穏やかじゃない!
プロフィール
名前 | 霧矢あおい |
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学年 | 中学1年→中学2年(第26話より)→中学3年(第51話より)→高校1年(第76話より)→高校2年(第127話より)→高校3年(未来への STARWAYより)→大学生(未来への STARWAYより) |
年齢 | 13歳~22歳 |
身長 | 152cm→157cm |
血液型 | A型 |
誕生日 | 1月31日 |
星座 | みずがめ座 |
好きな食べ物 | サンドイッチ |
苦手な食べ物 | 熱い食べ物(猫舌なので) |
特技 | 一目見たアイドルは忘れない |
イメージカラー | ブルー |
オーラ | 星と雪の結晶 |
ジャンル | クール |
愛用のブランド | FUTURING GIRL(フューチャリングガール) |
一人称 | 私 |
CV. | 田所あずさ |
歌唱担当 | ふうり(上花楓裏)from STAR☆ANIS |
人物
主人公・星宮いちごの親友。クールな性格だが、ミーハーで友達想いで行動力のある女の子。
いちごの弟・星宮らいちから『あおい姐さん』と呼ばれ、熱心なエールを送られている。
周囲から「アイドル博士」と呼ばれるほど芸能界のニュースやアイドルのプロフィールに詳しく、いちごを誘って名門アイドル養成校・スターライト学園へ2人で編入した。
幼少の頃から様々な習い事をしており、さらに並外れた運動能力を持つという知識だけでなく実力も十分に兼ね備えた万能少女。
編入テストの筆記試験では過去に現れたトップアイドルについては全問正解しており、スターライト学園入学後も常に筆記ではトップクラスの成績を獲得している。
いちごとは小学校の頃からの付き合いであるが、本格的に仲良くなったのは小学5年生の時。地元の盆踊りに当時大好きだったフューチャリングガールのアイドル・グッピーちゃんがゲスト出演していたのを見に行った際に、彼女のダンスを真似て踊るいちごと出会ったのが切っ掛けだった。
アイドルの知識やテクニックについて無知ないちごにアドバイスを与えたり励まし合ったりしており、いちごとは互いに固い友情で結ばれている。自称いちごのファン一号。初恋に近い相手がいた様ではあるが、積極的にアピールしていた訳ではなく、奥手な性格から遠くで見ているだけの関係なだけなものの、現在では良い思い出となっている。
アイドルの発する「オーラ」を匂いとして嗅ぎ分けることができるという謎の特技を持つ。
ムチャぶりされた記者会見をぶっつけ本番で切り抜けてみせるなど頭の回転が早く、情報の分析も得意だが、ネットの情報に振り回されて失敗しそうになったこともある。
ちなみに、愛用のブランドは『フューチャリングガール』。音楽業界によく見られる『フィーチャリング』ではない点に注意。
オーディションではトップアイドル神崎美月の臨時マネージャーを賭けたいちごとの初対決を制してから、ポンポンクレープイメージガール、フレッシュガールズカップの準決勝で敗退するまで連戦連勝を続けていた。14話ではドラマオーディションに合格して神谷しおんと共に人気ドラマ『イケナイ刑事』のレギュラーに抜擢された。
データ分析が得意なことを生かして、一度いちごが正月太りをして失敗してしまってからは彼女のカロリー管理も行なっている。
また日々の出来事や感想、備考などを簡単なライフログとして書き貯めている。
第26話からは、ショートカットの新入生・稲垣千春のトレーナーを務めている。
また、OPでは紫吹蘭を熱心に撮影するらいちのデジカメを覗き込み、彼を動揺させる描写がある。ちなみに、蘭はノリノリで撮影されていた。
27、28話では全校生徒に参加資格が与えられる、美月とスターライトクイーンの座を賭けたフレッシュガールズカップに参戦。
いちご・蘭と共に予選のグループオーディションを勝ち上がり、準決勝では持ち前の情報収集を用いて過去の傾向と対策データを持ち込むが、初黒星を出してしまう。
殆どの生徒が失格した中で準決勝まで勝ち進んだ事実からいちごと蘭に並び、下級生たちにとって憧れの的となる。更には29話に於いて一年生達に特別授業の講師役をイベント中に分析力に長けたのを察した織姫から任された際にはアイドル博士としての本領を発揮。それまでのアイドル活動で培ってきた知識と経験、アイドルとしての心得をわかりやすく後輩達に説いて尊敬を集め、その中でも特に三森あかねからは『先生』と呼ばれ慕われるようになる。
33話、神崎美月の新ユニット『Tristar(トライスター)』のメンバーを選抜するオーディションに仲間たちと共に参加。最終オーディションまで勝ち上がる。
第34話でいちご、蘭との三人の間でトライスター最後の一人の座を争う『今度こそファイナルオーディション』への進出が決定するも、35話でのオーディションの結果、惜しくも敗退し、いちごと共に蘭を見送った。
第37話、学園長の指示でいちごと共にユニットを組むことが決定。
そしてトライスターを抜けた蘭を加え、三人で新ユニット『Soleil』(ソレイユ)を結成。
第40話ではドレスの出来に迷い(文字通り)殻に篭ってしまったフューチャリングガールのトップデザイナー・神代レイにアイドルへの憧憬と決意を語り、ドレスは人が纏ってこそ完成することを思い出させて、説得。プレミアムドレスを入手した。
第43話では、『不思議の国のアリス』の役作りに悩むしおんのため、友達であると同時にイケ刑事の相棒として彼女の悩みを聞き出し、仲間たちと共に協力して一計を案じる。
第51話では、一年後にて女優を中心に活動するアイドルとして活躍している。スターライト学園とドリームアカデミーのライブバトルの代表に選ばれるも、音城セイラの新ドレスと新アピールからなかなか勝利を確信できなくなってしまう。また、自分が負けたら光石織姫が学園を去るということを聞いてしまいプレッシャーに押されてしまうものの、大会前の控室で帰国したいちごに顔を明るくした。結局ライブバトル代表の座は、いちごに託すことになる。
第71話で美月が去ったあとのスターライトクイーンの座を有栖川おとめと競い、気持ちの差で敗れていたことが判明。
自分の弱点を見つめ直すために山籠もりするも、ひとりでは何もできないポンコツぶりを発揮。
しかし「水のよう。」と評された夢咲ティアラの言葉の意味を差し入れにきたいちごとのやりとりから悟り開眼。「FUTURING GIRL」のプレミアム星座ドレス「クリスタルアクエリアスコーデ」のお披露目を成功させる。
第74話で中等部を卒業、いちごたちと共に高等部へと進学。
パートナーズカップではドリームアカデミーの冴草きいと学園の枠を越えてユニットを結成。第82話でプロデュース能力に長けたもの同士、シンクロしたステージを見せる。
第90話では「FUTURING GIRL」のMVの制作にも自ら企画段階から関わった。
第93話で、究極のアイドルユニットを決める「トゥインクル・スターカップ」開催にあたり、光石織姫学園長からアイドルの人選を託されいちごを推挙。以降、いちごと音城セイラとのユニット・2wingSをきいとともにプロデュース&バックアップし、ダブルエムとの対決で勝利に導く立役者のひとりとなっている。
主人公が星宮いちごから大空あかりに交代した3年目以降は出番が大幅に減るものの、豊富なアイドルの知識と経験を生かしてしばしばあかりたち後輩の手助けをしている。
103話ではいちごの1日マネージャーを経験した氷上スミレが、いちごのスケジュールの過密さに圧倒されてアイドルとしてやっていく自信を失いかけていたが、あおいは「いちごはある意味超人だから」として無理に真似るべきではないと釘をさし、自分らしさを武器にすればいいとアドバイス。そしてスミレの好きなロリゴシックコーデ『オディールスワン』をチョイスし、いちごを介して手渡している。
ハロウィン回ではスミレの消極的行動が彼女の脳内を刺激し大量のお菓子を手渡される。ジャック・オー・ランタンに扮したいちごを探すイベントで同じ仮装で出歩いていたが、彼女らのお宝プライベート写真のトラップにかかり偽者と看破された。
107話では中等部のあかりらのクラスで教師として授業を行い、アイドルには『ハズせないステージ』があることについて講義している。
紅林珠璃の母親可憐とはドラマで共演したことがあり、108話であいさつしている。
111話ではあかりとスミレが初の握手会だと聞かされ、そのノウハウを教える為にトーク番組の収録に付き添わせ、収録休憩中のファンへの対応などを見せている。さらに自分がグッピーのファンだったこと、あかりがいちごのファンであることを引き合いに「ファンの気持ちになって考える」というアイドルとしてファンに接するときの心構えについて教えている。
劇場版と内容的にLINKする112話ではいちごの初単独ステージ『大スター宮いちごまつり』のプロデューサーとして蘭とともに参加。記者会見等での3人の息のあった様子にあかり達は感心するが、いつも一緒にいるわけではなく、実際にはそれぞれ別々の活動をしている事が多いと訂正している。
116話ではあかりがお天気キャスターのオーディションを受けることを知り、自分がドラマで共演したことがあるお天気キャスター・小橋彩香(役名は蘭を演じている大橋彩香のオマージュ)をあかりに紹介した。
なお主演ドラマ『イケナイ刑事』はシリーズ化された後、単独主演作になったようで現在は『イケナイ警視総監』としてスペシャルドラマ化され、蘭もゲストで出演している。(最新作は『イケナイ警視総監と賢ちゃんの石』)
「穏やかじゃないわね」など、「穏やか」というフレーズが口癖のようである。
『穏やかじゃないわね』『穏やかじゃないわ』『穏やかにね』『この穏やかさ、穏やかじゃないわね』『本当に穏やかじゃない!』『いちご、穏やかじゃないわ!こんなの穏やかじゃなさすぎる!』など、第19話以降、穏やかじゃないレベルで使用頻度が上がっている。参照:【アイカツ!】霧矢あおいの穏やかじゃないこと
余談
あおいはアニメ「アイカツ!」が始まってからは、主人公のいちごを除くキャラで第1話から皆勤賞であり、第2部になりドリアカメイン回でもいちごと共に必ず出演していた。
しかしメインキャラが世代交代となった第3部ではいちご、蘭とともにOPで登場するものの、第102話には回想シーンだけで台詞がなく、遂に皆勤賞はストップとなったが、翌週は登場している。
またいちごも107話で冒頭の「フフッヒ」だけで本編への登場がなく(回想シーンでのステージを除く)、遂に皆勤賞が途絶えてしまう。
「いちごの父・太一役が、いちご役の諸星すみれの推薦によって子安武人に決まったこと」を受けて、『アイドルの父親役は、そのアイドルを演じる声優の要望を聞こう』という流れが、「アイカツ!」の制作陣の間で生まれた。
その後、『(もし、あおいの父親が出るなら)お父さん、誰がいい?』と音響監督に問われた田所あずさは、『杉田智和さん!』と答えたのだが、『彼はアイカツには相応しくないからダメ』と一蹴されてしまった。この話を聞いた杉田は『一生あおい推し』を公言したという。
ちなみに、「アイカツ!」シリーズにおいて、『アイドルの父親役は、アイドルを演じる声優の要望を聞く』という流れはその後も続くのだが、却下されたのはこの件だけである。
そして、この話には続きがある……。
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