私たちミリオンスターズのユニット
「シグナル」です!
曖昧さ回避
- シグナル
- ミリマス信号機トリオ:「Blooming Clover」以外におけるこの3人の内容についてはこちらを参照。
概要
漫画「アイドルマスターミリオンライブ! Blooming Clover」において登場する3人組のユニット。正式名称は「シグナル」。
「ミリマス信号機トリオ」とメンバーは全く同じ。この3人にはGREE版やゲッサン版で正式なユニット名が付けられなかったため、本作における「シグナル」が初めて正式に付いたユニット名となった。
本作においては、ミリオンスターズ(シアター組)で最初に結成されたユニットとなり、以降ミリオンスターズの出世頭として順風満帆なアイドル活動を送ることとなる。
また、リーダーは未来ではなく静香。
ユニット名の由来
作中においては命名の由来は一切不明。
メタ的には、「シグナル(signal)」は勿論英語で「信号機」の意であるため、俗に「信号機」と呼ばれるこの3人の名前としてシンプルな連想から命名されたと思われる。
メンバー
最上静香 (リーダー)
呼称表
※ここでは「Blooming Clover」作中における呼称表を示す。他媒体における呼称については「ミリマス信号機トリオ」を参照。
呼ぶ\呼ばれる | 未来 | 静香 | 翼 |
---|---|---|---|
春日未来 | 私 | 静香ちゃん | 翼 |
最上静香 | 未来 | 私 | 翼 |
伊吹翼 | 未来 | (不明 ※1) | 私(※2) |
(※1 他媒体では「静香ちゃん」)
(※2 第3話で確認できる。他媒体では「わたし」)
ストーリー(「Blooming Clover」)
結成は第4話頃である(後述)が、便宜上結成以前のメンバーの動向についても記載する。
※物語の根幹に関わるネタバレを大量に含みます。ご注意ください。
第0話
765プロに所属するアイドルの初顔合わせの場として懇親会が行われた。ここで3人は初めて会ったと考えられる。
1巻
未来はほぼ登場しないが、静香は第2話の公演でメインを任され、翼も第3話で765PRO ALLSTARSのバックダンサーに抜擢される。この頃は矢吹可奈や北沢志保がまだ(ミリオンスターズ内部での)バックダンサーに甘んじていた頃であり、この3人は早くからアイドルとしての才覚を評価されており、このためにこの3人は第1弾ユニットのメンバーに選抜されたと思われる。
なお、第4話の中で10日間が経過しているが、この間に「シグナル」が結成されたと考えられる(後述)。
2巻
第5話で、志保が過労で倒れた現場に未来と静香は遭遇する。その後引き続いて、志保はオーディションを合格したが体調不良のためデビューは延期となり可奈に代役の座が回ってくるも、可奈がそれを断るという現場にも居合わせ、2人は度肝を抜かれる。そして、この時に未来はあることを決断していた(後述)。
第8話で、「Clover」などが結成された現場において3人が出演したテレビ番組の映像が流され、そこで3人は「シグナル」を名乗る。そしてプロデューサーの口から、この3人がミリオンスターズ第1弾ユニット「シグナル」をこの時点から半月前に結成していたことが明かされる。(この半月前というのが前述の第4話にあたるため、第4話の間で「シグナル」は結成されたと考えられる)
結成以降、評判は上々でツイッタートレンドに「#シグナル」が入ったこともあり、クイズ番組や歌番組などテレビの仕事もちらほら増える。上述の番組では765PRO ALLSTARSと共演しており、静香が緊張していたのに対し、大勢の観客に興奮する未来と翼は静香を振り回していた。
3巻
第9話で静香が歌番組で大きな結果を残し、以降静香は特に多忙になる。
第10話では「Clover」「ダブルエース」「トライスタービジョン」との4ユニット合同レッスンが行われる。3人とも参加予定だったが、直前に静香はテレビ収録の都合で急遽不参加となり、代わりに天海春香がレッスンに参加する。
締めに行われたユニット毎の「Brand New Theater!」のパフォーマンスでは、未来と翼はアドリブを入れても即座に対応してくれる春香のお陰でいつもよりのびのびと踊ることができた。またレッスン後、未来は春香と可奈、翼は志保とそれぞれ話す。
5巻
第15話にて、静香が志保にユニット結成時のエピソードを語る。
静香は親にアイドル活動を反対されており、自分の活動は期限付きであることをユニット結成時に未来と翼に語った。未来は悲しむがその場では一応納得する。
しかし、上述の通り第5話において可奈が志保のデビューを妨げたくないと言い出したシーンを未来と静香は目撃。そしてその場で、未来は「お父さんたちに本当は応援してほしいよね」と、静香がアイドルを続けられるよう静香の両親を説得することを決心し、翼と共に最上家に乗り込み静香の両親に直談判する。
親を翻意させるには至らなかったが、中学の間は静香の活動を応援するという約束を取り付けることに成功し、未来は怖かったけど「勇気を出して可奈みたいに一歩踏み出してよかった!!」と涙を流して喜んでいた。
なお、この頃には多忙で少なくとも静香は学校を早退することがしばしばあった他、静香は未来と翼を足音で判別できるほど3人は親しくなっている。
6巻
第19話にて夏休みの目玉企画「1週間連続公演」が発表されるが、ミリオンスターズのほぼ全員が出演する中で、「シグナル」と「ダブルエース」はやはりメディア出演で忙しいために参加は難しいとされていた。
なおこの頃、シグナルはCSテレビ番組の仕事で結果を出し、更に仕事が増えている。
7巻
第23話冒頭で開催された定期公演に3人が揃って出演。その日の劇場は765PRO ALLSTARSの出演日と見紛うような大盛況となり、改めてこのユニットの人気が群を抜いて高いことが示された。
また、公式グッズなのかは不明だが、ファンの多くが信号機のデザインをあしらったTシャツやリストバンド等を着用している。
8巻
第27話で静香が定期公演に出演する。
しかしながら、第30話の動画には3人は登場していないことから、第19話で述べられた通り1週間連続公演にはシグナルは出演しなかったと思われる。
9巻以降
第39話で、如月千早と共演したことが明らかになる。
詳しくは単行本発売以降に追記します。
余談
この3人は、「Blooming Clover」(BC)に先行するコミカライズ「アイドルマスターミリオンライブ!(ゲッサン版)」で主役を張った3人である。
BCのメインストーリーでは主人公である可奈や志保がことあるごとに障壁にぶつかっており、決してアイドル活動が順調とは言えない一方で、シグナルは第15話のような騒動はあれどあくまでも内輪の話であり、基本的には結成時から最新話に至るまで順調に仕事も人気も獲得している。このような設定になっている背景には、BCの連載開始以前に完結したゲッサン版がストーリー・楽曲共に評価が非常に高く、BCが目標とするべき存在であるという意味が込められているとも考えられる。
関連タグ
アイドルマスターミリオンライブ! Blooming_Clover
アポイント・シグナル:月岡恋鐘(シャイニーカラーズ)の楽曲。