存在証明する"蒼" 生きてゆくための証
響け この胸のファクター
楽曲情報
概要
『アイドルマスターミリオンライブ!』における、如月千早と最上静香のデュオ曲。
2015年12月2日発売の「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 03」に収録されている。
何といってもこの2人はアイドルマスター(無印)とミリオンライブ!の蒼の系譜。「蒼と蒼のぶつかり合い」をテーマに、2人の高い歌唱力で聴く者を圧倒する。
その為かこの曲を「歌声の喧嘩」と称するファンもいる。
ソロ
歌唱者 | 収録CD | 発売 |
---|---|---|
最上静香(CV.田所あずさ) | THE IDOLM@STER LIVE THE@TER SOLO COLLECTION 03 Vocal Edition | 2016年 |
ライブでは
2015年、LTDのリリイベで初披露。
次に歌ったのはなんと「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」幕張公演2日目。同じホリプロ所属の伊吹翼役Machicoとのデュオとなった。ホリプロのエースが本気をぶつけ合った。
ここでは大サビ前の歌詞を作詞者の藤本記子がアレンジしていた。
君に憧れ 君を待ち焦がれ さぁ歓びの調べを
↓
君と憧れ 君と待ち焦がれ この歓びの調べを
先輩後輩の立場ではなく、同期で共に高め合ってきた2人だからこそのこの歌詞である。
Machico曰く今井麻美から「私の代わりという考えは捨てなさい」「そう思わないと自分の演じているアイドル(紛れもなく翼の事)の可能性を狭めてしまうことになるから」とアドバイスを受けたとのこと。
そしてHOTCHPOTCH FESTIV@L!!ではついに大型ライブでのオリメンアライブファクターを披露。
蒼と蒼による120%の直接対決、歌唱力で殴りにかかる2人の姿に会場は青い炎に包まれた。
2019年9月21日、「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! SPECIAL 」1日目ではユニットD/Zealを組むジュリア役の愛美とのデュオで歌唱。当ライブでは赤と青の共鳴を意識したアライブファクターが披露された。
2023年12月9日の異次元フェスDay1で披露された際には、最上静香役の田所あずさを含む6人での歌唱力バトルロイヤルが展開された。対戦相手も富田美憂(砂塚あきら役)、山根綺(緋田美琴役)、小林愛香(津島善子役)、結那(ウィーン・マルガレーテ役)、野中ここな(村野さやか役)と、各コンテンツの歌姫が揃い、まさに「歌合戦」となった。
シアターデイズ
2020年5月31日~6月8日にかけてのイベント「プラチナスターシアター~アライブファクター~」の開催に伴って実装。
上記の「君に憧れ~」は尺の都合上カットされているが、これがあるとつばしずVer.を実装してほしいという声が出るかもしれないため、やむを得ない判断と思われる。
オリメン配置
静香 | 千早 |
難易度
2M | 2M+ | 4M | 6M | MM |
---|---|---|---|---|
5 | 11 | 8 | 12 | 17 |
MV
余談
- 藤本氏によると、ラストサビ「私たちの未来を」の最後の伸びの部分は想定より3倍長くなっていたとの事。
- リリイベ時、静香役の田所あずさは千早役の今井麻美についてゆく事を意識して歌っていたと言う。
- 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」幕張公演2日目では田所は同曲を歌うに当たってデュオの相手としてMachicoを指名。Machicoなら相手として任せられるからというのがその理由で、Machicoも田所が相手ならとして引き受けたと言う。
- HOTCHPOTCH FESTIV@L!!では田所は今井からアドバイスらしいものは無かったと言い、又、田所も、リリイベの時とは異なり、今井に勝ちに行く気持ちで歌ったと言い、その際に馬場このみ役の高橋未奈美に相談をもちかけてアドバイスを貰ったと言う。同ライブ後、今井は「疲れた」と語っていたと伝えられ、田所も「しばらく(アライブファクターは)歌いたくない」と語っていた。また、同曲を歌うに当たって田所は一種の孤独感(※一人ぼっちで高い山を登っている様な感覚だったと言う)に捕われていたと言い、歌唱後、星井美希役の長谷川明子に抱きしめられた時は嬉しかったと語っている。
- 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! SPECIAL」では愛美が珍しく緊張していたと言い、その要因として、普段、ライブで手にしているギターを本公演では手にしてなかった事とD/Zealのセトリの最後に「アライブファクター」が控えていた事を挙げており、ライブ経験が豊富な愛美にとっても「アライブファクター」は気軽に手が出せる曲ではないらしい。
- 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! SPECIAL」では田所は愛美との「共鳴」を意識して歌ったと言う。
- 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! SPECIAL」後、ミリラジの会員向けメルマガにおいて田所は歌唱力の勝負曲としてのイメージが強い同曲についてもっと気軽に誰とでもデュオができる曲に変えてゆきたいと語っている。なお、この時、春日未来役の山崎はるかが田所の相手に立候補している。
- 『シンデレラガールズ』の楽曲「Trancing Pulse」に対抗して制作されたという俗説があるが厳密には誤りであり、レコーディング時に意識はしていたというのが真相のようである。