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ダルのど

だるのど

ダルのどとは、『ヒーリングっど♥プリキュア』に登場する花寺のどかとダルイゼンのコンビ及びカップリングタグ。
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概要編集

センシティブな作品

主人公である花寺のどか/キュアグレースビョーゲンズの幹部ダルイゼンのカップリング。


二人はOP(下記動画参照)にて因縁の対決を思わせるシーンがあると同時に、その時の歌詞がこの出会いが運命と流れる他、「生きてるって感じ」という同じ台詞を喋ったり、ダルイゼンのピアスとキュアグレースの花飾りの形状が同じである事も相まって、ファンの間でも大きな注目を集め、第1話時点から考察など多くの反応が見られた。

本編ではプリキュアと敵対する組織の魔少年という以外ではしばらく大きな絡みが無かったが、第6話にて遂に因縁が勃発。今後の展開に期待されるところであったが……



※以後、『ヒーリングっど♥プリキュア』の核心につながるネタバレが記載されています。本編未視聴者は、十分に閲覧注意。

















































第28話で、幼い頃ののどかにビョーゲンズの種が寄生していたことが判明。のどかが長らく患っていた原因不明の病気は、その種に生気を奪われ続けた結果であった。

そして種はのどかの体内で成長していき、そこから生み出されたのがダルイゼンだったのである。

追加戦士や異世界出身者ならまだしも、主人公プリキュアが物語開始前から敵勢力と因縁があったというケースは珍しい(こちらも該当例と言えなくはないが、プリキュア側は物語回前には因縁と言えるような出来事は経験していない)。


Pixivの二次創作イラストでは恋愛のように描かれることも多いが、上述の通り、花寺のどかにとってダルイゼンは『かつて自分を長く苦しめ、そして自分から生まれた存在』という、まさに因縁の相手である。(捉えようによってはアレにも思えるが、リアルでも宿主の体の中に寄生して、成長しきると体内から排出する生物がいるため、関係性に関してはそちらが一番近いと言える。)


本編の展開編集

この出会いが運命編集

ダルイゼンは記念すべき第1話に登場した敵である。

すこやか市に引っ越してきたばかりののどかが、生命力にみなぎった街の光景に「ふあ〜、生きてるって感じ!」と感動してた場面に対して、ダルイゼンが街の様子に不快感を示しながら「やれやれ、生きてるって感じだねぇ…」と毒吐く場面がある。

初変身したキュアグレースと対峙した際は、彼女に少し興味を抱き、撤退時に「ふーん、やるじゃん」と面白そうにつぶやきニヤリとするという、典型的なイケメンムーブを見せつけていた。


このように、第1話時点から二人の相対関係が意識されている演出が盛り込まれており、ダルのどというカップリングへの期待が高まるようになっていく。


本編で最初に二人が強く絡んだのは第6話。

やすこを容赦なく傷つけ、皆を苦しめるダルイゼンにのどかの怒りが炸裂。

「キュアグレースね…」

「自分さえ良ければいいの!?」

「いいけど?」


さらには穢された泥を頬に塗られるなど汚辱的な行為を受けるグレース。

人間とビョーゲンズの絶対的な価値観の違いを突きつけられたのどかは、彼に対して闘志を露わにし、二人の直接対決が始まる。

だが、メガビョーゲンと戦っていた仲間達がピンチに陥っているのを目にとめたグレースは、ダルイゼンとの対決を放棄し救援に向かい、仲間たちと協力してメガビョーゲンを浄化した。

ダルイゼンは興が削がれたとして、「あいつ、おれにキレてたクセに」と不満げな様子で撤退していく。


この第6話放映直後のSNSでは「好きな子に振り向いてもらいたくてイジメてしまう男の子のようだ」という系統の感想があった一方で、「これは明らかに暴力であって、肯定的に捉えるべきものではない」という意見も多く、感想は二分されていた。

子供番組なので過激な描写はないものの、この話でのダルイゼンの言動は視聴者に不快感を与えるように演出されており、ある意味で必見である。


地球の生命に対して冷徹に振る舞うビョーゲンズのあり方をダルイゼンは視聴者に強く印象付けた。


一つ一つの行動についてはダルイゼンの項目の第6話解説の方に詳しく書かれているが、できれば是非実際にこの話を見ていただきたい。


そんなわけでこの時点で、この二人の関係性はそんなロマンチックなものにはなり得ないのではないかという懸念も生まれだしていた。


そしてこの6話以降、ダルイゼンはグレースに対してなぜか気になるようになっていき、出撃のたびにグレースと対面で対峙し、彼女を挑発するような言動を重ねるようになる。


キュアグレースが一時的に変身できなくなっていた第15話では、ラベンダー畑を蝕むダルイゼンの元にキュアスパークルキュアフォンテーヌが最初に駆けつけたのだが、当のダルイゼンはふてくされた表情で「今日は2人だけ?、まぁいいけど…」とやる気を削がれてしまっており、彼がのどか個人に執着している様子がわかりやすく描かれていた。

だがこの時点ではダルイゼンに自覚はまだなかったようである。


明かされる二人の因縁編集

第27話終盤。

メガビョーゲンを浄化し、家族や仲間達と過ごしていたのどかは怪しげな音を聞く。

その先にいたのは成体のカラスにメガパーツを使おうとしていたダルイゼンだった。のどかは止めようとするが、逆にメガパーツを埋め込まれてしまう。

のどかは再びビョーゲンズに寄生され、病に侵される苦しみを味わう事となった。


そしてビョーゲンズの苗床にされたのどかは、ついに新たなる敵幹部を生み出してしまうのである…

この衝撃的な展開についての詳細は、ヒープリ27話ショックを参照のこと。


この生み出された新幹部であるケダリーは、ダルイゼンとそっくりであった。

また、キュアグレースがつけている花飾りと同じものを頭につけていた。

このことからダルイゼンは、このケダリーは自分と極めて類似した存在だと認識する。

そして彼は気付いてしまう。

ケダリーは自分と同じ宿主から生まれたから、自分と似ているのだということを。

つまり、ダルイゼンを生み出した宿主とはのどかだったのである。


ラビリンの力のせいで未成熟なまま生み出されたケダリーはプリキュアたちによってあっけなく浄化されてしまう。

だが真実を知ったダルイゼンは、弟ともいえる同胞の消滅など気にもとめず、愉快そうに邪笑する。

そして、その真実をのどかに暴露しする。


「思い出したよ。おれを育てたのはキュアグレース、おまえだよ」


ショックを受けるのどかに対し、ダルイゼンはこれから楽しくなりそうだという感じの余裕の態度で去って行った。


この一連の事件によって、ダルイゼンはのどかのことを「自分を生み出した特別な存在」として強く意識するようになる。

一方、のどかもダルイゼンを生み出した者の責任として、彼を止めなくてはと強い使命感に駆られるようになる。第29話では焦りから過度なトレーニングを行い、アスミに「のどかのなかでダルイゼンが成長したのは、ことえの風邪と同じ。自分を責める必要はない」と諌められた。


ダルイゼンの自己への執着編集

その後もダルイゼンはメガパーツでさらなる進化を遂げ、のどかの恩人である蜂須賀先生ギガビョーゲンにしたりとキュアグレースと対立を深めていく。


「絶対に諦めない…!絶対に助ける!」「先生にもっとたくさんの人を助けてもらうために!」


「チッ…バカバカしい!」


「人のために頑張って、何になるんだ!!!自分のことだけ考えてる方が幸せだろ!!!?」


ヒープリ33話


「人のために頑張ってなんになる」とキュアグレースに襲いかかるダルイゼンにキュアグレースは、


「あなたには分からないかもしれない。けど、わたしたちは助け合ったり、支え合ったり…そうやって生きてるんだよ!!」


と反論した。


ダルイゼンは去り際に「おれはおれだ…」と言葉を残し、帰還した。



二人の運命の戦い、その苦い結末編集

第41話で、ダルイゼンの運命が大きく狂う出来事が発生する。

キンググアイワルを取り込んで完全復活を遂げたキングビョーゲンが、ダルイゼンに対し、その身を自分に捧げて同化するように迫られたのである。

キングビョーゲンに取り込まれて同化するというのは、自身の自我の消失を意味する。

自分にとって初めて訪れた恐怖に震えたダルイゼンは、命からがらビョーゲンキングダムから逃走するが、その途中で深い傷を負ってしまう。

絶体絶命のダルイゼンは一つの奇策を思いつく。それは、自分を生み出したのどかに再び寄生するということだ。自分を育てた宿主の生気を吸収すれば傷を癒やすことができる。

そうして、早朝のすこやか市でランニングするのどかの前に現れ、「いいからよこせ、その体!」とのどかに詰め寄るが、キュアグレースに変身した彼女とまともに戦う事ができず、倒れ込んでしまう。

どうしようもなくなったダルイゼンは「助けて…、くれ…。」とキュアグレースに命乞いをする。「このままじゃ…、おれは、おれじゃなくなる…。消えて、なくなる…。」「頼む…。キュアグレース…。おまえの中におれをかくまってくれ…。」と彼女にすがりつくが、グレースは過去の病苦のトラウマが蘇り、ダルイゼンの手を振り払い走り去る。

去り際に彼が「おまえ、おれに言ったよな!?『自分さえ良ければ良いのか』って!!結局お前も同じじゃん!!」と、罵倒する声にも振り向かず、のどかはただただ逃げる事だけしか出来なかった。

忍びよる

  • 優しさ故の迷いと病への恐怖で揺れ動き、ダルイゼンの手を振り払い逃げ去ったグレースの心に、ダルイゼンの怨嗟の声は深く突き刺さった。
  • 『アニメージュ』2021年3月号のスタッフインタビューで、シリーズディレクターの池田洋子氏は、インタビュアーの「ダルイゼンが逃げ去るグレースに呼びかけた、『結局お前も同じじゃん!』は彼女の心に刺さりましたね。」という質問に対して、「ズルい手でのどかを追い込むなぁーって。結局のところ、ダルイゼンはのどかにとって災厄でしかないわけで。」と答えている。

42話冒頭にてのどかは心ここにあらずといった様子を見せており、ラビリンは「ダルイゼンを助けたいけどラビリンのヒーリングアニマルの使命があるから助けられない」ことを悩んでいるのではないかと考えていたが、実際には「助けるべきなんだろうけど、ビョーゲンズに寄生される苦しみをまた味わうのはもう耐えられない。だから、ダルイゼンを助けられない」という理由で罪悪感に苛まれていたのだ。


そして、我が身可愛さにダルイゼンを見捨てて逃げ出した自分の弱さに打ちひしがれ「わたし、そんなに優しい子じゃない……!」と泣き出してしまう。

それを知ったラビリンに「自己犠牲をするような義理も責任もない」「自分の心と体をまず大切にすることは罪ではない」と明言されたことで、のどかは心の重荷を下ろす事ができた。


一方のダルイゼンは受けた傷のために下水道に潜んでいたが、いずれ見つかると一か八かでメガパーツを過剰摂取する。メガパーツはビョーゲンズを進化させる力を持つが、その進化は自身の思うような形になるかは保証されない。これはダルイゼンの賭けであったが、残念ながらそれは失敗に終わる。ダルイゼンは進化を制御することができず、最終的には巨大な怪物と成り果ててしまい、傷も癒えることはなかった。

ダルイゼンを止めるために出撃したプリキュアたち。キュアグレースは哀れな彼の姿に動揺するが、ラビリンに「のどかのせいじゃないラビ!」と諌められる。


暴走するスーパーダルイゼンは、意識を制御出来ていなかったが、キュアグレースの事を察知し、彼女に縋った。


「助けてくれ…。」

「こんなのはおれじゃない!」


「ダルイゼン! グレースの優しさに付け入るのはやめるラビ!」

ラビリンの静止の声も聞かず、スーパーダルイゼンはキュアグレースに迫る。


「キュアグレース…。おまえだけが頼りなんだ…。おまえの中に…。」


キュアグレースはスーパーダルイゼンと向き合い、彼に矢継ぎ早に問いかけた。


「そしたらわたしはどうなるの!?」

「いつまで!?」

「あなたが元気になったらどうするの!?」

「あなたはわたし達を、地球を、二度と苦しめないの!?」


ダルイゼンはその問いに怯み、忌々しい表情をするだけで何も答えられなかった。

グレースは彼とは価値観が相容れることはないと「わたしはやっぱり、あなたを助ける気にはなれない!」と宣言した。

ダルイゼンは彼女の言葉に項垂れ、絶叫して辺りを攻撃した。


「ダルイゼン。あなたのせいで、わたしがどれだけ苦しかったか、あなたは全然わかってない!」

「わかってたら地球を、たくさんの命を、蝕んで、笑ったりしない!」

「都合のいい時だけ、わたしを利用しないで!」

「わたしはあなたの道具じゃない!」


守らなきゃいけないもの

「わたしの体も!心も!全部、わたしの物なんだからー!」


溜め込んでいた感情をダルイゼンに真正面からぶつけるグレース。

そして彼を浄化すべく仲間たちとファイナルヒーリングっど・シャワーを撃ち込んだ。


俺だって…!

「おれだって…おれの体も…心だって…!」


これが作中におけるダルイゼンの最後の言葉となった。


  • 実際、42話におけるのどかの発言は正論である。ダルイゼンは自身の行いに対して何の反省も後悔も謝罪もしておらず、身勝手な命乞いをしてそれを拒絶されると罵声を浴びせた。しかも、助ければのどか自身が苦しめられるし、その期限がいつまでかも分からない。場合によっては死ぬ可能性もあったかもしれない(「わたしはどうなるの?」に返答できなかった時点で、そういう最悪の可能性があったと思われても仕方がない)。更には、彼が回復すればいずれまた地球を蝕むことは明らかである。のどかがダルイゼンを助けるということは、長年自分を苦しめてきた相手に、「困ってる人がいたら助けるのが正しい」ということを理由に、反省も後悔も謝罪も口にしていない相手に自分の身を差し出すということである。「助けないこと」を咎めることは誰にも出来ないだろう。
  • のどかはダルイゼンを「助けない」選択をしたが、助けるべきではないかという思いにも縛られていた。この事に心を痛めて悩み抜いたのどかは、十分すぎるほどに優しい心根の持ち主である。もっとも、のどかが悩んでいるうちに追い詰められたダルイゼンはメガパーツを過剰摂取しスーパーダルイゼンとなり暴走してしまった。身もふたもない話、そもそも悩んでいる場合ではなかったとさえ言える。そこまでのどかとラビリンに求めるのは酷であるが…。

だが、ダルイゼンはプリキュアたちの攻撃で浄化しきることはできず、意識を失い完全に戦闘不能状態になりつつも消滅はしなかった。

しかしそこに、シンドイーネの報告を受けたキングビョーゲンが現れ、彼を吸収しネオキングビョーゲンへと進化してしまった。

ネオキングビョーゲンは、ダルイゼンを助けなかったキュアグレースを「ダルイゼンを見捨てながら、地球のみんなと全てを守ると言うか。ずいぶんな思い上がりだ」とあざ笑った。


ネオキングビョーゲンの言葉に一瞬固まったように顔を歪めるキュアグレース。しかし彼女は迷いを振り切るように「ダルイゼンを追い詰めたのは誰?あなたに言われたくない!そんな言葉には負けない!わたしは絶対あなたを浄化する!それがわたしの今の気持ちだよ!」と言い返し、ネオキングビョーゲンに敢然と立ち向かった。


そして、最終的にプリキュアたちの死闘によってネオキングビョーゲンは浄化され、ダルイゼンもネオキングビョーゲンと分離することなく浄化され消滅した。



これが二人の運命の結末である。



最終回にて…。編集

最終回でダルイゼンはサルローの「ビョーゲンズの進化の果て」のイメージとして出てくるだけである。しかし、「地球環境を蝕む人間などもはやビョーゲンズと変わらない」と言うサルローの言葉に、のどか達はダルイゼン達ビョーゲンズとの戦いの意味を問い直される事になる。


キャラクターデザインの山岡直子氏が描いた最終回のエンドカードにて、ダルイゼンを含む歴代のテラビョーゲンに似たナノビョーゲンが描かれている。(→ナノダルイゼン)



アニメージュ第43回アニメグランプリ編集

2021年8月号で発表されたアニメージュ第43回アニメグランプリ(投票期間2021年4月9日~5月8日、5月号の綴じ込みハガキの投票を集計)の結果、グランプリ作品部門『ヒーリングっど♥プリキュア』が1位(得票数455point)となり、女性キャラクター部門1位は花寺のどか/キュアグレース(得票数405point)、男性キャラクター部門ではダルイゼンが7位にランクインしている(得票数62point)。


そして山岡直子氏の描き下ろしイラストが掲載され、プリキュアとヒーリングアニマル達と共に制服姿のダルイゼンが描かれている。

制服


第43回アニメグランプリの反響は大きく、翌月のアニメージュ9月号のキャラクターベスト10にも6位に花寺のどか/キュアグレース(得票数64票)、19位にダルイゼン(得票数36票)がランクインした。(top30まで誌面に記載、top20までキャラクターの画像付きで記載される。)


余談編集

オープニングアニメ編集

ダルのどがカップリングとして注目された最初のきっかけは、OPアニメで「この出会いが運命」というフレーズが流れる時にのどかとダルイゼンの二人が相まみえる場面が印象的に描かれていたことが大きい。

だがこの場面、二人が激突するかと思いきやすれ違ってしまうように描かれており、最初から最後までわかり合うことのできなかった二人のディスコミュニケーションを予言していたとも捉えることができる。

なお、OPの演出担当はタナカリオンこと田中裕太である。『ヒーリングっど♡プリキュア 特別増刊号』のインタビューによるこの場面は、第28話で明らかになった宿主関係を先行して盛り込んだだけ、ということ。


グッズ化(ダルのどおしゃべりぬいぐるみ編集

衝撃の27話における騒ぎの最中、プレバンが通販限定で2人のぬいぐるみを販売。(現在は受注終了。キャンセル・返品不可。)


商品名は『ヒーリングっどプリキュア Chattyふれんず!キュアグレース スペシャルヒーリングっどスタイル/ダルイゼン』。販売価格各3,960円(税込)。


お腹を押すことでそれぞれのオリジナル録りおろしセリフ(音声)が12種類収録されている事に加えて、それぞれ2体購入するとオリジナルポストカード付録付きになる。


なおその裏面にも特別なデザインを施し後日公開予定である事を当初はプリキュアおもちゃウェブ公式Twitterで報告されていた。


この商品の発表によって「二人でおしゃべりできるようなぬいぐるみが発売される以上、ダルイゼンとグレースは最後は和解するのだろう」とメタ読みした大きいお友達は多かったようで、42話の展開による騒ぎに拍車をかけた……のかもしれない。(一応、商品詳細ページには「※相互の会話はできません」という事項が明記されている。)

仕様に変更があったのか公式Twitterが誤報したのか、実際に付録に付いてきたポストカードの裏面には隅っこの小さなラビリンのアイコンとタイトルロゴ以外ほぼ何も描かれていなかった。


商品詳細


ヒーリングっど♥プリキュア感謝祭オンライン編集

本放送最終回後のプリキュアオンライン感謝祭で披露されたショーでは、雷のエレメントさんを取り込んだ野生のメガビョーゲンが出現し、メガビョーゲンは戦いの最中でダルイゼンとシンドイーネのコピーに変異する。

(このコピーはメガビョーゲンが作り出したアバターであり、ダルイゼンやシンドイーネ本人ではない。)


メガビョーゲンが作り出したダルイゼンのアバターは42話の一部セリフを再現しつつ、グレースを苦しめようとする。

しかしグレースは「確かにわたしはダルイゼンを助けなかった。今も気持ちは変わらない!」と告げた上で、「でも、ダルイゼンが苦しんでたのを、そんな風に利用するのは許せない!」とダルイゼンの幻を作り上げたメガビョーゲンに言い放つ――という一幕があった。


声優のコメント編集

ダルイゼン役の田村睦心氏は、『ヒーリングっど♥プリキュア』オフィシャルコンプリートブック内のキャストスペシャルメッセージで、ダルイゼンとのどかの関係について「まさかこういう関係だとは思いませんでした。ついついのどかちゃんとの恋愛模様を妄想してたんですけど、見事に悪役しかしないのでこれは恋愛にはならないかもなとも思いました。」「主人公と何かを期待しちゃうイケメンでしたけど、彼は最初から最期まで一貫してのどかちゃんにとって悪だったなと思います。」「もうちょっとやさしさがあって、絆を深めてたらもしかしたらもしかしたかもしれないって、私は思っちゃいますけどね。」と話している。


『ダルイゼンの宿主だったキュアグレース/のどかに何かひと言言うとしたら?』という質問に対しては、「苦しませるばっかりでごめんなさい!苦しい決断をしなくちゃいけなかったのは本当に辛かったと思います。それでも、自分の心と身体を守ってダルイゼンを拒否したのは、とてもいい決断だったと思います。自分を犠牲にする人が少しでも減りますように。」と答えている。


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ぬいぐるみ編集

ダルのど♪

(※こちらはおしゃべりぬいぐるみではなくキュアフレンズぬいぐるみキュアグレース)


関連動画編集

OP編集


ぬいぐるみ編集

バンダイ公式チャンネル動画


関連タグ編集

ヒーリングっど♥プリキュア

花寺のどか キュアグレース ダルイゼン

この出会いが運命


ヒープリ27話ショック ダルのどショック


ダルのどおしゃべりぬいぐるみ


ダルケダ:ダルイゼンに関するもう一つのコンビタグ。


ウルみゆ イラマナ ナマひめ クロはる チャラはな カパひか チョンまな:プリキュアシリーズにおけるプリキュアと第1話で登場した敵組織の男性幹部のカップリングタグ。


イラりつ:敵の少年幹部とプリキュアのカップリング繋がり。ファンからも「いずれこの二人のような関係になるのでは。」という声もあったが…。


宝生永夢/パラド:東映作品ではこの二人の関係性がダルのどに一番近い。


甲斐拓也/ブラックビート:「肉体を生み出すために使われた者」と「生み出された者」という共通点があり、前者は彼の正体を知った葛藤の末に生み出した責任を取るべく戦う決意をする。

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