プロフィール
誕生日 | 12月7日 |
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年齢 | 17歳 |
クラス | 高等部アイドル科3年1組 |
身長 | 170cm |
体重 | 54kg |
スリーサイズ | 88/56/86 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | A型 |
星座 | いて座 |
特技 | アイドルの才能を見抜くこと |
趣味 | レッスン、才能のあるアイドルを見つけること |
CV | 陽高真白 |
概要
十王星南は、アイドル育成シミュレーションゲーム『学園アイドルマスター』のアイドル。
初星学園学園長である十王邦夫の孫娘であり、3歳という幼少時からアイドルのエリート教育を受けて育った。
現在は初星学園の生徒会長を務めており、「学園一のアイドル」と呼ばれ多くの生徒たちから慕われている。さらに昨年のH.I.Fの夏季と冬季の二度優勝し「一番星(プリマステラ)」となっており、名実ともに学園でトップクラスのアイドルである。
アイマスシリーズではプロダクション名がそのまま苗字になっているアイドルというのは非常に珍しい。また学マス初の東京都出身アイドルでもある(意外にも過去シリーズでは必ず初期メンバーに一人はいた東京都出身が学マス初期9名にはいなかった)。
藤田ことねのライバルアイドルとして設定されているが、花海咲季のシナリオで登場する花海佑芽、月村手毬のシナリオで登場する秦谷美鈴と異なり、ことねの最終試験には登場しない。
2024年10月27日に、翌月10日のハーフアニバーサリーにて、プレイアブルキャラとして実装されることが告知される。同時にオフィシャルサイトが公開され、特定の店舗にて「号外」が配られるキャンペーンも実施されるなど「一番星」らしい別格の対応が取られている。
人物像
基本的に思ったことを率直に言う性格で、それでいて自身の立場や実績を鼻に掛けるといったことは一切しない。
学園内外問わず人望が厚く、夏祭りの見回りの際には店主がこぞって挨拶に来るなど、地元の人間からも強く慕われている。
まさしく「一番星」に相応しいカリスマをもつ完璧超人。
……と言いたいところだが、ゲームや料理といったアイドル以外の方面では意外と苦手なことも多く、初めてやることには緊張したり、想定外のことが起きると取り乱したりと、超人的なイメージに反して素は年相応の人間らしい部分がある。
ただし「アイドルに相応しくない」という理由で、他人の前ではこういった側面を出さないように心掛けている。それがカリスマのオーラを醸し出すことに繋がっているが、人前で隙を見せたくないあまり、ときには瘦せ我慢をする羽目になることも。
生粋のアイドルファンでもあり、学園外で活動している多くのプロアイドルを尊敬している。
また、初星コミュなどでは生徒会を疑似的なアイドル事務所として運用しており、自ら才能を見出したアイドル科の一年生を引き入れている。
技量
幼い頃から英才教育を受けた結果、歌、ダンス、ルックスのどれも一級品。他の実装キャラと比べ、プロデュース開始時点でも歌と踊りの腕前はかなりのもの。
卓越したアイドルとしての技量のみならず、祖父譲りの「アイドルの実力や才能を見抜く」特技も獲得している。具体的には、アイドルの現在の実力と成長の限界値がダンス、ボーカル、ビジュアルの3つの数値で視えるという代物(曰く「アイドルパワー」)。
なお、この特技は才能のある人間が近くにいれば、顔が視認出来なくてもGPS機能のごとく気配で察知できるという恐ろしい副産物まで備えている。
ちなみにこの特技を発揮している際の演出は効果音含めて完全にスカウターそのもの。
しかし、「アイドルの才能を見抜く」特技は鏡で見た自分自身にも例外なく発揮されており、昨年の時点で特技で視える範囲の潜在能力は全て引き出し切ってしまっていた。1年後の現在においてもトレーニングはかかさず行っているが、昨年と同じハイパフォーマンスを維持しつつも決してそれ以上にならない。
このため、内心では努力の限界に突き当たってしまった現実を悟っており、もはや伸びしろを見込めないことから卒業後はアイドルを引退し、プロデューサーへ転向しようと考えている。前述のように生徒会を疑似的な事務所として運営しているのは、自らの卒業(引退)後に一番星として学園を引っ張る後継者を育てるため。
一方、星南本人のプロデュースシナリオではプロデューサーの「数値では見えない部分を伸ばそう」という提案を受け、後進に託すのではなくもう一度自分自身の可能性を信じることにし、一年間のプロデュース契約を結ぶことになる。
スタイル
高身長、なおかつスリーサイズからも分かるような美しい体型の持ち主。この体型が維持できているのも日々のトレーニングの賜物であろう。
特に身長の高さはよく目立ち、実装に伴いプロフィールが公開されてからは紫雲清夏を抜いて最も背の高いアイドルとなった。
人物関係
「アイドルの才能を見抜く」特技で才能を見出し、一目で気に入ったところをスカウト。自らプロデュースする意向を見せており、その前段階として生徒会執行部に引き込んでいる。
一方で初星コミュでは佑芽から自分をユニットに入れてほしいと直談判されるも、補欠入学と知った時点で見限ろうとした。
他のコミュとは違う展開に、一部Pからは「アイドルの才能を見抜けるのに佑芽の運動神経の高さを見抜けなかったのか?」という点が突っ込まれているが、星南の特技はおおまかに言えばVo・Da・Viの3点ステータスの現在値および潜在能力が数値として見えるものである。
補欠入学という事実はアイドルの基礎すら覚束ない状態を示唆しており、そんな状態では佑芽の運動神経の全てがDaの現在値に反映されるかは怪しいことから「とてつもない潜在能力はあるが、最初に手掛けるアイドルとしてはあまりに遅咲き」と敬遠した可能性は少なくないだろう。
また、佑芽は初星コミュでも彼女のアイドルコミュでも、その運動神経を帳消しにしてしまうほどの飲み込みの悪さをトレーナーから指摘されており、それを多くの生徒を見てきた経験や本能で察していた可能性もある。
ただ、佑芽から「姉の咲季が自分の脅威になる」と聞かされてからはことてまさきの三人に注目するようになった。
「ぜんぜんわからなかったのよ!こんなこと、はじめてで……」
その後開催されたイベント「生徒会のアイドルたち」にて初星コミュでの反応の理由が判明、その真相はアイドルの才能を数値化できる星南の目をもってしても佑芽の才能が計測不能な為であった。
一目見てピン!と来るものはあったものの星南にとって数値化出来ない相手は初めてだったことで混乱し(前述の初星コミュでは周囲に多数の生徒がいたため、取り繕っていたと思われる)補欠入学の話もあってスカウトを躊躇したが、初星コミュとは違いその場で運動能力の高さを見せて貰った事でスカウトを決めた。
彼女の才能に関して、担当プロデューサーは「アイドルとして最高の"数値"を持つ肉体」と正確に見抜いており、また天才的頭脳を持つ広は「誰よりも速いのによーいどんで転んじゃう、うさぎさん」と評している。実際、佑芽は初期のトレーニングで飲み込みの悪さを指摘されてからわずか数カ月でことてまさきをVo・Da・Vi総合値で超え、学園トップの星南に肉薄していることからも、「アイドルの才能を見抜く」特技でも天才達に一歩及ばないことが窺える。
「あの穏やかな物腰とルックスで!?見抜けるわけないじゃない……!」
佑芽と同じく、「アイドルの才能を見抜く」特技で才能を見出して一目で気に入ったところをスカウトし、生徒会執行部に引き込んだ。
イベント「生徒会のアイドルたち」によると、スカウトに至った理由は「中等部時代トップの実力者集団であるSyngUp!のメンバーから抜擢したい」という星南の意向によるものだと判明した。そして同生徒会は会長の後継者育成の目的も兼ねていたため、問題児気質で評判の悪い月村手毬や、本人を女王様同然に扱う固定ファンの根強い賀陽燐羽ではとてもではないが後継者に指名出来ず、残った美鈴に白羽の矢が立ったとのこと。
だが、蓋を開けてみれば彼女自身が一番の問題児だと自認しており、いつでもどこでもサボったり寝たりする性格に色々と振り回されている。
スカウトと別口の理由で生徒会に招集し、彼女からは「お姉さま」と呼ばれ憧れの対象にされている。星南も「見込みがないとも思わない」と評しており、決して見限ってはいない。
莉波からはいずれ彼女を生徒会長に任命するのではないかとも言われている。
なお、彼女の祖父と邦夫が古くからの知り合いにあたり、千奈のアイドルコミュは両者の祖父の言い争いが全ての元凶となっている。
書記を担当する、生徒会執行部の上級生組。度々衝突する星南と燕のなだめ役のようなポジション。
ことねの追試のサポートをしていたことや、初星の苦学生救済制度を申請しようとしていた際には嫉妬の感情を向けていた。
生徒会執行部副会長にして幼馴染。
以上を併せて新生生徒会執行部となる。
生徒会の役職だけでなくアイドルとしても星南に次ぐNo.2であり、いつか星南を超えて自分が「一番星」になると公言するほどに強いライバル心を向けられている。
ことねから中等部時代アルバイトをしたいと相談されたと知った際、やはり嫉妬の感情を(ry
星南のクラスメイト。生徒会ではないが学生寮の寮長をつとめる。
本当はブラックコーヒーが苦手なことを知らない。
ことねに関するアレコレで会長の激しい一面を知り少し引き気味になった。
十王星南の被害者その1。
星南曰く「特大のダイヤの原石」。彼女を目にすると普段の落ち着いた口調から一転して興奮のあまり早口になり声も大きくなる。あとなんだか少し息が荒い。
何としてでも自分のモノにしたいがためにアプローチをかけているものの、苦学生対象の奨学金の存在を知っているにもかかわらず紹介せず自費で支援しようとするなど、ことねの地雷を無自覚に踏み続けた結果、敬遠されるまでに至ってしまった。
「パートナー」という言葉をなにかと使いたがり、ことねもそれに驚くわけでもなく軽く流している。「パートナーでもあり、友達」というセリフにことねは「友達、だとは思っていなくもないし、」とパートナーという単語にはフルシカトを決め込んでいた。
またことねからのライバル宣言を「自分の申し出を受けてくれた」と認識するなど互いの価値観に大きなズレがあることも示唆されている。
その過激っぷりはもはや追っかけというよりも獲物の捕食に近く、一部Pからは獣王会長と呼ばれる事も。しかも一丁前に嫉妬もするらしく、同学年の莉波が自分よりことねと仲がいいということを知ると、「へぇ・・・ふぅん。」「莉波、まさかあなたが、私を裏切るなんてね!?」とありもしない罪を着せたあげく莉波を困らせていた。ちなみに彼女の私室にはことねの人形や写真などが飾られている。写真は許可を得て撮ったものなのかは不明。
ただ星南のアイドルや生徒会長としての立ち振る舞いについては素直に賞賛し、尊敬もしている。
なおことねの個人シナリオで自身以外の人物がことねのプロデュースを行っていた際にはプロデューサーが出したことねのPR動画を個人的に宣伝するなど、陰ながらサポートを行っている。
十王星南の被害者その2。
普通科ではあるが、星南曰く「声がいい」とアイドルであることねと同じようなスカウトで強引に初星学園の放送部部長にしてしまう。その後は彼女に一任(放任)しておりある意味ことねより酷い。
二次創作ではことねと同じようによく追っかけられている。
佑芽の実姉。主人公と学園最強候補という関係ながら長らく一切面識がなかったが、「生徒会のアイドルたち」でついに共演する。高いポテンシャルこそ持っているが自分と同様その才能に限界が見えつつある事を見抜いており、まるで意思疎通するかのように初対面の咲季にいきなり「自分の才能に限界を感じたらどうするのか」を尋ねている。
アイドルを引退しプロデュース業に専念する未来を考えていた星南にとって、決して諦めようとしない咲季は不快に映ると同時に、どこか闘志を燃やされる不思議な存在にもなっている。
また、「幼少期からエリート」「突き当たった努力の限界に苦悩する」「気に入った相手を無理矢理友達認定する」など似た部分も多く公式でも言及されている。
上述通り星南と咲季はかなり似た者同士で、莉波や燕からも指摘されているが、本人はそのことに気付いていない(もしくは意地でも認めたくない)ようだ。
衣装
- 初星学園制服
デフォルト衣装。白のベストとネクタイが特徴的。
- レッスンウェア
レッスン・トレーニング用の服。些細な体型変化にも気づける服装。
- 初(はじめ)
デフォルトのアイドル衣装。ホットパンツの後ろ側には星型の刺繍がある。
- 小さな野望
ソロ曲「小さな野望」専用のアイドル衣装。剣士のようなデザイン。
楽曲
小さな野望
CD | 十王星南 1st Single「小さな野望」 |
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作詞 | 小室みつ子 |
作曲・編曲 | 椎名豪 |
『十王星南 1st Single「小さな野望」』収録曲。2025年2月19日発売予定。
Choo Choo Choo
実装発表に伴い公開されたプロモーションビデオ内で使用された楽曲。
関連タグ
登場作品 | 学園アイドルマスター |
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プロデュースアイドル(学マス) | 花海咲季 / 月村手毬 / 藤田ことね / 有村麻央 / 葛城リーリヤ / 倉本千奈 / 紫雲清夏 / 篠澤広 / 姫崎莉波 / 花海佑芽 / 十王星南 |
ライバルアイドル(学マス) | 花海佑芽 / 秦谷美鈴 / 十王星南 |
関連人物 | 花海佑芽 / 秦谷美鈴 / 倉本千奈 / 姫崎莉波 / 雨夜燕 / 有村麻央 / 藤田ことね / 真城優 / 花海咲季 / 十王邦夫 |
カップリング | せなこと / さきせな / せなりな / ちなせな / うめせな / せなみす / せなつば / せなゆう / 裏信号機トリオ / 初星学園生徒会執行部 |
個別 | 十王星南生誕祭 / あら、奇遇ね |
楽曲(ソロ) | 01.小さな野望 / XX.Choo Choo Choo / XX.Cosmetic |
楽曲(全体) | 01.初 / 02.Campus_mode!! |
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