概要
監督・製作はスティーブン・スピルバーグ。
地球に取り残された異星人(Extra.Terrestrial.)と10歳の地球人の男の子エリオットとの交流を描いた物語。
当時の史上最高興行を上げた世界的ヒット作であり、スピルバーグの代表作の一つ。
エリオットとE.T.が互いの指先をくっつけあうシーン、エリオットが自転車のかごにE.T.を乗せて空を飛ぶシーン、「E.T.…うちへ電話…」の台詞、BGMなどが有名。
パロディの作品も多い。
配給・公開日
キャスト
エリオット:ヘンリー・トーマス
E.T.(声):パット・ウェルシュ
ガーティ:ドリュー・バリモア
マイケル:ロバート・マクノートン
メアリー:ディー・ウォレス・ストーン
キーズ:ピーター・コヨーテ
スタッフ
脚本:メリッサ・マシスン
製作:スティーブン・スピルバーグ/キャスリーン・ケネディ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:アレン・ダヴィオー
編集:キャロル・リトルトン
製作会社:アンブリン・エンターテインメント
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
関連ゲーム
1982年に『E.T. The Extra-Terrestrial』(ATARI2600)が発売された。クリスマス商戦に合わせるために6週間という短期間で開発されたソフトであったため、当然ながら伝説のクソゲーとして名高い存在となった。にもかかわらず、バカ売れを確信していたアタリ社とワーナー・コミュニケーションズ(アタリ社の連結親会社)は、版権元のユニバーサル・ピクチャーズに多額のライセンス料を支払ってまで製作。出荷数400万本の内、90%程が売れるだろうと見込み、業績などの成長率が50%にもなると予測していたようである。確かに、ネームバリューも手伝って出荷数400万本中150万本ほどの売上を記録したものの、こんなクソゲーを購入してしまったユーザーの悲鳴は凄まじく、小売業者からは返品の嵐。当然、400万本の出荷分とライセンス料は回収できず大赤字であった。これがアタリショックの原因の一つとなったが、噂では販売前の最終ジャッジを託されたスピルバーグが「最高だよ!」と感想を言ってしまったことが引き金となってしまったらしい。
関連タグ
D&D(冒頭でエリオット達が遊んでいるゲーム)
のび太の恐竜…スピルバーグはこの映画の影響を受け、リスペクトした。
表記ゆれ
外部リンク
E.T.とは - はてなキーワード
映画 E.T. - allcinema