延々 繰るり 怨 狂り
延々 繰るり 怨 狂り 狂るりよ
楽曲情報
作詞 | 藤本記子 |
---|---|
作曲 | daph |
編曲 | 福富雅之 |
BPM | 104 |
歌唱アイドル | 野々原茜×島原エレナ×桜守歌織×二階堂千鶴×北沢志保 |
『アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ』の投票イベント「THE@TER CHALLENGE!!」のテーマ「孤島サスペンスホラー」にて選ばれた5名がメインとなる映画『誰ソ彼ノ淵(たそがれのふち)』の主題歌という設定。
TCからは765ASも含めた52人からの投票となったが、こちらはメイン5人が全員シアター組からとなった。また、映画のタイトルと曲名が異なるのはこれだけである。
当初は最初に公開される予定だったが、諸般の事情により延期となったため最後の公開となった。
試聴動画
『誰ソ彼ノ淵』あらすじ
船に乗って自然学校に向かっていた主人公(野々原茜)達のクラスだったが、突然の嵐に見舞われ船が遭難してしまい、次に目を覚ますとそこは見知らぬ島の海岸だった。
茜達は助けを求める為、島の中を探索していると大きな館を発見し館の女主人「二階堂千鶴」と出会う。
茜達は千鶴に「救助が来るまでの間、家で過ごすといいわ」と提案され、その厚意に甘えることにした。
しかしその夜、茜は恐ろしい夢を見てしまい...?
登場人物
役職名 | キャラ名 | 担当声優名 |
---|---|---|
主人公 | 野々原茜 | 小笠原早紀 |
友達 | 島原エレナ | 角元明日香 |
先生 | 桜守歌織 | 香里有佐 |
館の女主人 | 二階堂千鶴 | 野村香菜子 |
メイド | 北沢志保 | 雨宮天 |
教育実習生 | 秋月律子 | 若林直美 |
娘 | 水瀬伊織 | 釘宮理恵 |
ラジオアナウンサー | 森千晃 |
評価
Twitter等の評価を簡潔にまとめる。
- 茜役の小笠原早紀曰く「容赦のない話」「実は怖くてまだ聞けてません」
- エレナ役の角元明日香曰く「エレナPのメンタル救済が私の義務」
- 星梨花役のもちょ曰く「スタッフさんが『アレ、よくOK出ましたね』と言ってた」。
- 『アイマス』を聴いてたと思ったらいつの間にか『ひぐらしのなく頃に』を聴いてたような感じ
- ミリオン史上最凶のドラマCD
- 担当が投票で負けて良かった
- 続きは気になるが二度と聴きたくない
- 買ったはいいものの聴けない
- 青木朋子(シナリオライター)という名の怪物が鎖から解き放たれた
- 『SIREN』の方が救いがある
- ニトロプラス関係者紛れてませんか?
- これを最後に流せば中和できるはずの『DIAMOND DAYS』でも救えない
- そこら辺のホラーよりホラーしてる
- 映像化したらR-15は確実、だがR-15にしたら出演者が観れなくなった ※北沢志保(14歳)
- 茜ちゃんを島流しさせたPが後悔した
と、評価の時点で、このストーリーの恐ろしさが見えている。ホラーが苦手な方、特に夜中に鑑賞する際はご注意を。
シアターデイズ
2020年4月19日(木)15:00 〜 4月26日(木)20:59開催のイベント『プラチナスターツアー〜クルリウタ〜』のイベント楽曲として実装。イベント終了後の4月27日(金)12:00からは、通常楽曲として選択できる。
オリメン配置
千鶴 | エレナ | 茜 | 歌織 | 志保 |
難易度
難易度 | 2M | 2M+ | 4M | 6M | MM |
---|---|---|---|---|---|
レベル | 4 | 10 | 7 | 11 | 17 |
コンボ数 | 117 | 343 | 213 | 357 | 591 |
MM譜面はLv.17・591ノーツと見かけ上はそれほど難しくないものの、サビ終わりに104BPMの32分トリル(約13.87打/ 秒)が存在している。他の地帯で低速に慣れている中で唐突に流れてくるため注意が必要である。
スペシャルアピールは同じTCのWorld Changer同様に曲の最後。各種アピールがマルチバッドエンドになっている。
- ノーマル
- 観客席を向いたカメラが床に叩きつけられる。少しずつ消えていくペンライト。
- カメラ(視点=眼≒顔・首)が落ちる、直前のポーズ等から、あるものをモチーフとしている説がある。
- スペシャル
- 暗闇の中を駆けていく茜。ようやく一息……というところで背後に志保と千鶴が現れ、背景に血飛沫が飛ぶ。
- アナザー
- 光の中を駆けていく茜とエレナ、2人の後を付いて歩く歌織。やがて遠くに誰かを見つけて呼び掛ける……が、そこで画面が停止し、モノクロになる。
前述の通り、2020年4月にイベント楽曲として実装されたのだが、折からの新型肺炎の影響に加え、史上希に見る低ボーダーとなった『プラチナスターシアター~Helloコンチェルト~』の流れを引きずった事、直前に大量破壊兵器『【SSR】VIVID イマジネーション望月杏奈』が実装された事などから全体的に低調な経過を辿ったものの、最終的には『プラチナスターツアー~Super Duper~』とほぼ同じボーダーでの決着となった
2500位ボーダーまでは
100位ボーダーは初日からあり得ない伸びを見せ、日程が1日分短いにもかかわらず最終日の正午の時点で今後絶対に抜かれる事は無いだろうと言われた『プラチナスターツアー~ラスト・アクトレス』の最終結果を抜き去り、最終的には310万を越えた。そして、1位はAS組総出演イベントである『プラチナスターツアー~LEADER!!』をも越え、その様子は「アマビエ様的な何かを召喚する儀式」とまで言われた。
このように上位陣が頑張り過ぎた事で、多くのPがラスト・アクトレスの悲劇を恐れた結果あまり走らず、結果2500位までのボーダーを押し下げた事は想像に難くない。また、これ以降のプラチナスターツアーイベントでは、2500位ボーダーがさほど伸びていないが100位ボーダーが異様に伸びるという傾向がみられるようになる。
余談
本作のメイン5人は、全員『出撃!アイドルヒーローズ』に出演済み。茜以外の4人は、悪の組織「デストルドー」メンバーとしての登場だった。
本曲が収録されたCDの発売日は2020年7月29日。なんとアイドルマスター15周年の後に発売される最初のCDとなっている。
なお真偽は不明だがこの評価がホラー好きの間で話題になったらしく、一部の店舗で売り切れが発生した模様。
『ポップリンクス』が配信されミリオンに興味を持った他マスPに対し(ネタとして)このCDを薦めたりするミリPが多数いる。また、自らこのCDに挑戦しに行く他マスPも続出している。
更に、その『ポップリンクス』には、この楽曲及び『誰ソ彼ノ淵』に関わったアイドルが全員揃っていたりする。
他のイベント同様、イベント終了後にイベントアイテム交換所には専用衣装が用意された。
このうち茜とエレナは高校生を思わせる制服、歌織は女教師を思わせる私服・・・とここまでは順当な内容なのだが、何故か歌織、志保、千鶴の3名にも制服が用意された。
片や教師役の歌織、片やガチャと連動した専用衣装がある志保と千鶴にまで何故制服が用意されたのかは不明である。また、現役中学生の志保は兎も角、成人している歌織と千鶴にまで用意されたのは青葉さん辺りの趣味だろうか。
このため後者3名はイベント専用衣装が2着存在する状態となっている。
関連項目
TC01 Girl meets Wonder(おとぎの国の物語)
TC02 World Changer(近未来アウトサイダー)
TC03 クルリウタ/誰ソ彼ノ淵(孤島サスペンスホラー)
物語とクリーチャーを除くと共通する場面がいくつかある。
・主要人物の乗った船が難破し、保護された所が惨劇の舞台となる
・屋敷に住む狂気に満ちた住人
・原材料を想像したくないおぞましい料理が並んだ食卓
・人体解体
・凶器を持って殺しに来る追跡者
果ては家族として迎えられるなど。