概要
モモ達とは同じ学年の女子生徒で、顔を覆うほどの長髪で顔を覆っているからかクラスでもあまり存在感がないようだが、素顔は目がぱっちりとした女子である。
名前の由来は恐らく、彼女の使役する小人と合わせて白雪姫から。
幼い頃ピアノコンクールで1位を取ったことがあるが(尚、その横にコマが見切れて顔は見えないのだが、見覚えのある髪型をした少女もいる)それ以降は賞も取れずうだつの上がらない日々を送っている。また、家族からも冷遇されている。
能力
非常に小さな小人の大群を使役しており、小人達も命令を聞きながら雪白を庇うように行動している。小人達は妖精さながら、普通の人間には見えないようで、目にも止まらぬ速さで人間の皮膚を床に編み込んだり武器を組み立てて攻撃してくる。
また、初登場時に何故か三丈目先生が持っているものと同型の笄を持っており、図書室で小さくなったモモを「屈服」させようと襲いかかってくる。
本編での動向
上記のように図書室でモモを「屈服」させようとするもその時はチャイムが鳴った為一旦断念。しかしいきなり現れ襲いかかってきたことで逆に捜索され、オカルンやアイラ達の聞きこみ調査中に教室に戻ってしまい見つかってしまう。
逃げた先の家庭科室に虚空を展開し、自身は小人達の作った幕の裏に隠れ、追ってきたオカルン達に小人達を差し向けるもモモに場所を特定され机を叩きつけられ気絶。しかし小人達に自身を運ばせ保健室へ逃走、意識を取り戻した後、女王先生に「何もしてないのにいきなり殴ってきた」と嘘を吐き、選手交代したジジ達に冤罪を着せ、「負け」を認めさせようとする。
だがジジの嘘偽りない言葉と女王先生に発言の矛盾と小人達の存在を指摘された事で、遂に観念し「自分が綾瀬桃さんを襲った」と泣きながら謝罪した(直後女王先生にビンタされたが)。
その後保健室にて、自身の裏アカで下着姿を載せたのを「ある先生」にバレてしまい、「バラされたくなければ綾瀬桃の力を奪え」と笄を渡されモモを付け狙っていた事を白状した。しかしその「ある先生」が誰なのか思い出せず、記憶がないとも語る。
モモは以前の騒動でも頭間雲児が似たような証言をしていたことを思い出し、今回の事件と前回の事件が関係しているのではないかと推察した。