まだ見ぬ夢を掴みたい、春日未来。
アイドルに憧れ揺れる、最上静香。
本気になれる何かを知らない、伊吹翼。
アイドルの輝きに導かれた3人を待っていたのは、新たな仲間。
39人のアイドルたちがともに"夢"へと手を伸ばす時、
劇場(シアター)に100万の輝きが生まれる!
ミリオンライブ! 開演です!!!
概要
2013年のソーシャルゲーム『アイドルマスターミリオンライブ!』(GREE版)を発祥とする、バンダイナムコエンターテインメントのコンテンツ『アイドルマスターミリオンライブ!』シリーズのアニメ化作品。
公式略称は「ミリアニ」。
2020年7月4日、「ミリシタ3周年!!明日へチャレンジ!アニバーサリー生配信!」にて初めてアニメ化が発表された。
その後、2022年2月13日の8thライブ「Twelw@ve」DAY2にてプロローグイメージPVの一部が公開され、同3月27日の「AnimeJapan 2022」ではPV全編が公開されるに至っている。
2023年中のテレビ放送を目指して制作を行っていた。2023年3月時点で、収録は既に完了しているという(クランクアップの公開映像から、2022年夏頃には完了していたとの推測もある)。
2022年10月8日には、具体的な放送予定時期が明らかにされたがこの時点では2023年秋(から)にも放送したいとしていた。その後2023年1月14日に日本武道館で行われたライブ「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 9thLIVE ChoruSp@rkle!!」DAY1にて、放送開始時期が2023年10月と確定した。
また、テレビ放送に先駆けて、2023年8月18日からMOVIXをはじめとする全国のシネコンの一部で全エピソードが3幕に分けて先行公開されることが発表された。
現時点では全12話の放送を予定している。
ストーリーとしては春日未来を中心としつつ、他アイドルにも相応に出番があることが上述の「AnimeJapan 2022」にて山崎はるか(春日未来役)の口から示唆されている。
設定
今回のアニメの世界線については、「これまでの『ミリオンライブ!』の歴史・世界観と地続きではないものの、それぞれの要素を取り入れて再解釈・再構築した『ミリオンライブ!』」であると説明されている(2023年3月14日の「ミリアニ765プロch キックオフ生配信」にて明らかになった)。
放送開始以前時点で、ミリマスには、GREE版『ミリオンライブ!』及び『シアターデイズ』という2本のゲーム、及びゲッサン版『ミリオンライブ!』や『Blooming Clover』『Brand New Song』を代表格とする複数の漫画作品が存在しており、更にミリマスではない作品も含めると、アニメ版『アイドルマスター』と地続きの世界線である劇場版『輝きの向こう側へ!』や、ゲーム『スターリットシーズン』などにもミリマスのアイドルが登場している。
しかしながら、これらは共通点の多寡はあれどいずれも「パラレルワールド」の世界線として定義・展開されている(ミリマスだけではなく、アイマスでは基本的にどのブランドでもこうである)。
例えば2023年3月25日の「AnimeJapan 2023」で公開された世界設定として、「『輝きの向こう側へ!』に登場したバックダンサー組の7名は『1期生』という立ち位置で登場する」というものがある。これは、七尾百合子の公式サイトの人物紹介における「ステキな"先輩"を目指して奮闘中」という表現や、各アイドルのブロマイドが貼り出されているカットにおいて上述の7名の写真のみが他メンバーのものと分けて掲示されていることなどからも読み取れる。
また、劇場版に登場したプロデューサー(いわゆる赤羽根P)が「チーフプロデューサー」に昇格しつつ再登場するなど、『輝きの向こう側へ!』の世界線と地続きなのでは?と推測できる描写が多く見られる。
しかしながら、仮に本当に『輝きの向こう側へ!』の世界線と地続きであるとした場合、「秋月律子がアイドルではない(プロデューサー専任である)」という、ミリマス単独の作品ではただの一度も採用されたことのない設定を導入しなければならなくなる。他にも、赤羽根Pに関しては劇場版ラストシーンとの整合性の問題も発生する。(またそもそも、劇場版ではバックダンサー組とそうではないMILLIONSTARSのアイドル同士が同じオーディションを受けている描写もあり、「1期生」という設定が劇場版設定を如実に反映したものとも言い難い)
よって、本作を『輝きの向こう側へ!』を含む「それぞれの要素を取り入れて再解釈・再構築した」世界線、要は例によって「パラレルワールド」とすることで、こういった齟齬や矛盾をなくしていると考えられる。
また、本作固有の用語として、「Live Theater Project」(ライブシアタープロジェクト)という語が登場する。これは『シアターデイズ』における「39プロジェクト」(39PROJECT)に相当し、765プロに新たにアイドルを加入させデビューさせるという趣旨の大型プロジェクトであるが、この設定からも本作がどの既存の世界線とも直接繋がるわけではない世界線であることが汲み取れる。
あらすじ
(※公式サイトより引用)
第1幕
「夢」ってなんだろう――。
忙しい毎日を過ごす中学2年生の春日未来。でも未来は自分の「夢」が何なのか、まだわからないまま。
765PRO ALLSTARSのライブチケットを偶然もらった未来は、会場で中学2年生の最上静香と出会う。
静香は幼い頃からアイドルに憧れていた。そして客席には伊吹 翼の姿も。3人が見つめる中、ステージの幕が上がる!
登場人物
2023年1月14日の情報公開にて、「MILLIONSTARS」の39名の全員登場が発表された。また、高木順二朗、及びプロデューサーと思わしき男性キャラクターの会話も流されていた。
以下の他にも、あらすじより「765PRO ALLSTARS」の登場も確実(但し、全員がしっかりと登場するかは不透明)。
MILLIONSTARS
765プロダクション(アイドル以外)
名前 | CV |
---|---|
プロデューサー | 中村源太 |
チーフプロデューサー | 赤羽根健治 |
青羽美咲 | 安済知佳 |
音無小鳥 | 滝田樹里 |
高木順二朗 | 大塚芳忠 |
早坂そら | ? |
登場楽曲
プロローグイメージPV
- 「セブンカウント」
オープニングテーマ
挿入歌
(不明)
エンディングテーマ
(不明)
各話リスト
No. | サブタイトル | TV放送日 | 先行公開日 |
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第1話 | 2023年8月18日 | ||
第2話 | |||
第3話 | |||
第4話 | |||
第5話 | |||
第6話 | |||
第7話 | |||
第8話 | |||
第9話 | |||
第10話 | |||
第11話 | |||
第12話 |
制作スタッフ
企画・製作・原作 | バンダイナムコエンターテインメント |
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監督 | 綿田慎也 |
CG監督 | 塩谷大介 |
シリーズ構成・脚本 | 加藤陽一 |
キャラデザイン(※1) | 石井哲哉,蔦佳穂里 |
コンセプトアート | 白田真人,緒方菜海,肥田竜二 |
美術・設定 | 坂本夏海 |
美術ボード | ビッグ・スタジオ |
色彩設計 | 滝川ひかる,佐藤美由紀 |
撮影監督 | 織田賢太郎 |
編集 | 齋藤朱里 |
音響監督 | 菊田浩巳 |
音楽 | ランティス |
協力 | バンダイナムコスタジオ |
アニメーション制作 | 白組 |
(※1 アニメーションキャラクターデザイン)
余談
- 放映前の2023年1月14~15日に開催された「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 9thLIVE ChoruSp@rkle!!」の開演前時間にて、作品内で使用されるクラップ音源の収録が行われた。
関連動画
本予告PV
ティザーPV & 先行上映特報
プロローグイメージPV
関連タグ
総合 | THE iDOLM@STER アイドルマスターミリオンライブ! 765プロ |
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アニメ | THEiDOLM@STER(アニメ)/輝きの向こう側へ! アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ) アイドルマスターSideM(アニメ) |
放送 | 2023年秋アニメ |
ジャンル | アイドルアニメ |
固有の登場人物 | 中村P |