概要
CV:堀江由衣
プロフィール
出身地 | ムスタシム王国 |
---|---|
立場 | 八人将 |
年齢 | 29歳(初登場時24歳) |
身長 | 158cm |
体重 | 49kg |
家族構成 | 無し |
特技 | 魔法 |
趣味 | 魔法アイテム収集 |
好きな食べ物 | 酒 |
嫌いな食べ物 | コーヒー |
好きなタイプ | ヒゲの年上の男性 |
嫌いなタイプ | 魔法をバカにする人 |
好きな休日の過ごし方 | 魔法の研究 |
悩みごと | 彼氏ができない |
弱点 | 寝起き |
黒い帽子を被り、珊瑚と真珠で出来た杖を持っている。(大部分は鈍器としての使用率が高い)
貝殻をモチーフとした魔装具を付けており、作者曰く、イメージは「人魚姫」らしい。
作中屈指の巨乳の持ち主。
魔法には強い思い入れとプライドがあり、実際に高度な魔法を使用して見せるなど、確かな腕前を持つ。
同じ八人将であるシャルルカンとは、登場当初から「『剣』と『魔法』はどちらが最強か」で揉めるなど、よく言い争っては喧嘩をする仲。弟子ができてからはどちらの弟子がより強くなるかを競うような描写も見られる。
反面、魔法とそれに関する研究以外は超が付くほどいい加減で大雑把である。
アラジンやアリババが、第一印象で「きれいでやさしいそうなお姉さん」と評価した通りの美人だが、恋愛には奥手らしく、意中の男の前では緊張して魔法の話しかできず、なかなか恋人が出来ないらしい。(本編の会話からすると、研究者肌といったイメージ)
作者の手書きブログと思われる作品では、自棄酒を煽りながら涙ながらにその事をグチっていたこともあり、ピスティから「魔法使いの男性と付き合ったらいい」という提案が出されていた。
ブルーレイ・DVD2巻の特典ドラマCD「お疲れジャーファルさん」では、告白が7連敗したと言っていた。
前述のように大雑把かついい加減な性格が災いしてるのだと思われる。
その為か彼女の裏の俗称が「喪女」なんて言われてる…泣いていいよ…。
使用した魔法として、水蒸気で光の屈折を操作して姿を消すことができる『隠者の水膜(シャラール・マグド)』ではアリババやアラジンを驚かせ、シンドバッドの無実を証明するために使った『真実の水人形劇(シャラール・ラケーサ)』を見た白龍も「強力な魔法」と評価している。また、身に着けている装身具は彼女が独学で生み出した世界に唯一の魔力蓄蔵装置であり、闇の金属器使いとの戦いでその性能を披露している。
アラジンのシンドリア滞在以降、魔法の師匠として彼に教示することになり、彼からは「ヤムおねえさん」と呼ばれている。師弟仲はかなり良いが、初対面ではアラジンの好みである「やわらかくて胸の大きい美人なお姉さん」そのままだったため彼の被害に遭うもすぐに迎撃した。おねショタ万歳。
後に、アラジンがマグノシュタット学院の授業を受けた際には、彼女の教え方はかなり大雑把であり、彼女が教えた水魔法はアラジンのルフの適正にあまり合っていなかったことが明らかになっている(彼女が水魔法を教えたのは、単に水魔法が好みだからという理由…ダメじゃん)。
関連イラスト
関連タグ
リコ(プリキュア):中の人および魔法使い繋がり。
立花里美:中の人繋がりで、容姿はいいのにモテない繋がり。
ネタバレ注意です。
過去
マグノシュタット出身。学長マタル・モガメットの教え子であり、学院の歴史に残る天才。
モガメットは育て親。本来はムスタシム王家に仕える家柄の娘だったが、モガメットにより生家からさらわれて育てられた(魔導士として生まれたために処分されるところをモガメットが助けた)。
マグノシュタットに所属していたがムスタシム王国に忠誠を誓っており、10年ほどの前のマグノシュタットによる反乱時にも王家側に就いていたという。
混乱の中、その身柄はシンドバッドにより救われ、シンドリアへと移る事になったらしい。
上記のように、マグノシュタットで育ちながら彼女自身は王家側に居たため、シンドリアへドゥニヤがやって来た時には、身を尽くして彼女の世話をしていた。
しかし、学院を恨んでいるドゥニヤからは疑いの目で見られ続け、それが結果的に彼女を救えなかった最大の要因となってしまったと悔やんでいる。
アニメ版では、ドゥニヤが火葬される時に「私がもっと優れた魔法使いだったら…」と大いに悲しみ、謝罪した。
複雑な立ち位置ながら、モガメットのことは師として育ての親として慕っており、マグノシュタットの頂点に立つ彼の身も、遠いシンドリアから案じ続けている。
モガメット恋しさに男性のヒゲを伸ばす魔法の研究をしたこともあるが、成功したためしはない。
最終章ではマグノシュタットの学長となっている
ちなみに未だ独身で喪女まっしぐらである