概要
真面目でお人好しで英語が得意な詐欺師・枝村真人が、世界を股にかけて信用詐欺をやらかすハメになる様子を描く。
監督に鏑木ひろ、シリーズ構成・脚本に古沢良太、キャラクター原案に貞本義行をそれぞれ担当。
2020年6月からNetflixにより配信されているほか、同年7月からはフジテレビ系列の基幹局(ただし仙台放送、テレビ静岡、テレビ新広島除く)とBSフジでも、深夜アニメ枠・+Ultraのプログラムとして放送された。
マッグガーデンが運営する電子コミックサイト『MAGCOMI』にて2020年6月10日からコミカライズが連載が始まったものの、8月20日掲載分を最後に休載、そして同年12月にそのまま終了してしまった。
作画担当は円井大地。
同年7月10日に単行本第1巻が刊行された。
2021年に音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」として舞台化。7月に東京、8月に大阪で上演された。余談だが、主演はKis-My-Ft2の宮田俊哉であった。
続編「GREAT PRETENDER razbliuto」が制作される事になった。2024年にも全世界展開されるとの事。日本では動画配信サービスのひとつであるDMM.TVにて2024年2月23日から独占配信される予定。
登場人物
本作の主人公。通称「エダマメ」。
年寄りや観光客を手玉に取る詐欺師で、自称日本一の天才詐欺師。
ローラン・ティエリー(CV:諏訪部順一)
おフランス人の信用詐欺師。真人をまんまと騙し返し、信用詐欺の泥沼へとハマり込ませて行く。
沈着冷静なダンディ。
アビゲイル・ジョーンズ(CV:藤原夏海)
ローランと行動を共にする、中近東系人のコンフィデンスウーマン。
引き締まった体と抜群の運動神経が武器。
かなりの演技派だが、実際の性格はぶっきらぼうで短気。
優しく抱擁力のある信用詐欺師(コンフィデンスウーマン)。その美貌と演技力でターゲットの懐に入り込む。資産家でもあり、多くの不動産を所有している。飲むと陽気に絡んでくる愛飲家。
関連項目
コンフィデンスマンJP:題材、一部スタッフが同じ。こちらの登場人物が客演したこともある。ただしこちらは全てのフジテレビ系列局で放送。
フレディ・マーキュリー:エンディングテーマ「ザ・グレート・プリテンダー」歌唱者。ただし件の曲のオリジナルシンガーはプラターズというアメリカのコーラスグループ。