「芸能界のことも都会のことも、よくわからんのだけども、一生懸命がんばっからねぇ」
プロフィール
タイプ | Vocal(ミリオンライブ!)/Angel(シアターデイズ) |
---|---|
年齢 | 14歳 |
誕生日 | 7月4日 |
星座 | かに座 |
身長 | 146cm |
体重 | 39.5kg |
BMI | 18.53 |
スリーサイズ | B:74/W:55/H:78 |
血液型 | O型 |
利き手 | 右 |
出身地 | 北海道 |
趣味 | ガーデニング |
特技 | 天気を当てる |
好み | おばあちゃん |
CV | 田村奈央 |
解説
『アイドルマスターミリオンライブ!』に登場するアイドル。
北海道出身であり、地元で高木順二朗社長にスカウトされ、実家から上京してアイドル活動をしている。一人称は「あたし」。
GREE版『アイドルマスターミリオンライブ!』では出身地は判明していなかったが、とあるブロマイドの背景のダンボールから北海道だという見解が有力視されていた。後に『シアターデイズ』で出身地の項目が追加され、4年越しにようやく北海道出身であることが確定した。
北海道の実家はりんご農家であり、ひなたには度々りんごやその他野菜を仕送りしてくれる。実家には少なくとも祖母・祖父・母・父・弟(小学4年生)がおり、このうち祖母と弟はシアターデイズでビジュアルが登場したことがある。祖母はシアターデイズで元歌手であることが判明した他、コミカライズ『Blooming Clover』でも家族に関して大きく掘り下げられている。
また、2020~2021年のアニメイトコラボにおいては、アイドルマスターシリーズ全体を代表して北海道の宣伝大使に選ばれた。
キャラクター性
非常に素朴かつ素直な性格。松田亜利沙からの色んな意味でアウトな誕生日プレゼントさえも素直に喜んでくれる「いい子」である。
「~べさ」「~ねぇ」「~よぉ」と独特な口調で話すが、特定の方言に準拠しているものではない。
また田舎育ちの影響からか、我慢強く多少のことではめげない芯の強さを持っているが、それが行き過ぎて諦観のようになり「私なんかが」等と自己否定をしてしまうこともしばしばある。その度に周囲から励まされたり時には窘められたりして立ち直るのだが、実は「ミリオンライブ!」の中でも自己評価の低いアイドルの1人。
アイドルのテンプレのようなキラキラした衣装やステージに対してもやはり「田舎育ちのあたしなんかが」と謙遜してしまう節があるが、それでもそういった場に立てることを喜んでいるようだ。
また、プロフィールにもある通り、田舎暮らしで培われた経験から「空を見ただけで以降の天気が予測できる」という特技を持つ。GREE版時代にはあまり触れられることはなかったが、シアターデイズ以降はオフショットやオファー、『Blooming Clover』第29話(8巻)などでそれがちょくちょく役に立っているようである。
ひなたとりんご
ソロ曲の1つが「りんごのマーチ」、頭部のシルエットがりんごみたい、実家が農家で林檎を育ている、とりんごとの関係は深い。
出身地である北海道のりんご生産量(2019年度)は全国7位と、1位の青森県の約2%しかなく、アイマスのもう1人のりんごアイドルとして知られている辻野あかりの故郷である山形県(4位)よりもさらに少ない。しかし、実は北海道は日本におけるセイヨウリンゴ栽培の発祥地であり、北海道が舞台の連続テレビ小説「マッサン」等でも取り上げられたことがある。
また、没になった設定として服のアップリケは林檎という案があった。しかし出身地が誤解されるということで猫に決まった経緯がある。
そして、後述の通り『Blooming Clover』にて北海道壮瞥町がひなたの地元のモデルとして描写されたことから、2023年10月20日~11月19日に壮瞥町内で開催の「第47回そうべつりんごまつり」にて壮瞥町りんご大使を務めることとなった。
交友関係
特定のアイドルとの組み合わせがあまりないアイドルの1人ではあるが、その中でも佐竹美奈子は「Helloコンチェルト」「ミックスナッツ」「Sunshine Rhythm」などCDシリーズにおける共演機会が多く、また食材を供給するひなたとそれをいくらでも調理してくれる美奈子という需給関係もぴったりはまるためか仲が良い様子。
周防桃子も尊敬していて、色んな意味で経験豊富な桃子を「桃子センパイ」と呼び、慕っている。
二階堂千鶴や四条貴音を(なぜか)「お嬢さん」付けで呼んだりしている。それ以外では親しみやすい相手を「ちゃん」付けで呼称したり、素敵な相手を「さん」付けで呼称したりする。
ASとも交友があり、菊地真とは、互いに姉妹のように思い合っている。また亜美真美との交友もあり、亜美真美からは「ひなぴー」と呼ばれる一方で、ひなたは2人を尊敬と畏怖を込めて「亜美シショー」「真美センセー」と呼んでいる。この2人とはいずれも楽曲で共演している(後述)。 更に「Blooming Clover」の6~9巻ではエミリーと日常生活でも非常に親しくしている所が描かれていた(後述)。
呼称について(ネタバレ注意)
「サンリズム・オーケストラ♪」が実装されたシアターデイズ内イベントコミュでは、ひなたと同じユニット「Sunshine Rhythm」メンバーの伊吹翼と絡む場面が多く見られた。そのエピローグコミュ途中まではひなたは翼を「さん」付けで呼んでいたが、翼から「同い年なんだから『さん』なんてつけなくていいよ?『翼』とか、『翼ちゃん』とかの方が、わたし、うれしいな?」と言われた事がきっかけで、翼を「ちゃん」付けで呼ぶようになった。以降は各場面で「翼ちゃん」と呼んでいる。
楽曲
歌唱メンバーが13人以下の共通曲でない楽曲のみ記載する。また、ユニット曲のソロバージョンについては「アイドルマスターミリオンライブ!のCDシリーズ」を参照。
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 09
- ユニット曲「Helloコンチェルト」
- ソロ曲「あのね、聞いてほしいことがあるんだ」
- カントリーな雰囲気が漂う曲は友達を思った歌。バンジョーののどかなメロディでひなたの純粋さを感じよう。
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 08
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 05
- デュエット曲「”Your” HOME TOWN」
- 双海亜美とのデュエット曲。遠い東京へ行ってしまった友達を思う曲、遠くに行ってしまって寂しいと、田舎も東京も笑顔があれば幸せだ、でも辛い時は帰ってきてね…Cメロでは残った友達(ひなた)と東京に行った友達(亜美)の掛け合いがある。
THE IDOLM@STER THE@TER ACTIVITIES 02
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 01 Sunshine Rhythm
- ユニット曲「ランニング・ハイッ」
- ユニット曲「サンリズム・オーケストラ♪」
- ユニット「Sunshine Rhythm」のユニット曲。
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE 07
- ソロ曲「スノウレター」
- 憧れを抱く昔の自分に、今の自分から手紙のようにしてメッセージを送る曲。
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 16 ピコピコプラネッツ
- ユニット曲「ピコピコIIKO! インベーダー」
- ユニット曲「Get lol! Get lol! SONG」
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 09 Fleuranges
- ユニット曲「Special Wonderful Smile」
- ユニット曲「旅立ちのコンパス」
- 共に、箱崎星梨花、篠宮可憐、宮尾美也とのユニット「Fleuranges」の曲。
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE2 03
- ソロ曲「ハッピーマイガーデン」
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER SEASON CLEVER CLOVER
- ユニット曲「Clover's Cry ~神と神降ろしの少女~」
- ユニット曲「Shamrock Vivace」
- 「CLEVER CLOVER」のユニット曲。
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER VARIETY 03
シアターデイズ内
アイドルマスターミリオンライブ! Blooming Clover 6巻限定版付属CD
- カバー曲「チクタク」
- ソロカバー。
アイドルマスターミリオンライブ! Blooming Clover 9巻限定版付属CD
- カバー曲「アマテラス」
- エミリー スチュアートとのカバー曲。
コミカライズ
ゲッサン版ミリオン
第4話(1巻)では定期公演の裏方を務めていたり、第15話(4巻)では田中琴葉らと共にご飯を食べているところが映っているが、台詞を喋ったのは最終話(5巻)のみ。この時は劇場のバーベキュー大会に祖父の育てた野菜を持ち込んでいた。
なお最終話はシアター組37人(当時)全員に台詞がある回となっており、そして最終話以外で台詞が一切なかったシアター組は37人中でひなたのみであった。
Blooming Clover
本格登場するようになった第19話(6巻)以降主要登場人物の1人となり、更に8~9巻では家族や生い立ちについて大きな掘り下げが入る。
6~8巻(第19~30話)
地元のリンゴ祭においてひなたが「リンゴ姫」に選出され、歌などを披露していたところを社長に見初められ(第29話)、765プロに所属することになった。冬に北海道を離れ、現在は東京のアパートで1人暮らしをしている。
本作ではエミリーと非常に仲が良く、下宿のベランダで行っている野菜作りをエミリーに手伝ってもらったり(第19話;6巻)、度々エミリーがひなたの家に泊まりに来たりと深い親交がある。
そして第29話(8巻)では、家族に心配をかけないよう「立派なアイドル」になるまで家族に会わない・北海道に帰らないという誓いを立てていたこと、しかしエミリーの長期的かつ再三の説得を受けて来たる1週間連続公演1日目に家族を招待したことを明かす。
しかし第30話(8巻)、大型台風の上陸で公演及び家族の東京来訪は中止。ひなたは家族と会う機会を奪われ号泣するが、矢吹可奈らの提案で同日にライブシーン等を収めた特別動画を配信することになり、ひなたの姿は北海道の家族にも届いた。
その後、同公演のメンバー(Clover、ひなた、エミリー)はひなたの地元の町の神社で開催される夏祭りのゲストとして訪れることが突如決まり、ひなたは凱旋の機会を得ることになる。
9巻(第31~35話)
この9巻は「北海道編」と公式で銘打たれ、北海道壮瞥町の各地や伊達紋別駅等をモデルとしたひなたの地元の様々な場所を舞台として、勿論ひなたを主軸に物語が展開される。
とうとう実家に帰ったひなたは、半年ほど顔を合わせていなかった祖母(この時全媒体を通してビジュアル初登場)、更に他の家族や地元民と再会。祖母に、東京は地元と全然違うところだがどんな時も前を向ける仲間がいることの喜びをひなたは語る。(第31話)
そして翌日、多くの大切な人たちが見守る中で、エミリー・Cloverと共にアイドルとして神社のステージに立つ。アイドルになれてよかったという万感の想いのこもったひなたの歌は観衆を魅了し、公演は成功に終わる。(第32~33話)
その晩、なおも「あたしなんてまだまだ」と卑屈さを捨てきれていない様子のひなただったが、矢吹可奈とジュリア(電話越し)に今の自分達がいるのもひなたのお陰であることを語気強めに諭される。(第34話)
翌日、祖母からも「ささいな思い出が誰かの未来を照らす光にもなる」等の金言を授かったひなたは、皆が下を向いてしまう時は『お日様』の如く仲間の力になれるような自分になっていくことをエミリーに誓うのだった。(第35話)
余談
誕生日の7月4日はりんごの日ではなく梨の日。一応、ナシもリンゴもバラ科の植物という共通項がある。
また、シアターデイズのリリース日が6月29日であるため、シアターデイズの1年の周期の中ではアイドル52人で最も早く誕生日が巡ってくるアイドルである。よって、1年ごとに切り替わる誕生日時の演出や施策を毎年最初に体験するアイドルになっている。
苗字が「木下」であることから、「木の下(木下)に埋めて貰っても構わないよ」というスラングに引用されることがある。ひなた本人の素の性格では絶対そんなことはしないのだが、劇中劇「果てしなく仁義ない戦い」の木下組長であれば……?
体重は39.5kg。シアターデイズにおいてその値が小数なのは舞浜歩とひなただけである。歩はオフショットにて50kgに乗せまいと奮闘しているところが描かれているが、ひなたも同様に40kgに乗せたくないのだろうか。
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緋田美琴:アイドルマスターシャイニーカラーズのアイドル。アイドルになるために14歳で北海道から単身上京してきたという共通点を持つ。
柳瀬美由紀:アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドル。こちらもアイドルになるために14歳で北海道から単身上京してきたという共通点を持っており、さらに実家が水産工場であるためか、蟹に対しての言及が多い(カニも女子力も参照。特技にカニの早剥きを持つほど)。キャンサーの一員であるひなたとは面白い縁を結べるかもしれない。
辻野あかり:アイドルマスターシンデレラガールズに登場する実家が同業のりんご農家のアイドル。こちらは山形県出身の15歳。
雨取千佳:中の人が同じで14歳、アホ毛、キャラクターイメージがりんご、と共通点が多いキャラクター。