概要
(初期の)765プロの比ではない資金力を誇り、事務所のビルは黒井社長の趣味で、『金と赤のシマシマで、ピンクのネオンがついてる、超豪華なビル』。(我那覇響談)
なおアニメ版では威圧感こそあるものの、周りはビル群が立ち並び配色は黒とダークグレーの割と普通のビルである。『ステラステージ』以降では再びデザインが変更され、周りには木々が立っているほか建物の外見が違う黒いビルとなっている。
他のプロダクションとは違って、所属メンバーは度々変更されるため、厳密には876プロのような男女混合のプロダクションではない。会社の大きさや規模を考えると他にも所属アイドルが存在していると考えられるが、その辺りの事情は不明瞭となっている。(現に、アソビストア内で展開されている「SideMemories」の冬馬ストーリーでは他にも元961プロ所属の男性アイドルが登場しており、プロジェクト・フェアリーと同じく黒井社長から解雇宣言を出された形で961プロから脱退している事が明かされている)
『SP』では「Project Fairy」を率いて765プロを叩き潰そうとするが計画は失敗。『2』では(『SP』とはシリーズの特性上繋がりは無い)男性アイドルユニット「Jupiter」を率いてリベンジに挑む。『OFA』では大々的には描写されないものの、オーバーランクアイドル・玲音の所属事務所として設定されている。『ステラステージ』では詩花が所属している。玲音と詩花は、当初は共演をしていなかったが『シアターデイズ』で初めて共演を果たし、ユニット「ZWEIGLANZ」として活動している
『スターリットシーズン』では新たに亜夜も加入。玲音・詩花・亜夜の三人で新ユニット「DIAMANT」を結成した。
漫画版『D@YS OF Jupiter』では初の名前ありの社員であるマネージャー三条馬静が加入する。
なお、Project FairyやJupiterの961プロからの脱却を理由に、2021年現在961プロに在籍していることが確認できるアイドルが玲音と詩花(及び亜夜)しかいなく、またシリーズの特性上彼(女)らが961プロとして共演したことのある作品は一つも存在していない。
『マストソングス』のライブフェスティバルでは、赤盤では961プロとしての美希・響・貴音が、青版では玲音やJupiterが登場するが、7人同時に登場することはない。またJupiterは961プロ出身と紹介されていない(ロゴは961プロ時代のもの)。『マストソングス』当時は詩花以降のキャラは未登場。
ちなみに、『SP』と『2』以降のロゴのデザインは微妙に違っている。
所属アイドル・ユニット(していた者も含む)
メインとなるアイドル・ユニット
現在では、前述した理由や後述する亜夜周りの事もあり、今でも所属しているのが明確にされているのが玲音と詩花のみとなっている。なお、一番登場機会の多いジュピターは(961プロとしての美希&響&貴音含め)彼女らとの共演や交流が一切した事がない。961プロアイドル同士の共演に関する事情ついては後述。
その他ユニット
こちらは作品によって立ち位置が大きく変わる要素を含む。
玲音以降に登場したキャラは立ち位置が特殊であり、玲音と詩花は最初独立したキャラとして登場し、後に二人でユニット「ZWEIGLANZ」を組んで登場した。亜夜はその二人を含みユニット「DIAMANT」を組んで登場している(ちなみに『スターリットシーズン』では「ZWEIGLANZ」の存在は無かったことにされている模様)。ちなみに亜夜と同期の奥空心白も961プロ所属であり、彼女と「アルバノクト」というユニットを組んだ時期もあったのだが、ストーリー開始時点でとある理由で961プロを辞めており、プロローグで再びアイドルになりプロジェクトルミナスとして参加している(事務所には所属していない)。また、亜夜と心白は最終的に奥空眞弓の立ち上げた0936プロに移籍するようになる。(ちなみに亜夜は以降でも961プロと関係を続けており、事実上の掛け持ちとなっている)
なお、そのアルバノクトは2025年2月1日に追加公演が行われる『Re:FLAME』でプロジェクト・フェアリーと共演を果たしており、961プロとしてのアルバノクトが描かれるのは勿論、プロジェクト・フェアリーにとっては他の961プロアイドルと共演するのは初めてとなっている。
創立者は?
『SP』の全員クリアエンドでは、過去に高木順一朗と共に大手プロダクションの腕利きプロデューサーで反目するライバル同士だったが、その後「自分の、やり方が正しいことを立証するために、自分で事務所を作る」と言い捨てて事務所を辞めたことになっている。しかし、この時作った事務所が961プロだとすると明らかに創立時期と合わない。おそらくその後紆余曲折あって1955年創立のプロダクションの社長に納まったのだと思われる。
起業の失敗から再起した可能性もあるし、逆に成功後、1955年創立のプロダクションを実質吸収合併し名目上の存続会社としてそちらを残したというのも考えられる。その際に社名変更したのかも知れないし、元々の名前だとすれば親族の会社だった可能性もある。
ちなみに現行設定では、順一朗周りの設定変更に伴いライバルが高木順二朗に変わり、対立した理由も「順二朗がそれぞれの道で独立したいという理由で辞めてしまい、一緒に目指すはずだった伝説のライブを実現できなかった」からだとされており、同時にサザエさん時空との兼ね合いもあってか創立日の設定も消えている。
関連イラスト
上記のゆえに他のプロダクションに比べてシリーズの特性上メンバー構成が非常に不安定であり、二つのユニットが別々の事務所に移籍(それらに加えて心白は登場当初から961プロを脱退している)、玲音・詩花・亜夜が登場してようやく常時所属しているキャラが登場したことから、彼(女)らが全員揃って描かれた作品は少ない。
果たして10人が揃って活躍する日は来るのだろうか…?
外部リンク
公式サイト:http://961pro.jp/
2021年9月に亜夜の加入に合わせてサイトが一新された。ジュピターも載っているが、『SP』の頃に載っていたプロジェクト・フェアリーは今では載っておらず、ストーリー開始の時点で脱退している心白は最初から載っていない状態となっている。
2024年8月24・25日には、961プロとしてのプロジェクト・フェアリーが15年ぶりに登場するライブ「961 PRODUCTION presents『Re:FLAME』」が開催されたが、公式サイトではその旨についての事は特に触れられていない。
余談
上記のような他のプロダクションとは違う特性や、独特のキレの鋭さのある楽曲、そして黒井社長の優良なアイドルを見出す力の高さから、新旧混合メンバーで合同ライブを見てみたいと思っているファンは多く、シナリオライターである坂本正吾氏は一回だけでも良いから8人(投稿当時のメンバー数)による961プロオンリーライブを見てみたいという旨の事をTwitterに残しており、冬馬役のてらしーも2019年3月15日・16日に行われたライブ「SideM PRODUCER MEETING 315 SP@RKLING TIME WITH ALL!!」2日目で「961フェスやってくれよ!その時だけ里帰りするから、恩義とかは感じてるんだから!」と発言するなど、スタッフでも相当な思い入れがある模様。
その影響かどうかは不明だが、詩花が過去の961プロの楽曲である「オーバーマスター」や「アクセルレーション」を歌ったり、『ライブオンステージ』で「Alice or Guilty」がプレイアブル化、『シアターデイズ』で美希&響&貴音のフェス限定カード実装記念曲として「オーバーマスター」が配信される(かつ、一足早いエイプリルフールだが詩花が3人を961プロに勧誘し、彼女らも移籍しようとしている)等、ゲーム内でもそういった描写が見られる。
また、玲音と詩花はそれぞれプロジェクト・フェアリーやジュピターを彷彿とさせる特徴を持っている。
関連タグ
作品
アイドルマスター(SP 2 OFA ステラステージ スターリットシーズン)
キャラクター
主なユニット及び楽曲
Project Fairy:オーバーマスター KisS FlaME
Jupiter:Alice or Guilty 恋をはじめよう
ZWEIGLANZ:アライアンス・スターダスト Shine My Way
その他楽曲
BANG×BANG 結晶~CrystalDust~ On Sunday アクセルレーション/アルティメットアイズ Blooming Star
アイマス衣装
ビヨンドザスターズ(ビヨンドザウィッシュズ ビヨンドザバイブス ビヨンドザノーブルス)