概要
プリキュアオールスターズFでは、歴代プリキュアに登場したキャラクターがいくつかのグループに分かれて行動する。
プリズムチームはひろがるスカイ!プリキュアの副主人公である虹ヶ丘ましろ/キュアプリズムがいるグループ。
メンバー
プリキュア
- キュアプリズム/虹ヶ丘ましろ(声:加隈亜衣(ラビリンとの兼任。))
- キュアグレース/花寺のどか(声:悠木碧)(チーム唯一の主役キュア。)
- キュアラメール/ローラ・ラメール(声:日高里菜)
- キュアフィナーレ/菓彩あまね(声:茅野愛衣)
妖精
プリズムチームの呼称表(メインキャラクターのみ)
が\に | ましろ | のどか | ローラ | あまね |
---|---|---|---|---|
ましろ | わたし | のどかちゃん | - | - |
のどか | ましろちゃん | わたし | - | - |
ローラ | ましろ | - | わたし | - |
あまね | - | - | - | わたし |
チームの特徴
性格的に思いやりがあって温厚なましろとのどか、責任感が強く生真面目なあまね、高飛車でプライドが高いローラの4人組。
体力お化け集団のスカイチームとは対照的に、遠距離攻撃が得意なプリズム、高い格闘能力を持つラメールとフィナーレ、防御や特殊技を持つグレースと、攻守共にバランスが取れた編成となっている。
またプーカの後の展開を考慮してなのか、スカイランド人の末裔であるましろ・「負の宿り主」の過去を持つのどか・人魚のローラ・悪の女子怪盗だったあまねと何かしらの秘密や負の過去を持った面々が集っているのも特徴。
また、プリキュア史上初の声優によるプリキュアと妖精の一人二役がなされている。ましろとラビリンはいずれも加隈亜衣氏が演じている。過去作でも、プリキュアや妖精の声優が過去作の端役を兼任しているケースはあったが、プリキュアと妖精の両方を演じているのは加隈氏が初めて。
ましろ「のどかちゃん!」→ラビリン「のどかー!」のコンボは必聴。演じ分けはさすがの域。
余談
『アニメージュ』2023年10月号の記事によると、ましろ/プリズムがリーダーなのでメンバーは主人公の相棒ポジションで固める構想であったが、それでは話が回らなくなるため、のどかとあまねを編入させたとされている。
また、春野はるかがプリズムチームでローラと組む構想もあったらしい(彼女繋がりか)。結局はるかはウィングチーム所属となった。
以下、ネタバレ注意
ましろとローラ、あまねとのどかが出会い、レッサーアークに狙われていたプーカも加わり城を目指す一同。
しかしプーカは誰とも手を繋ごうとはしなかったのだった。
城に向かう途中で自動で動くうさぎ印の電車を見つけ、飛び乗ろうとするものどかだけ乗り遅れそうになってしまう。しかしラビリンのおかげで皆電車に乗ることが出来た。
一息付く一同だが、プーカが「何か」に酷く怯え、触れた物を破壊する力を暴走させてしまう。
電車は跡形もなく消え去り、皆呆然とする。
プーカは自分のしてしまったことに動揺するが、のどかが「大丈夫だよ」とプーカの手を取る。すると破壊の力は発動せず、プーカは初めて人と手を繋ぐことができた。
次の電車に乗って城下町に着いたプリズムチームだったが、人々はゲームの町の人のように同じ言葉を繰り返すばかり。(ローラは「何なのよこの街は!!」とキレていた。)
そんな中スカイチームと再開し喜ぶましろ達であったが、ある人物を見つけたプーカは酷く動揺し、破壊の力をまた暴走させてしまうのだった…。