「わたしはあなたより大きいから、少しは力になれると思う。もし勇気が足りないなら、わたしのを分けてあげる。大丈夫、わたしがいるわ!」
概要
第3話で、クラスメートの花寺のどかがキュアグレースに変身して戦う姿を目の当たりにした沢泉ちゆは、自分もペギタンと契約すればプリキュアとなって戦えるのではないかと思い至り、自ら志願。気弱なペギタンは躊躇うが、みんなを助けたい思いは同じだとし、勇気を分けてあげるというちゆの思いに応えてパートナーとして契約。キュアフォンテーヌとなったちゆとともに、ペギタンは戦っていくことになる。
その後、第8話で陸上部の活動において不調に陥ったちゆを案じ、何とか助けになろうとするなど、不器用ながらペギタンの方がちゆを支えていこうとする姿勢も見られるようになっている。
そして第38話では女将とハイジャンのどちらの道を行くかで悩むちゆに対して、どちらも大好きなら両方やればいいと提案し、すぐには踏み切れない彼女に「それでももし、まだ勇気が足りないなら、ボクのを分けてあげるペエ!」と、かつて言われた言葉を返すように勇気づけ、決意のきっかけを作った。ここにきてペギタンの方がはっきりとちゆの支えとなる成長を見てとることができよう。