登場する。人物像などは765プロのアニメ版に近い。
アイドルマスターステラステージ
新人アイドルとして詩花が登場するが、実は彼らは親子関係(=黒井社長は既婚者)である事実が判明する。詩花からは「パパ」と呼ばれている。
その為、詩花の年齢を考慮すると、黒井社長が遅くても37歳にはオーストリアに海外出張等で滞在し、そこで詩花が誕生したと思われる。ただし、単身赴任の為か妻と詩花と一緒に住んでおらず別居している状態の模様。これらの家庭環境に関しては秘密にしており(その為か詩花は「黒井詩花」と名乗っていない)、普段は父親を社長と呼ばせている。
また、詩花はオーストリアの公用語であるドイツ語を得意とするが、彼は上記のプロフィールの通りフランス語を使うため、その点でも違いがある。
学園アイドルマスター
親愛度10.5話コミュにて登場。しっかりフルボイスである。
自らが理事長を務める学園「極月学園」を有しており、学園の秘蔵っ子・白草四音を率いて初星学園への対決姿勢を露わにした。秘蔵っ子には四音の姉である白草月花もいるが、「一番星(=十王星南)が出てこないなら月花を呼び戻すまでもない」と判断しており、四音は単独で殴りこむ形となった。
四音の実力は信頼しているが、これまでの活躍に違わず初星学園への策もきちんと練っている模様。また策そのものであるかは不明だが、同時期に初星学園中等部ナンバーワンユニット「SyngUp!」に所属していた賀陽燐羽を961プロに引き込んでいる。
彼の総評
プロジェクトフェアリーにせよJupiterにせよ「人材の素質を見抜く目」と「スカウト能力」に関しては間違いなく優れた物がある。更に「メディアに対する根回しと裏工作の才能」に関しても、是非はともかく卓越している。(961プロはその描写や資本金の設定から「業界大手の1つ」ぐらいの立場だと考えられるが、その立場に不相応な程の強い影響力を業界に対して発揮している)
だが、「人材の管理能力」に欠けるのが最大の弱点であり、メンタル面のコントロールに失敗して離反され自爆・破滅していくのがお約束。その辺りさえ補えればアイドル界の覇権を担える才能の持ち主なのだが……。
そして、その彼の能力がいい方に働いたのか『ワンフォーオール』には作中最強アイドルである玲音が登場する。彼女は富や名声を求めるのではなく、単純にファンを楽しませるためにアイドル活動しており、彼だけではなく多くの人にとってのアイドルの理想像であろう。
『OFA』当初では961プロ所属でありながら彼との会話描写は無かったが、『シアターデイズ』でようやく2人の交流が描かれた。その時の会話では、普段は他のキャラと同じように玲音は「黒井社長」と呼ばれているが、彼女が真面目の時は玲音の特徴から「黒井」と呼び捨てにされている。
また『アイドルマスターステラステージ』でも、玲音同様の考え方の詩花が彼の秘蔵の大型新人アイドルとして登場した。
関連タグ
アイドルマスターSP アイドルマスター2 アイドルマスターワンフォーオール アイドルマスターステラステージ
アイドルマスターミリオンライブ! アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ
北沢志保:家族に対しては相応の情味で接するが、それ以外の人物には良くてビジネスライク、相性が悪い相手には喧嘩腰になり易いと、何処か似通った面を持つ。ただし、こちらは765プロのアイドルである。