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静香パパ

しずかぱぱ

『アイドルマスターミリオンライブ!』のキャラクター。最上静香の父親。
目次 [非表示]

「静香 遊びの時間は受験までだからな」


CV.柳田淳一


概要編集

 『アイドルマスターミリオンライブ!』に登場するキャラクター。

 最上静香父親。下の名前は不明。

 「静香パパ」という名称もあまり一般的ではなく、実際のプロデューサーの間では普通に「静香の父親」などと呼ばれることが多い。また、後述の経緯から「そぼろ丼」という別称もある。

 静香からは「お父さん」と呼ばれており、逆に静香のことは「静香」と呼んでいる。


 幼少期からのアイドルになりたいという夢を叶えようとする娘の静香に対し、アイドル活動を「遊び」と断じ、原則的にそのアイドル活動を中学の間しか認めていない人物。ゲームや漫画など各作品について静香本人またはプロデューサーや他アイドルなどが活動の継続を認めてくれるよう交渉することもあるが、基本的に状況が根本的に解決することはない。活動で何らかの成果を出せば彼が継続を認めてくれるかもしれないという発想が、静香の焦りを生む発端になることもしばしば。

 一応、静香の将来のキャリアを考えた上での制限であり、毒親とまではいかないが、周防桃子の両親などと並ぶ、『ミリオンライブ!』を代表するヒールキャラである。

 一方で祭り好きという一面もあり、毎年静香と共に夏祭りに出向いている。


 なお静香の母親はあまり登場機会は無いが、後述の『Blooming Clover』などでの描写を見るに、静香の活動に関する意向は夫(=静香父)とほぼ共通のようである。これは父親に比して母親はアイドルに寛容である箱崎夫妻とは明確に異なる。


シアターデイズ編集

 (※メインコミュなどについては執筆中)


 本筋ではない話題として、2022年8月2日配信の「MILLION THEATER SEASON」のプレミアムパスのメールの内容によると、例によっていつもうどんばかり食べている静香に対し、栄養が偏るから「たまにはそぼろ丼も食べなさい」と言ったそうで、これに対し静香は「父とは一緒に食卓を囲みたくありません」とまで激昂している(どっちもどっちである)。

 静香と父の対立は最上静香というキャラクターの一大テーマであり、シリアスにならざるを得ない題材であるのにもかかわらず、本件はその内容のあまりの下らなさが大きくネタとして取り上げられ、更に派生して静香父の別称自体が「そぼろ丼」になるというムーブメントも起こった。


アニメ編集

 本作で初めて顔のビジュアルが登場し、眼鏡をかけていることが判明した。

第1話第2話編集

 ほぼ回想での登場。詳しいところまでは語られないが、アイドルについて「馬鹿を言うな」と軽視している言動もあり、オーディションを受けようとしている静香に何か制限を課したことが推測できる。


第5話第6話編集

 原っぱライブを終え、今後への希望を語り合う静香達の前に突然現れ、「あんなことなのか、お前がやりたいのは」と厳しい言葉を残す。その後、プロデューサーに一応の挨拶をした後、その場を去った模様。

 後で静香はPなどに、オーディションを受ける際にアイドル活動を父が認めているのは中学までであることを語り、家庭事情が春日未来伊吹翼ら関係者の知るところとなった。


第10話編集

 (TV放送後追記)


コミカライズ編集

ゲッサン版編集

 第8話(2巻)回想にて最初の事情が語られる。静香のアイドルへの熱意を一応は認め、アイドル活動を許可はするが、「ただし受験までだ。それで一切合切諦めなさい。」と、例によって高校受験までという制限付きで認める形であった。受験までという制限時間のうちに夢を叶えなければならなくなった結果、特に本作での静香は周囲に対して焦りを窺わせる言動が多い。

 第22話(5巻)回想でも、時期は分からないが静香の再交渉に対して「それは駄目だと言ったろう?」と突っぱねる様子が描かれている。最終話(5巻)で静香は改めて今の気持ちを父に話すことを示唆しているが、その結果がどうなったかは分からない。


Blooming Clover編集

 第15話(5巻)で、静香が北沢志保にエピソードを語っている。

 静香がアイドルになる際、やはり「静香 遊びの時間は受験までだからな」と言い、「中学の間に結果を残せなければアイドルをやめる」という期限付きで活動を認めていた(但し逆に言えば結果を残せれば辞めずに済むという条件であり、最初からこのような譲歩があったのは当時としては珍しかった)。この時、時間が決まっていることを忘れないようにと父は静香に腕時計を贈っており、静香は常に身につけている模様。静香は後に春日未来伊吹翼とユニット「シグナル」を組み、この家庭事情のことも結成の日に2人に語っていた。

 しかし後日、矢吹可奈のとある言動に触発された未来が、「静香ちゃんも…お父さんたちに本当は応援してほしいよね」と行動を起こし、翼と2人で最上宅に乗り込み静香の両親と活動継続の説得を試みた。結果的に受験までという前提が覆るところまではいかなかったが、両親は「中学の間は2人とも私(静香)を応援してくれることになった」とやや態度を軟化させたといい、未来が嬉し泣きする程度には当時としては珍しく明確に状況の好転がみられる作品であった。

 因みに本作では静香は作品序盤から数々の歌番組に登場し入賞するなど、ミリオンスターズの中でも一、二を争うほど多忙でメディア出演の多いアイドルとなっている(終盤にはこの人この人が台頭するが)。これは明確に「結果を残した」と言えるのではないだろうか……?


Brand New Song編集

 第21話(5巻)で静香が語るところによると、「私(静香)がアイドルでいられるのは中学校を卒業するまで、それまでに成果が出せなければ辞める」という約束になっているらしい(「受験まで」ではないので他作品より微妙に猶予が長い)。静香のソロ曲が最初にできた際、Pはこれで「親御さんも君のことを認めてくれるんじゃないかな」と言っているが、静香は「父の頭の固さを知らないから言えるんです」と、既に自分で何度も交渉した形跡が見られる。

 第22話(5巻)では、静香が次の自分の公演に父を招待したいという意向を示している。おそらく説得の一環なのであろう。


二次創作では編集

 決して殺伐とした世界観ではない『ミリオンライブ!』において、静香の長年の夢であるアイドル活動を阻害するような言動をとり、また度重なる説得にも頑なに態度を変えないという明確に主要キャラクターと対立する立場の人物であるため、お世辞にも良い印象の人物とは言えず、彼を本気で憎む者もいる。

 一方で近年では、上述のそぼろ丼の一件や、アニメ版で(CG制作の都合からか)家の内外を問わずあらゆるシーンでスーツで登場するというネタも登場し、星梨花パパほどではないもののネタキャラとしての地位も確立しつつあると言えるかもしれない。


その他編集

 CVを務めた柳田淳一氏はアニメ『sideM』で鷹城恭二の兄を演じていた。


関連タグ編集

アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ

アイドルマスターミリオンライブ!(アニメ) 柳田淳一

アイドルマスターミリオンライブ!(ゲッサン版)

Blooming_Clover Brand_New_Song


最上静香 父親


星梨花パパ 未来パパ

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