概要
東映アニメーション所属で、プリキュアシリーズをはじめとするいくつかの作品の作画監督・原画を担当しており、キャラクターデザインに忠実な作画監督補正に評判がある。
特にプリキュアシリーズにおいては各作品の作画監督・原画のほか、『フレッシュプリキュア!』ではコスチュームデザインを、『スマイルプリキュア!』ではサブキャラクターのデザインを手掛けている。またシリーズ15作品目『HUGっと!プリキュア』では宮本絵美子とともに各話における総作画監督を担当した。
さらにシリーズ17作品目『ヒーリングっど♥プリキュア』ではキャラクターデザインを担当した。最終回エンドカード、Blu-ray全巻購入者特典イラスト色紙(現在は応募締切終了)サンプル画像も書き下ろしている。
エピソード
- 山岡直子氏は、2021年アニメージュ3月号のインタビュー内で『ヒーリングっど♥プリキュア』第1話の脚本ができあがった時点で、ヒール役のダルイゼンは最後には消えると決まっていた事について、「それを聞いて私ショックで、池田さんに『ええ〜!ちょっと待ってよ!なんとかしてくださいよぉ!』って言いましたもんね。」と語っている。(シリーズディレクターの池田洋子氏は、「そうそう、せっかく美少年を作ったのにね(笑)」と返している。)
- 2021年8月号で発表されたアニメージュ第43回アニメグランプリ(投票期間2021年4月9日~5月8日、5月号の綴じ込みハガキの投票を集計)にて、『ヒーリングっど♥プリキュア』がプリキュアシリーズ初となる「グランプリ作品部門1位」(得票数455point)を獲得している。キャラクター部門でも女性キャラクター部門で花寺のどか(キュアグレース)が1位(得票数405point)となったのを筆頭に『ヒーリングっど♥プリキュア』のキャラクターが多数ランクインした。そして山岡直子氏の描き下ろしイラストが掲載され、プリキュアとヒーリングアニマル達と共に制服姿のダルイゼンが描かれている。イラスト内でダルイゼンが「なんでダルイゼンがランク入りしてるラビ!?」(ダルイゼンは男性キャラクター部門7位。得票数62point。)「しかもなんでシレっと制服着てるラビィー!!??」とラビリンに頭を叩かれているが、「知るかよ…」と返答している。
また、すこやか中学校の制服を着たアスミも描かれていてファンから好評を得た。