グラシアス!つまり「ありがとう!」
プロフィール
名前 | 紅林珠璃 |
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学年 | 中学1年(第109話より)→中学2年(第127話より)→中学3年(未来への STARWAYより) |
年齢 | 15歳 |
身長 | 158cm→162cm |
血液型 | O型 |
誕生日 | 7月31日 |
星座 | しし座 |
好きな食べ物 | 生ハム、パエリア |
特技 | バレエ、フラメンコ |
イメージカラー | パッションレッド |
オーラ | 硝子の薔薇と深紅の薔薇の花弁 |
タイプ | セクシー |
愛用ブランド | Sangria Rosa (サングリアロッサ) |
CV. | 齋藤綾 |
歌唱担当 | みほ from AIKATSU☆STARS! |
人物
DCD(データカードダス)2015シリーズ第2弾より、アニメでは3rdシーズンより登場。
母親がドラマ『カルメン探偵』等で名を馳せる大女優の紅林可憐。父親がスペイン人の有名料理人のカミーノ・セリオであるハーフ。口グセは「グラシアス(Gracias)、つまり…」など、スペイン語とその意味を組み合わせて多用する。
身振りがかなり大袈裟で、ポーズを決めながら3段ステップを踏みつつ台詞を言う癖がある。
ひなき同様幼少時から芸能活動をしていたが、親の七光りではなく一人前の女優を目指す為に一旦活動を休止、その後厳しいレッスンを受け続け、スターライト学園の編入試験に合格した。
そのアツさであかりたち周囲にも伝わり、アイカツ!にアツい風を巻き起こしていくことになる。
アニメ本編でのアイカツ!
アニメ3rdシーズンOP、EDから登場していたが、本格的登場は第109話から。
スターライト学園中等部へ編入生としてあかりたちの前へフラメンコを躍りながら現れている。
ドラマ『アイカツ先生』オーディションに参加しアツい演技で見事に主演の座を勝ち取り、母にもひとりの女優として認められた。
第110話で、その役の一番の見せ所に力が入りすぎてはやくもスランプに陥る。
母から老舗のブランド(劇中では初登場の新ブランド)・Sangria Rosa(サングリアロッサ)のプレミアムドレスを使ってブレイクしたエピソードを聞き、自分もそれを使う事で自信を取り戻すため、あかりらとトップデザイナー・エンシエロ篤の居場所を苦労して突き止める。
彼は情熱の心と創作意欲を失っていたが、アンダルシアの風を思い起こさせるフラメンコを躍り続けたことで篤もアツい心を取り戻し、新作『ローズガラスプリンセスコーデ』を彼女のために製作。珠璃もお披露目のファッションショーでステージを成功させ、役への情熱も取り戻した。
113話で「アイカツ先生!」特番番宣とスターライト学園のクリスマスパーティーの準備が重なったため参加出来ないと言っていたが、114話であかりに「番宣がなければ私も一緒に木を切りに行くのに。」と無茶ブリ(3年前に祖父母宅でいちご達が行ったモミの木伐採をTVで見ており、それが恒例で、あかりたちもやるものだと思い込んだ為。)したあとに番宣収録に出発。エンジェリーマウンテンで撮影していた母親らの協力でモミの木を運んだ事をメールで受け取り、パーティーに駆け付けたときに「凄い根性のアイドルたちだ」という可憐の言葉を伝えている。
115話では、年末・年始に仕事が入っており、スターライト学園の寮で年越ししようとしたところ、あかりに誘われ彼女の実家で過ごすことに。あかりの両親と接して、あかりの「飽きずにコツコツ」「諦めが悪い(いい意味で)」ルーツを知ることになる。
またこのとき「寝相が悪く、夜中にグラシアス!と大声で叫ぶ。」という習性が明らかにされた。
122話では、あかりらと出演した30分ドラマを、放映前にいちはやくスタッフから入手し、あかりの部屋で上映会を開くことに。
劇中劇「ヴァンパイアミステリー」では、学園のボス・レジェンド織姫学園長の依頼を受け学園内で起こった怪事件を調査するスゴ腕ヴァンパイアハンター『珠璃アス・シーザーサラダ』役で出演した。(彼女の使うボウガン仕様の銃などは、この回の絵コンテを担当したカトキハジメ氏が設定を描き起こしている。)
127話ではあかりらと共に中学2年に進級。新入生の木崎しずかのトレーナーを務めることに(珠璃曰く「しずかと一緒にいると落ち着く」らしい)。
131話ではダンシングディーヴァのライブに感銘を受け、自分もユニットを組んでみたいと考えるようになる。
続く132話では自分と一緒にユニットを組んでくれる相手を求め、情熱的にスターライトの生徒に声をかけまくるが、勢いに気圧されてしまったり自信が持てなかったりといった理由で断られる。
それでも諦めず、珠璃は「チョコがけポテチのような(一見正反対に見えて意外と相性抜群な関係になれる)相手」を求め、それに同調したひなきと共にユニットを組む相手を探し回る。
そんな2人の様子を見たあかりとまどかは、一番身近に珠璃が求めていた相手がいることに気付き、その相手、ひなきを珠璃のパートナーとして推薦する。
仲のいい幼馴染同士という認識が当たり前になっていたため、ひなきとユニットを組むという発想がなかった珠璃だが、あかりに言われてイメージしてみたところ、コロシアムで珠璃とひなきが闘牛をするというシュールな映像がごく自然に浮かび、ひなきとのユニットの可能性を意識するようになる。
そしてひなきもそれに乗っかり、ユニットという新しい関係性に若干戸惑いつつもユニット結成を決意。珠璃が直感で決めた「情熱ハラペーニョ」をユニット名としてユニットデビューし、デビューライブを情熱的に成功させた。
その後ユニットカップに情熱ハラペーニョでエントリーし8組中4位となるも、「アツさでは、間違いなく!1位だった!」と納得のステージだった様子。
141話では「世界激辛フェス」にメキシコ代表を応援するアイドルとして情熱ハラペーニョがオファーを受ける。ひなきのアイディアで父のカミーノ・セリオと料理共演をしたり、自らゆるキャラの中に入る等してイベントを盛り上げる。ステージではひなきが『ピーターアドベンチャーコーデ』を着たのに合わせるように、ひなきのチョイスで『ミルキーウェンディコーデ』を着用。
ステージも盛り上がり、メキシコ代表のフェス優勝に大きく貢献した。
149話で、Soleilが企画し「3人組ユニット」が参加資格である「大スターライト学園祭」に、夏祭り回で接点が出来た後輩の天羽まどか、黒沢凛と組んで出場することに。
得意な点もカラーもバラバラな3人をひとつにするにはユニットドレスが必要…ということで、エンシエロ篤から弟子のムレータ淳朗(ムレータ=闘牛士の赤い布の意・CV:斎賀みつき)を紹介される。
彼と握手したときに師匠のような「アンダルシアの熱い風」が感じられずに戸惑い、淳朗もバラバラな個性をひとつにまとめるユニットドレスの制作に行き詰まる。しかし珠璃は、3人が特訓に疲れてうたた寝をする姿を描いたデッサンに、師にない「穏やかで繊細な心」を感じとり、「エンシエロ篤の弟子」としてではなく「ムレータ淳朗」に改めてユニットドレスの制作を依頼。
壁を乗り越えた淳朗もユニットドレスを完成させ、そのドレスを着て3人のユニット・バニラチリペッパーとして「大スターライト学園祭」のステージに立ちステージを披露した。
ステージ後、まどか、凛から「紅林先輩」⇒「珠璃先輩♡」と名前で呼ばれるようになった。
174話では、ついに開催されたスターライトクイーンカップにて1日目に登場。メインキャラ中では1番手のステージとなった(全体の順番としては最後から2番目。次に白樺リサが控える)。
ステージでは、これまで情熱ハラペーニョでひなきと、バニラチリペッパーでまどか・凛と共に歌った事のある「Chica×Chica」をソロで披露。ドレスも、同話内でエンシエロ篤が届けてくれたとっておきのプレミアムドレス「セニョリータシェヘラコーデ」で揃えた。
アピールランクAを記録する圧巻のステージを見せた結果、暫定1位だった幽木れいかを抑えて首位に躍り出る。その後も、白樺リサ、大地のの、天羽まどか、黒沢凛らのステージにも負けず先輩アイドルとしての意地を見せてトップに立ち続け、2日目終了時点でなお首位を守り抜いた。
3日目にて、ひなきのステージがトップとなったことでついに首位を明け渡す。しかし、ステージを見た彼女は満足気に称賛の拍手を送った。
その後、大空あかりがスターライトクイーンとなったことで、最終的な順位は3位となった。最後の挨拶ではこの順位について「第一位でもなく第二位でもなく第四位でもなく、第三位!なんだか今の私らしい順位だと思う。これからも私は私らしく熱いアイカツを続けていきます。みんなすっごくGracias!つまりすっごくありがとう!」とコメントし、現在の順位に納得しつつも今後の意欲を示した。
余談
赤い髪にポニーテール…と、ビジュアルが公になって以来、「音城セイラと似ている…」ともっぱらの評判に・・・。
しかしながら木村隆一監督曰く、「セイラに見た目が似ていると言われているみたいですが、喋るとだいぶ違うと思います。かなりアツい女の子。」とのことであったが、確かにそのとおりであった。
感極まると急にフラメンコのポーズをとり、意味もなく回転を始めるテンションの高さはセイラ以上にジョニー先生を連想させるものがある。
そして、ソーシャルゲームコンテンツ『アイカツ!フォトonステージ!!』ではセイラと対面した彼女に対し、冴草きいから「セイラと珠璃ちゃんって、ちょっと似てるよね?」と指摘され、半ば公式と化した。
なお、同作中ではセイラが「グラシアス!つまりありがとう!」と彼女のマネをして見せる場面もある。
関連イラスト
関連項目
紅髪・・・赤系統色の髪。こちらは色というより苗字から連想できるが、そういう色彩の作品もある。
紫吹蘭 神崎美月・・・彼女と同様にアイカツにおける貴重な名前が漢字表記のアイドル
騎咲レイ 双葉アリア・・・次作におけるハーフ設定があると思しきアイドル
ウルトラマン80→アイカツ先生の元ネタになった昭和ウルトラマン最終作。
ファイヤーマン メガロマン→彼女と同じく炎のイメージのあるヒーロー達
ヘイン・・・後輩主人公達のライバルユニットのリーダー的存在。性格は真逆で少し引っ込み思案。