「俺は俺の理想が見えなくなるまで 戦って死んでやるよ」
プロフィール
誕生日 | 4月28日 |
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年齢(学年) | 18歳(高校3年生) |
星座 | おうし座 |
出身地 | 宮崎県 |
家族構成 | 母・父・自分 |
身長 | 184cm |
視力 | 良くはないよ、メガネだし |
血液型 | O型 |
BL入寮前の所属チーム | 空忍高校サッカー部 |
利き足 | 右利き |
50M走のベストタイム | 5秒91 |
好きな選手 | エドガー・ダーヴィッツ |
サッカーを始めた歳 | 7歳(母に勧められて) |
座右の銘 | 「一瞬に全力を」 |
二つ名的なもの | 1on1最強王子 |
自分が思う自分の長所 | 世界一の負けず嫌い、自分に厳しい |
自分が思う自分の短所 | 自分にストイック、他人の人生に興味を持てない |
好きな食べ物 | ブルーベリー(眼に良いからね) |
嫌いな食べ物 | にんにく(視界が黄色くなる気がする) |
BESTご飯のお供 | しらす(漬け卵とねぎしらすごはんヤバいよ。試してみ?) |
趣味 | モデルの仕事 |
好きな季節 | 春(桜が好きだから) |
好きなテレビ番組 | 「FOOT×BRAIN」(テレビ東京) |
好きな音楽 | SEKAI NO OWARI「不死鳥」 |
好きな映画 | 「エヴァ」(旧劇場版。アスカの鳥葬のシーンいいよね) |
好きな漫画 | 「おやすみプンプン」 |
キャラカラー | 赤橙 |
好きな芸能人 | 吉田 羊(カッコいい女性ってなんか良い) |
好きな動物 | ペンギン(地上ではペタペタかわいいのに、泳ぐとめっちゃ速いの好き) |
好きなブランド | Oakley(ゴーグルのブランドです) |
得意科目 | 理科・国語・体育 |
苦手科目 | 美術(お絵描きは目が疲れる) |
何フェチ | 儚いものフェチ(桜とか線香花火とか) |
されたら喜ぶこと | あたたかい応援 |
されたら悲しむこと | 1on1で俺に勝つこと |
好きなタイプ | よく笑って、見守ってくれる人 |
初恋の年齢 | 10歳(友達の16歳のお姉ちゃん) |
初めて告白されたエピソード | 友達のお姉ちゃんに、おでこにキスされた。恥ずかしくて逃げてしまった。 |
昨年のバレンタインチョコ数 | 把握できなかった(所属事務所に届いたやつはいっぱい食べたよ) |
睡眠時間 | 8時間 |
お風呂で最初にどこから洗うか | おでこの生え際 |
コンビニでつい買ってしまうもの | ホットアイマスク(眼があったまる) |
きのこ派orたけのこ派 | きのこ(フォルムがかわいいから) |
最近泣いたこと | 言うわけないじゃん。恥ずいよ |
サンタからのプレゼントは何歳まで? | 12歳かな(サンタは中学生からは対象外みたい) |
サンタからのプレゼントで要求したのは | 走れるメガネ |
地球最後の日に何をする? | 生んでくれてありがとうと親に伝える |
1億円もらったら何をするか | わかんないや。お金には興味ないから |
休日の過ごし方 | 読書(偉人の人生を知るのが好き) |
CV | 江口拓也 |
(キャラクターブック「EGOIST BIBLE」より)
概要
「ブルーロック」の登場人物。
丸眼鏡に柔らかで謙虚な物腰が特徴の選手。
サッカー選手の傍ら、モデル活動もしている。アパレルブランド起ち上げにも興味を持っているようで、休暇中にブルーロックで縁が出来た御影玲王に相談するシーンもあった。
普段は丸型眼鏡を、試合時はゴーグルを着用。
基本的には常識的で温和な人物であるが、「1on1になれば日本最強って自負している。」と言い切ったり「俺が決める方が平和に解決する」と断言する等、自信家な一面を見せる時もある。
一方、試合中やそれ以外で「俺には時間がない」と焦燥を感じさせる場面も見られるが、彼の抱える事情については後述。
能力
優しそうな風貌とは裏腹に、シンプルに早くて強力なパワーとスピードを駆使したドリブルが持ち味である。
玲王によれば、同じくドリブルが得意の蜂楽廻をテクニックとアイデアで躱す『”柔”のドリブル』とするなら、雪宮はパワー&スピードで押し切る『”剛”のドリブル』と見ており、1on1皇帝戦法(エンペラースタイル)と評している。
U-20日本代表戦では、細かいボールタッチで敵味方が入り乱れるフィールドを搔い潜る、『ストリートサッカー型のドリブル型(スタイル)』も見せた。
また、高く打ち上げてから急降下するような強力な「ジャイロシュート」も武器の一つ。30m付近から、誰かしらカバーに入らないと本当に入りそうなレベルのコントロールで放つことが出来る。
活躍
過去
青い監獄に入る前は、街中で読者モデルに選ばれてファンも増える中、サッカーでは「世界一のストライカーになる」という夢を純粋に追いかける、順風満帆と言える人生だった。
だが、高校生になったある日、視界がぼやけ黒点のようなものが朧げに映る症状に襲われる。医者に診察を受けた所、最悪の場合失明に至る、視神経の病気を患っていた事が判明する。
適切な治療で日常生活に支障がないように進行を遅らせることは出来ても、根治は不可能で病気の進行を止める手段はなく、症状も「疲労が溜まってきた段階で発症しやすくなる」と言うサッカー選手にとっては致命的なものであり、医者からは「プロの道は厳しいと言わざるを得ない」と宣告された。
それを聞かされた雪宮は、身に覚えのない不幸で夢を絶たれる強い絶望感に襲われ、医者の前で涙を抑えきれず、「俺の夢…返してよ…」と慟哭。
その言葉を聴いた医者はかかりつけ医として全面的にサポートすると宣言、病気の進行が続く中でパフォーマンス出来る時間が限られる中、目の病気について周囲に漏らすことなく一層トレーニングや試合に臨み、青い監獄に招待された。
(私生活では眼鏡、試合ではゴーグルを付けているのは目の負担を少しでも軽くするため。)
一次選考~二次選考
一次選考は、試合描写はないが、アニメ24話で一瞬映ったスパイクの色からチームVだったということがわかる。
二次選考も試合描写はないが、1stステージを23位で突破し、烏·乙夜·日不見·柚と共に二次選考を突破。
三次選考
TOP6の一つであるNo.5に選ばれ、同じくNo.6に選ばれた凪誠士郎と共にチームCを率いる事となった。
そして、適性試験(トライアウト)が開催される事になり、第二試合に参戦。相手は糸師凛と士道龍聖率いるチームAと試合する事になる。早い段階で自身の能力を存分発揮し、自身のジャイロシュートと凪のスーパートラップによるコンビネーションで先制点を挙げる。その後は玲王が新戦法を編み出しチームは得点を重ねていくも、最終的にチームCは敗北する。
適性試験終了後の日本代表戦ではスタメンに選ばれ、乙夜影汰と共にアタッカーポジションのMFとして、LWGを務めることになる。
U-20日本代表戦
前半はU-20日本代表のDF達の守備力とマッチアップした音留徹平に苦戦。
後半では馬狼照英が場を乱したことで生まれた隙を見逃さず、DF陣を掻い潜ってあと一歩までゴールに迫るも、「FLOW」に入ったオリヴァ・愛空によって止められてしまった。
それでも、攻守に渡って活躍し最後は潔の決勝ゴールでチームは優勝する。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」
2週間の休息を経てブルーロックに戻り、合理性が重要視されるドイツを選ぶ。
最初のテストにおいて、ブルーロックから参加したメンバーの中ではトップクラスの数値を出すも、13位とレギュラー枠に入る事は出来なかった。
ドイツ戦の第一試合であるスペイン戦でもレギュラー枠は逃してしまう。一方、ドイツチームの指導者ストライカーであるノエル・ノアが潔の途中出場を宣言した時は、トレーニングの”数値”が潔より自分が上である事から真っ先に異を唱えた。
試合は潔のアシストから國神錬介のシュートが決勝点となってチームは勝利するも、試合後のロッカールームでは潔のやった「味方へのアシスト」に対し、「世界一のストライカーを目指す人間として人格を疑うよ」と非難。自分の非力さを痛感していた世一も最初は穏便に対応していたが、「潔くんに失望した事実は変わらない」「セコいんだよやり方が」と非難し続けられて潔も苛立ち、売り言葉に買い言葉な口論に発展。最終的には上記のセリフ「俺は俺の理想が見えなくなるまで 戦って死んでやるよ」と告げ、潔に宣戦布告した。また、やり取りを聞いていたドイツチームのエースであるミヒャエル・カイザーからも「世一の境遇と活躍に嫉妬してんだろ?」と核心を突かれた事で更に感情を滾らせる事になった。
後に一人で練習していた雪宮は、潔に侮蔑とも取れる言葉をぶつけた理由が「潔が欲しいもの、進みたい道を手に入れている人間」であり、自分は未だ何も手に出来ていない事から来た焦りであると痛感。それでも「結果が全て」のプロの世界に己の意志で踏み込んだ事を回顧した上で、自分のやり方で存在を証明するべく、
「理想(ゆめ)と心中する覚悟ならできてる!!!」
と心の中で言い切った。
ドイツチーム第二戦となるイングランドでは、数値を上げる事に重点を置いてトレーニングした事で、右サイドバックとしてスタメンに選ばれる。この際ノアからも「ベンチに置いとくには惜しい逸材」と確かな評価を受けた。
イングランド戦では凪のシュートを身体を張って止めるなど一定の活躍は見せたが、スコア「2-2」の終盤になっても試合の中で自身が大して活躍出来なかった事で、このままでは次の機会が無いことへの焦りと眼の疾患による時間のなさから、ノアとクリス・プリンスという指導者ストライカーが投入された状況で、クリスのシュートブロックによってボールを獲得した潔から強引にボールを奪って、そのまま自陣からの単独でのドリブル突破を敢行。瞬く間に6人抜きを達成し、そのままシュートに行くが、クリスにブロックされて失敗。潔から無茶なプレーを責められながらも、潔から連携を申し出られるが、そのプランが「潔へのアシスト」であったことから拒絶し、自分のゴールに心中しこの試練を乗り越えると宣言。さらに潔を「カイザーと同類のマウントクソ野郎」と酷評し、潔みたいな利口な人間だけが報われる世界は間違ってると断言。雪宮の主張を聞いた潔からは「子供じみた思考」と一蹴され、「気持ちいい夢を抱いて沈んでイッてろ泥舟が」と返され、潔と断絶。
試合の最終局面では黒名蘭世とノアのフォローを受けてゴールへ攻め上がる潔へのパスを再び奪おうとするが、潔は雪宮との会話によって新たに見つけた『主人公感』という考え方によって雪宮の動きを完全に読んでおり、雪宮の執念ですら囮とするプレイによってかわされてしまう。捨て駒にされたことを痛感した雪宮は「自身の物語が誰にも見つけられずに終わってしまう」と絶望するが、直後にカイザーが潔の『直撃蹴弾』を止める。だが、潔の挑戦が「どれかひとつでもカイザーに勝つ」ことであったことから、カイザーの「思考」を超える為に自分が決めるのでは無く、カイザーをも道化にしようと雪宮にパスを出す。死にかけていた状況でパスを受けた雪宮は、潔だけが自身を見てくれた事実、「潔が俺の"結末"(ゴール)を潔が決めるな」と反抗心がごちゃ混ぜになった中、「自分の"運命(エゴ)"だけは神にも渡さない」と言う思いから、クリスが試合中に放った『制御不能歪曲弾』から着想を得て新たに編み出した、これまでのジャイロシュートよりも斜めの回転量を上げた極曲新撃(ニューシュート)、『剣撃堕弾(ソードスクリュー)』を放ち、シュートブロックに入った御影玲王のブロックを直前でワンバウンドで避けて、決勝ゴールを決めた。
試合終了後、顔を合わせた潔と試合の中での言動を互いに謝罪をして和解。互いの意見を交わす中で悪態をつきながらも潔を認めるが、潔からも「俺の論理(ロジック)に収まる人間になるな」という言葉を受け、「いつでも刺し違えようぜ」と潔との新たな関係性を構築した。
イングランド戦後のオークションでは年俸2900万の評価を得る。試合後にはクリスからの推薦で青い監獄内でクリスとのサングラスのCM撮影を行い、クリスから「次はW杯で会おう」と約束を交わす。その後、絵心甚八から呼び出しを受けるのだが、そこで周囲に隠していた眼の疾患を絵心には知られていた事を知る。実は青い監獄の入寮前の身辺調査によって絵心は雪宮の眼の疾患を知り、絵心は眼の疾患を隠していたことに関しては咎める事はなく、公式配信の中で周囲にばらすことはしないとする一方、雪宮にオファーのあったクラブに自身のメディカルデータを送っていたことを告げる。(ただ、「大金をかけてプロ契約で獲得した選手が嘘をついて怪我や病気を隠していたことで実は役にたたなかった」となれば、ブルーロック全体の信用問題にも関わるので、プロ契約をする上では当然のやり取りであると言う、納得の理由である)
雪宮の疾患を知った上でのクラブからの回答は「(最新の治療法や治療費援助などで)眼の治療に協力したい」と好意的なものであり、諸々の援助を含めてのオファーであったことが絵心から明かされ、このオファーを受けるか聞かされるが、雪宮はオファー内容を「とてつもなくありがたく嬉しい話」と認めながら、「オファーの返答はまだ待って欲しい」と返す。今回の功績は自分で勝ち取ったものでは無く「潔に貰ったような物」で、「もしこのオファーを受けると自身のエゴの成長がここで終わる」と感じており、「新英雄大戦が終わるまでの新しい自身を見てもう一度判断して欲しい」と述べる。絵心からも「今回みたいな好条件のオファーがまた来る保障は無いかもしれない」と言われるも、自身はもう神に祈ることはしないと断言し「"運命"は自らの手で勝ち取る」と宣言した。