「俺はサッカーでスーパーヒーローになる」
プロフィール
誕生日 | 3月11日 |
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年齢(学年) | 16歳(高校2年生) |
星座 | 魚座 |
出身地 | 秋田県 |
家族構成 | 父・母・姉・自分・妹 |
身長 | 188cm |
足のサイズ | 28.0cm |
視力 | 1.5 |
血液型 | O型 |
BL入寮前の所属チーム | 正堂学院高校サッカー部 |
利き足 | 左利き |
好きな選手 | ディディエ・ドログバ、オリヴィエ・ジルー |
サッカーを始めた歳 | 6歳 |
座右の銘 | 「正々堂々」 |
自分が思う自分の長所 | まっすぐ実直なところ |
自分が思う自分の短所 | ほめられるとどうしていいかわからない、無愛想 |
好きな食べ物 | わかめスープ(なんかあったまるだろ) |
嫌いな食べ物 | 牛乳でフヤけたシリアル(罰ゲームとしか思えん) |
BESTご飯のお供 | 高菜漬け(おにぎりにしても美味しいんだコレが) |
趣味 | 海岸を走る。筋トレ |
好きな季節 | 春(新しいことが始まりそうでワクワクするから) |
好きな音楽 | KANA-BOON「シルエット」) |
好きな映画 | 「アイアンマン」、アベンジャーズシリーズ(こーゆーのでいいんだよ) |
好きな漫画 | 「ワンピース」(ゾロとルフィの関係が好き) |
キャラカラー | オレンジ |
好きな動物 | シロクマ(大きくて凶暴なのに可愛いって反則だろ) |
得意科目 | 体育(身体測定でいつも一番) |
苦手科目 | 現代文・古典(なんで学ばないといけないかわからん) |
何フェチ | 首のすじ(女性も男性も、そこを見ちゃう) |
されたら喜ぶこと | わからない、考えたことない |
されたら悲しむこと | 侮辱 |
好きなタイプ | おっとり可愛らしい人 |
昨年のバレンタインチョコ数 | 7個 |
睡眠時間 | 8時間 |
お風呂で最初にどこから洗うか | 首(一番ベタベタしてると思う) |
コンビニでつい買ってしまうもの | 電池(家に無い状態が嫌なので思いついたら買うけどまだ残ってて、結構いっぱいある) |
きのこ派orたけのこ派 | きのこ(チョコの部分だけ口の中で溶かしてサクサクのやつをどんどん口の中にためて、リスみたいにしてたらキモチ悪いと姉ちゃんに怒られた) |
最近泣いたこと | 映画「E.T.」を観たとき(生き返るところが何回観ても泣く。曲が秀逸) |
サンタからのプレゼントは何歳まで? | 9歳(姉ちゃんがもらわなくなって、俺も強がってやめた。姉は12歳までもらってたから、俺は損したと思ってる。クソ) |
サンタからのプレゼントで要求したのは | スパイク |
1億円もらったら何をするか | 3000万はサッカーの為、3000万は貯金、4000万は誰かのために募金とか慈善活動 |
地球最後の日に何をする? | 海の波音を聴く |
休日の過ごし方 | 筋トレ、ランニング |
CV | 小野友樹 |
(キャラクターブック「EGOIST BIBLE」より)
概要
『ブルーロック』の登場人物。オレンジ色の髪と、少年らしさと精悍さが入り混じった顔立ちが特徴。
スポーツマンシップと漢気にあふれた熱血漢。幼い頃にサッカーで活躍する選手に憧れ、以来ヒーローになるべく夢を追い続けている。
個性豊かで我の強い選手が多い中で、特に律義で誠実な性格をしているため、潔世一がチームメイトの中で早期から信頼を寄せるようになった人物でもある。
正に本作品における『良心』である。
能力
得意武器で語ったのは、左足のシュート力。左足からのミドルシュートを武器としている。さらに高威力+ランダム軌道を描く無回転ロングシュートを、チームV戦で編み出している。
また、恵まれた体格と日々の鍛錬で手に入れた強靭なフィジカルも持っており、馬狼照英もそのフィジカルの高さとボールの保持力を評価していた。二次選考3rdステージでは、馬狼を押し退けてヘディングシュートを決める荒業も見せた。
活躍
青い監獄入寮まで
小説3巻によると、國神の体格の良さは幼少期からのもの。穏やかで優しい両親とおっとりとした姉、そして明るく自由奔放で楽天家な妹に囲まれながら幸せな生活を送っていた。しかし、一番の遊び相手が姉妹だったこともあって、内向的で大人しく、同級生の男子とはノリが合わず、あまりの体格の大きさから女子にも避けられ、常に浮いている存在だった。
転機となったのは、自分をからかっていた同級生の男子達が自分に危害を加えたこと。最初は遊びだと思い乗っていたが、次第にエスカレートになって行くのを境に逃走。それに怒った同級生達が執拗に追いかけ回し始める。しかし、ここで偶然通りかかった姉が助けに入った。普段は大人しく滅多に怒らない姉も流石にこれには激怒していた。それに反発した同級生達が姉にも危害を加えたことに激昂し、1対6にもかかわらず相手側を一方的に叩きのめす暴動を起こし、これにより保護者達からのクレームが相次ぎ、國神は学校を休学させられる事となった。
國神の人並外れたパワーを初めて知った家族は、危険な方向に力が向かう事を危惧してスポーツを始めることを勧め、國神は休学時に見たテレビでサッカーの試合を観戦したことが切っ掛けで、サッカーを始めることになる。
人並外れたフィジカルを持った國神は、たちまち中学で頭角を現す。その後、名門サッカー部がある正堂学園に進学する。しかし、フィジカルに特化しすぎた事により、高校では自分にないスピードやテクニック相手に苦戦するが、ミドルシュートを武器としたことで持ち直した。
上述のように、一連の出来事が切っ掛けで「野放図な状況では自分は力を持て余してしまう」こと、そして「力の使い道がはっきりするルールがあった方が安心する事」を自覚。その「ルールに安心する心」が転じて、「正々堂々」を好む今の國神の性格が形成されていった。
入寮テスト~一次選考
入寮試験では、イガグリからボールを顔面に当てられるやミドルシュートをイガグリにかますも、ボールはイガグリの盾にされた潔にぶつかった。その後、蜂楽廻にまとわりつかれるも、その膂力で投げ飛ばしている。
チームX戦では、チームがバラバラの中で1点を返そうとする潔からパスを受けて、ミドルシュートで1点を返した。
チームX戦以降、ストライカーとしての武器に悩んで自信を無くしていた潔に、パスのお礼のために1人でいる所を話しかける。その時に、なぜ自分にパスを出したかの話題から、潔の武器が「ゴールの匂い」ではないかと語り、潔の自信を取り戻させた。この時、シュートを決めたらポイントがもらえ、國神はその1ポイントでステーキを注文し、「半分は潔のお陰だからこの肉も半分こな。」と半分分け与えた。
チームV戦では、負けたらすべてが終わるという極限状況の中で無回転ロングシュートを放ち、1点を返す。さらにはチームZの波状攻撃で最後の一押しを行って2点目も上げ、チームZの勝利に貢献した。
二次選考
1stステージを50位で突破した後は、千切豹馬・御影玲王と組み、潔・凪誠士郎・馬狼と3rdステージで対戦。
序盤から中盤は、全能力がハイレベルに纏まった玲王がトップスピードを武器にする千切と自身を遺憾なく発揮させる連携をしていく事で、序盤から中盤までの主導権を握る(他にも、対戦チームの一人馬狼が独断専行なプレイに走っていた事もあるが)。しかし、潔と凪の見事なコンビネーションと潔が馬狼を上手い具合に誘導させた上での立ち回りによって、互角の試合に持ち込まれる。最終的には、化学反応を起こした潔たちの猛攻を止められずに敗北。千切を引き抜かれて、2ndステージへ降格。凪に見切りを付けられ、ショックで項垂れる玲王を叱咤激励した。
2ndステージの控え室で、イガグリと彼に暴力を振るう士道龍聖と遭遇。士道の暴力を止めたことが因縁となって士道から勝負を持ちかけられ、玲王が乗ったことで対戦となる。だが、士道の圧倒的な身体能力とポテンシャルの前に5-2で敗北、玲王が引き抜かれ、脱落となった。
敗者となり出口へと向かう國神だが、突如目の前に出口ともう一つの「入り口」、「WILD CARD」と書かれた敗者復活の扉が現れ、一縷の望みを懸けて敗者復活の扉を選んだ。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」
青い監獄存続を賭けたU-20日本代表戦が終わり、様々な思いが交錯する中で、人知れず國神が入った敗者復活の扉が開かれ、中から國神が現れる。しかし、眼の下にクマができるなど、顔つきが別人のように変わっており、以前とは全く雰囲気が異なっていた。見た目は勿論、潔と出会い語った「サッカーでヒーローになる。」という夢はおろか、その言葉に対して「そんな青臭い戯言は地獄に捨ててきた」と言い放つ等、性格もまるで別人のように変わってしまった。
そして、青い監獄プロジェクト第二フェーズ「新英雄対戦(ネオ・エゴイストリーグ)」において、ドイツチームに絵心甚八からの特別推薦として加入することになり、同じドイツチームに参加することを選んだ潔を驚かせた。敗者復活戦を経て、身体能力は大幅に向上しており、その能力もドイツの有名クラブチーム11名を含めた21人中で、3位を取って見せたほどである。
一方で、合理性を重視するドイツチームの方針とは異なるスタンドプレーに走り、チームから浮いてしまう。
絵心曰く、これまで勝ち抜いてきた「表ルート」の青い監獄メンバーとは別に、敗者へ強制的に異なった哲学を教える「裏ルート」で唯一生還した強制実験体(モンスター)とのこと。
國神は、「(世界最高のサッカープレイヤーである)ノエル・ノアと同じ肉体を持つ”器”を創るための実験」と語っていた。本人によると、敗者復活戦で強制的にノエル・ノアと同じ両利きにさせられたと潔に言っている。
以前とは別人のように人が変わってしまったのも、その叩き込まれた哲学と一度は完全に夢を絶たれた事から来る絶望感から来る強迫観念が原因の可能性は大いにある。一方で、表ルートを辿った潔から受け取ったパスの理由を聞いた際は「ストライカー潔世一も堕ちたもんだな」と呟きながらも、その瞳に僅かながらも確かな光が宿っていた。また、潔が直撃蹴弾(ダイレクトシュート)の欠点である右足でしか正確なシュートを撃てないことを克服するべく、國神が敗者復活戦でノエル・ノアと同じ両利きの技能を体得したことから、どうすれば両利きになれるのか潔から聞かれた時には、自身が両利きの技能を覚えられたのは、自身の筋肉量と骨格があったからたまたまできただけで、潔が自身のトレーニングや肉体の使い方を真似したところで意味は無く、逆に変な筋肉をつけることで肉体のバランスを崩れることで、今のパフォーマンスが出来なくなり、自身の才能が死ぬ可能性が高いと、かつての仲間であった潔に善意から忠告するなど、仲間思いの面は捨ててない。また、自身の元に来た千切と蜂楽に対しても悪態を吐きつつも、潔を加えた4人で2on2をしている。
スペイン戦では、終盤で潔からのパスを受けて1ゴールを決める。スペイン戦後に、2400万のオファー年俸を受ける。
イングランド戦では、中盤で潔のシュートを横取りする形で、ジャンピングダイレクトボレーで1ゴールを決める。イングランド戦後に、4700万のオファー年俸を受ける。
イタリア戦では、ゴールは決められなかったものの攻守共に活躍し、イタリア戦後に5000万のオファー年俸を受ける。